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zoom RSS ビットコインはSOS状態 ここで安値買いに出る勇気ある者はいるか? 

<<   作成日時 : 2014/02/21 00:10   >>

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昨年(2013年)11月25日に「いま話題の「ビットコイン」に「チューリップバブル」の可能性は? 」との内容でブログを書いた。それから3ヶ月が経過したが、さて、ビットコインの現状は? 1ビットコイン当たり1000ドルを超えた価値は、現在200ドル近くにまで低下し、現在も直線的にその価値が失われつつある。やはり、バブルであったのだろうか?

ビットコイン価値

   週足
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   日足
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価値が低下している理由は、一つは各国がビットコインの規制に動いたことである。ブラックマネーの資金洗浄を食い止めるのが大きな狙いとされているが、自国政府でコントロールできない得体の知れない資金が、なんの規制もなく国境を越えていくのを政府としても見ていられない面もあるのだろう。

そして、もう一つは単に私だけの心配かもしれないが、ビットコイン運用システムの根幹に関することである。ビットコインは、情報を介して流通していくが、その価値を保証するために、流通するたびに第三者による確認(取引が確かであることの検証)がおこなわれている。これがビットコインの確かさを保証する方法であり、生命線といっても良い。この保証をするために多くの専用コンピュータがフル稼働し、その保証を行った代償としてビットコインが与えられる仕組みとなっている。これをこの世界の専門用語でマイニングと呼んでいるが、まさに金鉱掘りである。このマイニングの為にコンピュータを稼働するのに非常に多量の電力を必要とする。GIZMODOの記事からするとその検証はそろそろ限界にきている。検証のためにコンピュータを動かしても、儲けが出ないどころか赤字に陥るところまで来てしまっている。ビットマネー運用システムが自然崩壊して死に絶える日がすぐそこに迫っている。




GIZMODO 2013年4月16日
通貨掘るのも楽じゃない...Bitcoinマイニングにかかる電気代やばい

Bitcoinの動向を追跡するサイト「blockchain.info」によると、米時間12日までの24時間で使った電力消費量はな〜んと1000メガワット/時(1,000,000kWh)。 

1000メガワットアワ〜っていうと、あの神の粒子とかクオークグルーオンプラズマとかブラックホールとか作れる作れないで話題の大型ハドロン衝突型加速器(LHC)稼働電力の半分じゃないですか! すさまじい電力量です!

米国の電気代のキロワット時15セントで換算すると、1日15万ドル(1470万円)かかった計算。

それだけ設備費+電気代を使ってもまだ、Bitcoinの現相場に直して推定68万1000ドル(6800万円)分の利益が毎日出るっていうのだから、これをゴールドラッシュと呼ばずしてなんと呼ぶ! 



The Wall Street Journal 2月18日

仮想通貨ビットコイン危機、存続の転換点に

 今回のビットコインの混乱は一つの分水嶺だ。ビットコインとそのエコシステムがこの問題にどう対応するかは、ビットコインという実験全体が1600年代のオランダのチューリップ(投機的なバブルが発生したことで知られる)の道をたどるのか、それとも電子メールのように歴史に残る技術的な突破口になるのかを決める可能性がある。
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 ビットコインとは何か。それは仮想通貨、つまり「crypto(正体の見えない、隠れた)」通貨だ。それは政府ないし中央銀行によって裏書きされておらず、オンライン上でのみ存在する。実際、それは「正体が見えない」ため、誰が開発したのか誰も知らないほどだ。

 造幣局もない。利用者たちは、コンピューターのアルゴリズムを使って複雑な数学的問題を解くことによってビットコインを「採掘」する。彼ら利用者はビットコインを彼らの間で取引するか、あるいはプロバスケットボールチーム「サクラメント・キングス」の試合のチケットのようなものに支出したり、オンライン小売業者Overstock.com(いずれも決済手段としてビットコインを受け入れている)で支出したりする。

