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zoom RSS 日本はアベノミックスに続き、教育のあり方も大きく変えようとしている

<<   作成日時 : 2013/11/05 05:54   >>

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 日本経済新聞の利根川進先生執筆「私の履歴書」が10月31日で最終掲載となった。この日のタイトルは「日本の生きる道、教育と研究に投資を」。これはまさに時宜を得たタイトルだ。その内容の一部を引用すると、

基本的に楽観的な人間がサイエンスに向いている。→困難にぶつかっても簡単にはめいらない。
プライオリティ(優先順位)がしっかりしていること。→最も重要なことを常に優先。
日本は天元資源の限られた国です。→教育と研究への投資が欠かせません。

日本の大学の入試制度は画一的です。MITでは小論文と面接を重視しています。


 これに関連して、「大学入試方法の変更」についての最近の日本経済新聞の内容を以下に示しています。暗記力の良い生徒が良い大学に行ける日本の入試制度はやはり異常でしょう。応用力とか想像力を見ていく試験が求められます。教育実行再生会議の提言は納得できるものです。その目的も、「イノベーションの起こせる人材育成」と明確です。イノベーションを起こせることと記憶力とは全く別物ですので、今までの記憶のみに頼る入試から新方式の入試への変更は日本を良い方向に導くものと感じています。ただ、イノベーションといいながらも、10月30日の記事にあるように、「達成度試験」を5択で実施することは記憶力試験以外の何者でもないので、すこし矛盾が生じます。この矛盾が入試試験時の「面接」でうまく修正されて、イノベーション能力のある学生の入学が許可される時代が来ることを切望します。

 なお、医師国家試験のように、出身大学に関係なくその資格を認定する試験と同様の試験が、大学の卒業時に全国一斉に実施されれば、大学の教育の質も自ずと向上してくるものと考えます。今の大学は、大学間の格差がありすぎ、その結果、大学全体の権威の失墜が起こっています。また、大学教育も高校同様、出席点と記憶力で卒業できるシステムとなっているならば、これはエスカレータ式の教育であり、知識の詰め込み教育です。イノベーションを起こせる人材教育からは遠いものではないでしょうか。高等学校においても、大学への合格率向上は大切でしょうが、個々の生徒の才能とその将来を考えた教育へと重点を移していくべき時が来たと認識を変えていく必要があるでしょう。


日本経済新聞記事より、

11月1日
 政府の教育再生実行会議がセンター試験の廃止を提言。高校在学中の「達成度試験」を一般入試と推薦・AO入試に活用する。提言は各大学が実施する2次試験で面接や論文を重視するよう要請。総合評価で選抜しイノベーションを起こせる人材育成を目指すとしている。「この改革を通じ、記憶力中心の受身の学力にとどまらず、主体的に学ぶ力を育て積極的に評価していくべきだ」と安倍首相も賛同の言葉。

11月1日
 大学入試で新試験提言。総合的な能力測れる。複数回の「達成度試験」は授業に影響と学校現場。

10月31日
 「達成度試験」パソコンで。5択の世界に。

10月30日
 大学の卒業認定を厳しく。大学の教育の質を第三者機関が点検したり、大学が情報公開を充実したりする仕組みも必要。


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