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zoom RSS 人類の近未来は物質から精神に移っていくのか? との印象を抱かせる日本経済新聞1面記事

<<   作成日時 : 2016/11/04 18:03   >>

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日本経済新聞の第1面「未知との遭遇」は人工知能AIのことを言っている。人がいかに上手に人工知能と付き合っていくか、あるいは、いけるかがこれからの大きな問題としてクローズアップされる。人間の精神世界に通じる話である。

そして、同じ1面には二酸化炭素排出規制「パリ協定」が発効とある。こちらは物質世界の話だ。自然と協調しながら人類が物質世界といかにうまく付き合っていくかという話である。

100年前の人、いや50年前の人、いやいや、30年前の人が今日、こんな時代が到来することを予想しえたであろうか? 予想できた人がいたとしたら、その人は天才だ。


話は変わるが、最近は少し下火になったとはいえ、まだMOT(Management of Technology)が盛んだ。多くの社員がこの教育を受ける。幸い、私は会社にいて教育を受けた記憶が1つ(ケプナー・トリゴー、2日間コース))しかないので、ほとんどが自我流であるが、最近の若い人は多くの教育を受け、その受けた教育に忠実である。MOTの日本語訳は、それがふさわしいかどうかは別にして、「技術経営」である。この教育思想が研究所にまで持ち込まれる。

MOTのTは技術であるから、研究とは無関係とは言わないが、ある程度の距離はあるものだと思う。このMOTが大手を振って研究所内を闊歩する。制約条件があり、成功率が低いと思われることは避けて通る。当然のことながら、成功率が高いと思われることには、他社も同様に取り組むであろうから、テーマが無事?完成した暁には、他社との間で合成の誤謬が生じる可能性が高い。たとえその誤謬が生じなかったとしても、出来上がりの程度は低いものとなるであろう。

技術には技術の道があり、研究には多少遠回りと思われても、原理原則を解き明かし、その結果を技術に反映させる責務、研究の道、があると思うのだが、時間に追われる今の時代ではこのようなことは望む術もないのだろうか。

研究の基本である、その本質まで深く掘り下げて物事を見る精神、掘り下げてもまだわからなければ「なぜ?」なる言葉を発し、さらに掘り下げていく、その好奇心。それがなければ、日本の莫大な研究資本をただ浪費さていくだけのような気がする。

MOT。外国でうまれたテクニックはありがたいように見えてどこかに抜けがあるように感じる。その抜けがある手法で、物と心の両面を充実させていくことができるのだろうか。今日の朝刊を読みながら、そのようなことを考えてしまった。

世界はどこへ進もうとしているのだろうか? 30年後の世界の有り様を言い当てられれば天才である。



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(メモ)

日本経済新聞 11月4日朝刊

1面  未知との遭遇 人類の飛躍か 試練か 人知超す歴史的分岐点

1面  脱炭素時代幕開け パリ協定が今日発効 温暖化ガス排出「実質ゼロ」へ


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コメント(1件)

内 容 ニックネーム/日時
MoTに似た言葉にPM(Project Management)があります。

MoTとPMは単純に語順が異なるだけなのか或いは意味も異なるのかと言えばおそらく他人の空似なのでしょう。

PM(MoP)は最終目標達成の為のMilestone(里程標)を幾つか予め定めておき各里程の達成目標や評価基準及び予想される困難を明らかにする手法です。


匿名
2016/11/05 07:56

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