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zoom RSS 東京都知事選出馬・田母神俊雄氏の論文と書籍「賢者は歴史に学ぶ」

<<   作成日時 : 2014/01/20 00:10   >>

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東京都知事選出馬で時の人となった田母神氏について、田母神俊雄(Wikipedia)は詳細な文書を記している。その内容の一部を引用すると、

14年東京都知事選挙

2014年1月7日、田母神は2014年東京都知事選挙に無所属での出馬を決めた。出馬会見には石原慎太郎、加瀬英明、すぎやまこういち、中山成彬、西村眞悟らが出席。1月12日に秋葉原で行われた街頭演説会では約3,000の聴衆が参加。聴衆の前で田母神は時折り、心臓を捧げる仕草を行った。

支持者

政治家
石原慎太郎(日本維新の会共同代表・元東京都知事)、石井義哲(日本維新の会)、犬伏秀一(日本維新の会)、岡野俊昭(元銚子市長)、小坂英二(東京都荒川区議会議員)、小林正(日本社会党・新進党元参議院議員)、土屋敬之(元東京都議会議員)、中丸啓(日本維新の会参議院議員)、中山成彬(日本維新の会衆議院議員)、西村眞悟(無所属衆議院議員)、平沼赳夫(日本維新の会衆議院議員)、三宅博(日本維新の会衆議院議員)、松田学(日本維新の会衆議院議員)、など。

大学教授
小堀桂一郎(東京大学名誉教授)、西部邁(元・東京大学教授、元・日本共産党)、藤岡信勝(元・東京大学教授、元・拓殖大学教授、元・日本共産党)、中西輝政(京都大学名誉教授)、荒木和博(拓殖大学教授)、井尻千男(拓殖大学名誉教授)、小田村四郎(拓殖大学元総長)、関岡英之(拓殖大学客員教授)、石平(拓殖大学客員教授・評論家)、濱口和久(拓殖大学客員教授・(株)防災士研修センター常務)、小山和伸(神奈川大学教授)、杉原誠四郎(武蔵野大学教授・新しい歴史教科書をつくる会会長)、富岡幸一郎(関東学院大学教授・鎌倉文学館館長)、西尾幹二(電気通信大学名誉教授)、渡部昇一(上智大学名誉教授)、など。

実業家
中條高徳(国家基本問題研究所理事・アサヒビール名誉顧問)、上念司(経済評論家・(株)監査と分析取締役)、水島総(映画監督・チャンネル桜社長)、三橋貴明(経済評論家・(株)三橋貴明事務所代表)、元谷外志雄(アパグループ代表)、など。

評論家・芸能人など
デヴィ・スカルノ(デヴィ夫人)(スカルノ元大統領第3夫人)、すぎやまこういち(日本作編曲家協会常任理事)、浅野久美(キャスター)、大高未貴(ジャーナリスト)、加瀬英明(外交評論家)、鍛冶俊樹(軍事ジャーナリスト)、葛城奈海(女優・タレント)、クライン孝子(作家)、佐藤守(軍事評論家)、佐波優子(アナウンサー)、西村幸祐(評論家)、坂東忠信(元警視庁捜査官・評論家)、宮崎正弘(作家・評論家)、宮脇淳子(東洋史家・学術博士)、三輪和雄(政治活動家・日本世論の会会長)、など。



そして、前回社会を騒がせた事件については

最優秀藤誠志賞受賞論文

趣旨
「日本は侵略国家であったのか」

受賞決定

田母神は、2008年10月31日、アパグループ主催の第1回『「真の近現代史観」懸賞論文』に応募した「日本は侵略国家であったのか」が最優秀藤誠志賞を受賞。「我が国はコミンテルンに動かされた蒋介石により日中戦争に引きずり込まれた被害者」「張作霖列車爆破事件も(中略)少なくとも日本軍がやったとは断定できなくなった。コミンテルンの仕業という説が極めて有力になってきている」「日米戦争はルーズベルトによる策略であった」「諸外国の軍と比べれば自衛隊は雁字搦めで身動きできないようになっている。」「アメリカに守ってもらえば日本のアメリカ化が加速し、日本の伝統文化が壊されていく」とする説を展開した。なお、週刊新潮や朝日新聞など一部マスコミから、主催者と懇意にしていたため出来レースで受賞したなどと報道されたため、「金のために論文を書いたわけではない」として、12月8日に開かれた表彰式においては賞金300万円の受け取りを辞退し、賞状のみを受領している。

公表後の波紋

退職後の発言

となっている。ここまでがWikipediaからの引用。詳細はWikipediaを参照されたい。




当時の私の記した文書を以下に再掲載した。石原慎太郎元東京都知事が応援する田母神氏に東京都民の票がどの程度集まるか、興味のあるところである。




2008年11月12日文書

歴史は戦勝国によって記録され後世に伝えられて行く。敗戦国には、歴史を書きとめる機会が与えられず、勝者の記録のみが真実と信じられる。そんな中、事実はどうであったかを後世の人々が世界中の記録を調べ、推理し、再構築する。これが歴史の見直しである。しかし、見直しに至る時には、当事者の多くは死んでしまっているので、こう考えるのが妥当であろういうこととなる。

その一方で、国家間の賠償問題などは待ったなしで順次進んでいく。賠償やお詫びは戦勝国の記録に基づいてなされ、この賠償の事実が戦勝国の記録の内容が事実であることを強化する。

