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zoom RSS 福沢諭吉の7つの教えと現代

<<   作成日時 : 2013/12/16 05:39   >>

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 福沢諭吉の教えは現代でも通用するでしょうか? それぞれが置かれている環境により、多少は感じ方が異なるかもしれません。

1.は今でも理想です。諭吉の時代(1835−1901)も、明治維新という時代の大きな潮流の中で、多くの人が生計の立て方を模索していたことは容易に想像できます。江戸時代から続いてきた生業はすたれ、新たな職を求めなければならない人も多くいたことでしょう。その日を食べていくためにはどうすればよいか、これが最大の問題であった人も多かったことと思います。そんな中で「一生涯を貫く仕事を持つということ」。これはまさに理想ですが、この理想は人の生きる原動力となることは確かです。現代の混沌とした世の中にあっても、いつも理想を掲げ一生涯を貫ける仕事を見出す努力を続けることは、生きている意味を問い続けることに通じるものと考えます。

2.は、難しい問題です。周囲の人から「教養がない」と言われると傷つくかもしれませんが、この「教養」がなにを意味しているかが重要です。「人間としての教養」となっていますので、人間が本来あるべき姿と解釈すべきでしょう。いわゆる、普通に言うところの「教養」ではなく、人間としてのあり方を問うものです。人が生きている証と言い換えても良いのではないでしょうか。また、「天は人の上に人を造らず、人の下に人を造らずと言えり」は諭吉の有名な言葉ですが、他人を自分と同一の視点で認めていくこともまた教養のひとつでしょう。4.〜7.の部分では「人間としての教養」を再確認しています。

3.は、ズバリそのものですが、1.との組み合わせです。1.が意志の力を表しているとすると、3.は現実を表しています。意志と現実が一致すれば幸せな人生です。でも、仕事とは意志があっての仕事ですから、する仕事がないということは、まずは仕事をしたいという意志が自分にあるかを自問してみる必要があります。もし、その仕事をしたいのであれば、努力することです。努力の過程では夢に向かって燃えていますから「さびしい」ということとは無縁です。いまは就職をしたくても就職できないという状況が続いていますが、目的を持って努力を続けることが大切です。



福沢諭吉 7つの教え

 1.世の中で1番楽しく立派な事は、一生涯貫く仕事をもつ事です。

 2.世の中で1番みじめな事は、人間として教養がない事です。

 3.世の中で1番さびしい事は、する仕事がない事です。

 4.世の中で1番みにくい事は、他人の生活をうらやむ事です。

 5.世の中で1番尊い事は、人のために奉仕してけして恩にきせない事です。

 6.世の中で1番美しい事は、すべてのものに愛情をもつ事です。

 7.世の中で1番悲しい事は、嘘をつく事です。


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