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zoom RSS エジソンの夢・電気自動車は日本人発明のリチウム電池で実用に

<<   作成日時 : 2013/10/10 00:18   >>

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 100年の時を経てエジソンの電気自動車の夢が実現しました。今や電気自動車真っ盛りである。その成功のキーは蓄電池の進歩にあります。車載ですから軽いこと、1回の充電で長く走れること、充電に要する時間が短いこと、取り扱いが簡単で安全であることなど多くの要件を満たさないと実用にはなりません。まだまだ改良すべきところはあるでしょうが、一応は商品化され多くの車に搭載されるようになったということは歴史的な快挙でしょう。エジソンの夢、人類の夢が花開き始めました。


 電気自動車の構造はガソリン車よりも簡単です。電池モーターで走る子どものおもちゃを見てもそれがわかります。電気自動車はガソリン自動車よりも早くに発明されました。1900年代初頭、発明家トーマス・エジソンは電気自動車こそが輸送機関の未来形だと考えていました。エジソンはニッケル・鉄系の「エジソン電池」を使用した電気自動車を設計し、ニューヨーク・ニューハンプシャー間の約1600キロを走破しました。しかし、ガソリン車の発明に、長い間その椅子を明け渡すことになりました。「ニッケル・鉄」と聞けば「重い」と連想してしまいます。


 今もそうですが、エジソンの時代から電気をどう蓄えるかが重要な問題です。単位重さ・単位体積あたりの蓄電量、そして蓄電に要する時間です。「夜間電力を車に充電」、などとのコマーシャルもありました。充電に長時間を要することを、電気代がやすいとカムフラージュしているのでしょう。考えたコマーシャルです。

 今日、生活の諸相で活躍している2次電池の発展には、目を見張るものがあります。日本の電池技術はボーイング787に使用されているくらいですから、その能力は世界的に認められています。こういう分野は日本のお家芸なのでしょう。

 リチウム2次電池の発明者は日本人です。電池分野に力を入れてきたから日本でリチウム2次電池を発明することができたと考えるべきなのでしょう。これが技術蓄積の重要性です。蓄電技術は産業・生活の根幹を支える技術です。今後のますますの発展が楽しみです。探してみれば電池以外にも、あれもこれも「日本人の発明」と、私たちが認知している以上に多くの発明があるのではないでしょうか。



リチウムイオン二次電池の創出と実現(Wikipedia)

 1983年に吉野彰らは、2000年にノーベル化学賞を受賞した白川英樹博士が発見した電気を通すプラスチックポリアセチレンに注目し、1981年に有機溶媒を用いた二次電池の負極に適していることを見いだした。また、正極には1980年にジョン・グッドイナフ (J.B.Goodenough) らが発見したコバルト酸リチウム (LiCoO2) などのリチウム遷移金属酸化物を用いて、リチウムイオン二次電池の原型を創出した。

 しかし、ポリアセチレンは真比重が低く電池容量が高くならないことと、電極材料として不安定である問題があった。

 そこで、1985年、吉野彰らは炭素材料を負極とし、リチウムを含有するLiCoO2を正極とする新しい二次電池であるリチウムイオン二次電池(LIB)の基本概念を確立した。


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