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zoom RSS 技術士第一次試験攻略法は過去問の繰り返し学習

<<   作成日時 : 2014/02/20 00:50   >>

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国家試験難易度ランキングでは、その合格難易度をS(超難関)からD(易しい)までの5段階に仕分けしている。中小企業診断士や技術士の資格はA(難関)に分類され、技術士補はB(普通)に分類される。

この評価をそのまま鵜呑みにするかどうかは別にして、まず技術士第一次試験の難易度は普通、これに合格すると技術士補を名乗ることができ、ついで技術士二次試験に合格すると晴れて技術士を名乗ることができる。技術士となるためには、この2回の試験を受け合格することが必要であるので、まずは難易度が普通の技術士第一次試験にチャレンジすることからはじめることになる。

   技術士試験問題 その中の一次試験専門化学部門問題(平成25年)

技術士と聞くと難しい資格と感じられる向きも多いかもしれないが、私の専門とする有機化学を見てみると出題される問題は非常に基礎的な事柄を問うている場合がほとんどである。平成25年に出題された問題と、その問題が過去5年間に出題されたかを見てみたのが次表である。問題は基礎的でしかも同じ傾向の問題が出題される確率が高いことがわかる。化学の基礎を勉強し、過去問をみっちりと勉強することが第一次試験に合格する王道である。基礎力なくして二次試験の合格はおぼつかないので、一次試験の勉強では疑問と思った事柄にまで範囲を広げて勉強しておくことが理想である。

化学の、しかも有機化学に関する非常に狭い範囲の話をしてきたが、化学全般、そして他の分野の試験においても事情は同じであると思う。

関西地区では、大阪技術振興協会が技術士試験対策セミナーを開いている。これに参加して、提供される教材を順次ものにしていくのも効果的な学習法のひとつである。一次試験に合格して技術士補となった後は、技術士について指導を受けて技術士二次試験に挑戦することになる。一次試験挑戦時より技術士とは、そしてその集団がどのような仕事をしているかを知るために、一次試験受験時からこの類のセミナーに参加するのも意味があるものと思われる。


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蛇足になるかもしれないが、試験勉強は繰り返し学習である。まずは、勉強すべき範囲を決めて、その範囲を何度も何度も勉強する。1回目で解けなかった問題をマークし、2回目にはその部分が解けるかの確認をする。そして、まだ理解不十分なところを3回目には確認を兼ねながら勉強すると、本1冊がほぼ攻略できることになる。時間をおいてさらに2回、計5回に亘り1冊の本を学習すると、その本の内容が間違いなく自分のものとなる。ついで、同じ分野の書籍であってもより高度な内容の書籍に移り勉強を高度化していくのである。

よくある失敗は、多くの参考書を買い込み、あれもこれもと勉強しようとすると、ただただ忙しくしているのみで、結果的に知識は身に付かないことになる。やはり、一歩々々着実に歩んでいくのがゴールへの近道であり、何事にもこれしかない。

上で示した国家試験難易度ランキング中には、資格別年収ランキングの項目がある。中小企業診断士は900万円/年、技術士は490万円/年とあり、年収を追求するのであれば技術士は割に合わない資格である(可能性がある)。技術士の資格を得るためには、技術士補、技術士と時間をかけて階段を上っていかなければならないので、人生設計としてこの資格が必要であるかを考えることも必要である。


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