歴史の見直しを行い、記録とは違う事実を発見した時にも、その見直しの事実が世界に受け入れられないか、受け入れられても長い時間を要することになる。

国家間での外交は歴史的事実となるので、こちらはオフィシャルな歴史である。一方、歴史の見直しにより見出された事実は、敗戦国の国民の間で語り継がれる”歴史的事実”となる。日本国民は知ってか知らずか、このダブルスタンダードの下で生きている。

渡部昇一・岡崎久彦氏の共著書に「賢者は歴史に学ぶ」(平成9年、クレスト社)があるが、この本は、まさに歴史の真実がどうであったか。また、日本がこのときにこう判断して行動していれば歴史はこのようになっていたのではないか、との考察を加えた本である。ストーリー的に納得できるところも多い。また、副題は「日本が「尊敬される国」となるために」とあり、過去の歴史を学び、将来を生きようとの前向きな本である。

一方、田母神氏の論文(9ページもの)は、論調は渡部昇一氏に近いものがある。論文の最終節では「日本というのは古い歴史とすぐれた伝統を持つ素晴らしい国なのだ。〜中略〜私たちは輝かしい日本の歴史を取り戻さなければなtらない。歴史を抹殺された国家は衰退の一途をたどるのみである。」とある。

ただし、論文とは何か新しい発見や、既知の事実から一段上の概念への昇華など、その学問領域における進歩的内容が必要である。田母神氏の論文は、知られている事実を感情論でつなぎ合わせてあり、そこに進歩性は感じられない。

きっと、私人である私が、田母神氏の書いた論文を書けば世間から許され、場合によっては受け入れられる。ただし、最優秀賞を得ることはできないであろう。一方、公人である田母神氏は、オフィシャルに作り上げられた歴史に従う必要があるので、一般に言われている”歴史的事実”に従うことはできない。今回の非難はこの部分で生じている。

不思議なことに、航空自衛隊より多数の応募があったにもかかわらず、田母神氏の論文がただ一つ、入選している。さらに、日本語での原文に加え、周到に英語版もしつらえてあるので、この論文募集の主催者APAがこの論文の読者を誰に設定しているかにも興味が持たれるところである。

APAの懸賞の当選者および当選論文をまとめた本の出版予定は12月8日、次の通りである。今回は第一回目、来年もきっと第二回目の募集をすることであろう。内容が高度化することを期待している。

参考までに、田母神氏の論文の2ページ目に記されている蘆溝橋事件に関する件(くだり)を先の書籍「賢者は歴史に学ぶ」より引用しておく。

p.145より引用
ことに重要なのは日華事変(シナ事変)に関する歴史的事実の認識です。
日華事変のきっかけとなった蘆溝橋(ろこうきょう)事件(注1参照)は、そもそも中国共産党の陰謀によって惹き起こされたものであり、また蘆溝橋事件が一応現地解決を見たのに、その後、事変が拡大していくのは、通州(つうしょう)において日本人大量虐殺事件(注2参照)が起こったからなのです。さらに上海(しゃんはい)方面の戦火は、蒋介石(しょうかいせき)軍の攻撃によるものでした。

注1 蘆溝橋事件の真相
 蘆溝橋事件は闇夜に発せられた一発の銃弾から起こったが、その銃弾を発したのが中国共産党のスパイであったことが、中国の内部資料や傍証によって近年明らかになった。

注2 通州事件
 蘆溝橋事件の3週間後、北京(ぺきん)東方の通州において、シナ人兵士による大規模な日本人虐殺事件が起きた。この事件の報は日本の朝野を憤激させ、平和ムードを一気に覆(くつがえ)した。


http://www.apa.co.jp/book_report/


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田母神氏の論文
http://www.apa.co.jp/book_report/images/2008jyusyou_saiyuusyu.pdf

日本は侵略国家であったのか
                 田母神俊夫(防衛省航空幕僚長 空将)



自らの身は顧みず第1章 歴史を捻じ曲げる政治の責任
第2章 国会に参考人として招致されて
第3章 「日本は悪くない」
第4章 不磨の大典となった「村山談話」
第5章 日本の防衛体制のお粗末さ
第6章 精強な自衛隊をどうつくるか

田母神塾―これが誇りある日本の教科書だ
1時限目 歴史の講座(世界は腹黒い!「歴史学」と「歴史」は似て非なるものと知れ;かくして日本は骨抜きにされた―GHQによる日本洗脳化計画;左翼は戦略的に日本の教育機関に送り込まれた ほか)
2時限目 政治の講座(村山富市の大罪;福田赳夫の大罪;中曾根康弘の大罪 ほか)
3時限目 国防の講座(愛国心なくして自衛隊は成り立たない;「そんなの関係ねぇ」発言の真意とは…;領空侵犯機は撃墜し、不審船は粉にして海に沈めるべし ほか)

日本は「侵略国家」ではない!序にかえて 「評論家」ではない「現場」からの発言に意味がある
プロローグ 空幕長解任劇でわかってきた重大なこと
第1章 無知と鈍感さが露呈した批判の論点
第2章 日本を危うくする「村山談話」の呪縛
第3章 「文民統制」に潜む危険な罠
第4章 優れた武人を育てた日本の伝統
第5章 国防に甘え・予断は許されない
あとがきにかえて 自分の国を自分で守る覚悟


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