アルケミストは考えた

アクセスカウンタ

zoom RSS ピンチが成長の原動力に 水平飛行ではダメ

<<   作成日時 : 2013/12/29 00:15   >>

ブログ気持玉 0 / トラックバック 0 / コメント 0

 まずは日本経済新聞12月24日の記事から。タイトルは「ピンチ 成長の糧に」

 仕事上の失敗は誰にでもある。大事なのは失敗の本質をつかみ、適切に対処すること。
(事例1)今までどおりの成功パターンで商品企画をしたところ大失敗。この経験を活かして次のチャンスには前例にとらわれない商品企画をしたところ大成功となった。
(事例2)大規模新規コンピュータシステムの短期間での注文が入ったが、誰もが不可能との考えで反対。担当者は顧客の要望を徹底的に分析し、限られた時間内に対応できる対策を練り上げ成功へと導いた。
(事例3)「失敗学」畑村洋太郎さん 挑戦と失敗の経験こそが成長の糧となる。
(事例4)ジョンソン著「チーズはどこへ消えた?」 今満たされているからといって明日はわからない。個人も企業も一度成功を収めてそこに安住してしまうと、変化を受け入れるのが難しくなる。


 この記事を読んでいると、日本の社会も挑戦する人間を正当に評価すべきであると思う。正当にというのは、挑戦はするが的外れの人も多くいる。そんな人でも声が大きいと一時的にホープとして祭り上げられ、組織を狂わせることがある。反対に、挑戦が的を得ていたとしても、その挑戦が画期的であればあるほど周りの人には理解されないことが多い。とくに、その上司ともなれば「いわゆる常識」が固定化してしまっている場合が多く、たとえその挑戦に可能性が出始めていたとしても、それをつぶしにかかる場合が多い。上司もチャレンジ精神を持つためには自ら勉強せざるを得なくなる。勉強すれば思考の幅も広くなる。

 日本経済新聞の記事にある理想を実現するためには、個々人も挑戦しなければならないが、組織としてもその挑戦を認め評価する土壌を醸成する必要がある。この記事はおそらくは若い人に向けて書かれたものだとは思うが、現実的にはこの記事を読んで「なるほど」と思わなければならないのは、やはり上司である。上司が変わらなければ、そして人事制度が多くの会社が行っている減点主義から加点主義へと変わっていかなければ、この記事の理想は実現しない。

 日本流成果主義と叫ばれてすでに久しいが、その実態は未だ旧態依然とした日本流情状人事である場合が多い。この情状人事はまだまだ続くとは思うが、この人事方式においても「成果を出す」というところにフォーカスが当たれば、上司も変わらざるを得ず、若い人の活躍の場も増えてくる。そのとき、日本経済新聞のいう理想が実現へと向かう。


          ブログ一覧に戻る        ホームページ「アルケミストの小部屋」に戻る


テーマ

関連テーマ 一覧


月別リンク

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!
ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。
→ログインへ

トラックバック(0件)

タイトル (本文) ブログ名/日時

トラックバック用URL help


自分のブログにトラックバック記事作成(会員用) help

タイトル
本 文

コメント(0件)

内 容 ニックネーム/日時

コメントする help

ニックネーム
本 文
ピンチが成長の原動力に 水平飛行ではダメ アルケミストは考えた/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる