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zoom RSS 「テレビドラマ・夫のカノジョ」の視聴率は3.0%と史上最低?

<<   作成日時 : 2013/11/29 06:18   >>

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 木曜日の夜9時から、「夫のカノジョ」と「ドクターX」の2つの番組が重なって放送されている。前者は視聴率が極めて低調、それに引き換え後者の視聴率は高い。その原因はどこにあるのだろうか? 出ている配役の知名度? 昨夜は両番組を見て、その原因を考えてみた。

 前者は、ある男性の奥様と会社での部下の心が入れ替わったという話である。この入れ替わりにより、奥様や部下の立場のままであった時には見えてこない、人の心の動きが見えてくるという感動の物語を作り上げたかったのだと思う。体はそのままで、人の心だけが入れ替わるというところには少し無理があるが、これは映画などでもよくある話でこれは良しとしよう。この前提を踏まえれば、そんなに無理のある設定にはなっていない。問題は?、ドラマの中で繰り広げられている状況が現実に近いことである? 現実に近ければ近いほど、人はそれを自分の現実にオーバーラップさせる。時には考えたくもない現実に引き戻されることもある。奥様は子育てに苦労している専業主婦、そして会社の部下は家出をしている派遣社員?である。私は、人の心を探る、そんなに悪くはないドラマだと思うのだが、いまの視聴者は超現実を求めているのかもしれない。そこに非現実の世界を見出し、自分の実現できない事柄をあたかも実現できるような錯覚にとらわれることに喜びを感じているのかもしれない。

 それに対して後者は、現実的であるようでなかなかに非現実的な状況設定である。「私、失敗しませんから」を決め台詞にどんな難しい病気でも、女外科医が短時間のうちに手術を成功させてしまう。これが、現代の人々が求め描いている自分もこうありたいという姿なのかもしれない。あるいは、自分自身が到底成り得ない状況だけに、安心して物語として楽しむことができるのかもしれない。これが、高視聴率の原因となっていると考えられる。

 人の心は外部からはわからないものである。しかし、2つの番組を比較した時、現実に起こり得る心の動きを扱かった、どちらかというとよくありそうな泥臭い状況設定の番組が低視聴率で、ありえないような設定のかっこいい番組が高視聴率である。これは、この2つの番組が娯楽として見られていると考えるよりも、視聴者のありたい姿を映し出していると考えると、この視聴率の大きな差が理解できるのではないかと、昨夜は両番組を見て感じた次第である。

 以上は、個人的な意見である。意見は人それぞれに異なることと思う。



JCast 11月27日

「テレビドラマ復権」は幻だった 視聴率1桁連発、「夫のカノジョ」なんと3%

2013年10月期(10月スタート)の民放ドラマで、特に低調なのが「夫のカノジョ」(TBS系木曜21時)だ。裏番組が人気シリーズ「ドクターX〜外科医・大門未知子〜」(テレビ朝日系)という不利な条件なのもあってか、初回から4.7%と低調で、11月21日放送の5話では3.0%と、「今世紀のプライム帯放送ドラマで最も低い視聴率」という屈辱的な数字を叩き出してしまった。11月27日のTBS定例会見では、佐々木卓編成局長が「大変厳しい視聴率で終了することになった」と、8話で打ち切りになることを明かした。


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