 過去3年間で、ビットコインは「geekland(変わり者、オタク)集団」から登場し、主流に変化した。ビットコイン相場は2011年には1ビットコイン=数セントだったが、13年12月には一時同1100ドル強の高値に暴騰した。それにつれてビットコインを受け入れる業者がどんどん増えた。そしてビットコイン支持派はもちろん反対派でさえも、ビットコインはドルやその他の在来型の通貨に取って代わるかもしれないと予想した。

 ビットコインの強みは、3つの特色とされるものに基礎を置いている。まず匿名であること、あるいは少なくとも仮想的(取引は記録されるが、当事者の正体は暗号化される)であること、2つ目はハッキングが困難なこと、3つ目には銀行のような金融仲介機関を排除していることである。

 しかし最近、ビットコインのこの3つの防波堤が相次いで攻撃されている。匿名性は規制当局や法執行機関の注目するところとなった。一部取引にマネーロンダリング(資金洗浄)疑惑が浮上したためだ。また先週は3つの主要ビットコイン取引所が深刻なサイバー攻撃に直面し、ハッキングが問題視された。そして、金融機関の周辺にいるというビットコインの立ち位置には限界があることが分かった。大半の銀行がビットコイン取引の便宜を拒否しているからだ。さらに悪いことに、ビットコイン相場は現在、ピーク時のほぼ半分にまで暴落している。

(続く)



追加情報

ビットコインの価格は取扱所によって開きがあると考えられます。別のサイトの価格情報(2月22日)を示しておきます。

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マウント・ゴックス、ビットコイン窃盗被害か−373億円と文書

  2月25日(ブルームバーグ):東京が本拠のビットコイン取引所マウント・ゴックスのサイトがアクセスできなくなった。今月ビットコインの取引を停止した同取引所が長期間で3億6500万ドル(約373億円)相当のビットコイン窃盗の被害に遭ったとする文書がインターネット上に掲載された。

社内戦略文書のような体裁のこの文書には、複数の犯人がマウント・ゴックスから74万4408ビットコインを盗んだと記載されている。現在の価格で3億6500万ドルに相当する。窃盗行為は「露見することなく何年も続いていた」という。

文書にはさらに、「マウント・ゴックスはいつ破産してもおかしくないというのが現実であり、同社は明らかにそうなって当然の企業だ」とある。

平均価格を示すコインデスク・ビットコイン・プライス・インデックスによれば、ロンドン時間午後4時48分現在、ビットコイン価格は5%安の517.71ドル。昨年12月4日には1151ドルを付けていた。



2月26日

https://www.mtgox.com/
Dear MtGox Customers,
In light of recent news reports and the potential repercussions on MtGox's operations and the market, a decision was taken to close all transactions for the time being in order to protect the site and our users. We will be closely monitoring the situation and will react accordingly.
Best regards,
MtGox Team



NHK 2月28日

ビットコインのマウントゴックス 再生法申請

インターネット上の仮想通貨「ビットコイン」の東京にある取引仲介会社「マウントゴックス」が経営破綻し、28日、東京地方裁判所に民事再生法の適用を申請し、受理されました。
システムの不具合を悪用した不正なアクセスによって、利用者が預けていたビットコインなどがなくなったとしています。

民事再生法の適用を申請したのは、インターネット上の仮想通貨「ビットコイン」の大手取引仲介会社で東京・渋谷区にある「マウントゴックス」です。

発表によりますと、マウントゴックスは、今月初めごろ、システムの不具合を悪用した不正なアクセスがあり、正確な状況はまだ把握できないとしながらも、その後の調査で、利用者が会社に預けているおよそ75万のビットコインや、会社自身が保有するおよそ10万のビットコインのほぼすべてがなくなっていることが分かったということです。

失ったとされる85万ビットコインは、主要な取引仲介会社の価格で換算した場合、およそ470億円に相当しますが、会社側の説明によると、マウントゴックスでは、取り引き停止の前に価格が下落したため、およそ114億円に相当するとしています。

さらに、利用者が会社に預けている現金についても、最大でおよそ28億円が不足しているとしています。

マウントゴックスのマルク・カルプレスCEOは記者会見で、「システムの弱いところがあり、そのせいでご迷惑をおかけして本当に申し訳ございません」と述べ、謝罪しました。

マウントゴックスの債権者は現時点でおよそ12万7000人おり、このうちの大半が海外の利用者で、日本人の利用者は全体の1%に満たないということです。



産経ニュース 3月1日

10分間の空白を攻撃か データ書き換え盗む? 専門家

 インターネット上の仮想通貨ビットコインの取引所マウントゴックス(東京)の運営会社が経営破綻した問題は、会社側が主張する「不正アクセス」の解明が焦点だ。コインの送金などの決済手続きには約10分間かかるとされ「この空白を突くサイバー攻撃で、決済情報が書き換えられてビットコインが盗まれたのではないか」との見方を示す専門家もいる。

 ビットコインは特定の管理者がいないのが特徴。ネットワークに接続された世界中の利用者のパソコンを活用して不正取引かどうかなどをチェックし決済処理する仕組みで、送金の手続きがとられてから決済が完了するまでにタイムラグ(時間のずれ)がある。

 ビットコインに詳しい慶応大大学院の斉藤賢爾特任講師は、決済情報がネットワーク内で処理される10分間にマウントゴックスのシステムが攻撃を受けた恐れがある、と指摘する。



日本経済新聞 2014年3月5日

仮想通貨に取引指針  政府 ビットコインに課税
国際ルール作りへ先駆け

 政府はインターネット上の仮想通貨「ビットコイン」の取引ルールを導入する。ビットコインを通貨ではなく「モノ」と認定し、貴金属などと同じく取引での売買益などは課税対象にする。銀行での取り扱いや証券会社の売買仲介は禁止する。ビットコインは2009年に誕生してから普及が進んできたが、法律上の定義は不明確だった。政府が取引ルールを示すのは主要国で初めてで、国際的なルール作りの契機となりそうだ。

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AFP 3月7日


ビットコイン考案者「中本氏」を特定、64歳日系米国人 米誌

米誌ニューズウィーク(Newsweek)は6日、幾年にもわたり謎とされてきた「中本哲史(Satoshi Nakamoto)」として知られる仮想通貨ビットコイン(Bitcoin)の考案者の正体を特定したと報じた。この名前はこれまで「偽名」と考えられてきたが、なんと本名であることが分かったという。

 同誌の記者は、ロサンゼルス(Los Angeles)郊外の質素な2階建て邸宅で暮らす鉄道模型が好きな「ドリアン・S・ナカモト(Dorian S. Nakamoto)」という名の64歳の日系米国人物理学者にたどり着いた。

 だがナカモト氏はビットコインの考案者であることは直には認めず、記者が玄関のドアをノックした際には、警察に通報したという。だが、同誌によると、ナカモト氏は「もうそれには関与していない。話すことはできない」「既に他の人々の手に渡っている」と述べ、ビットコインの発明に貢献したことを暗に認めた。

 同誌によると、ナカモト氏は1949年に日本で生まれ、10年後に米国に移住した。カリフォルニア州立技術専門大学(California State Polytechnic University)で物理学を学び、米政府や政府の下請け企業でシステムエンジニアとして機密職務に従事するなどしたが、2002年からは定職に就いていないという。



ビットコインの現在価値 3月7日

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産経ニュース 3月21日

ビットコイン「20万残存」 マウントゴックスが発表

 経営破綻した仮想通貨取引所マウントゴックスの運営会社(東京)は20日、ほぼ全て消失したとしていた仮想通貨が約20万ビットコイン(BTC)残っていたと明らかにした。消失したとしていた分の約4分の1に当たる。

 20万BTCは以前使っていた古い「ウォレット」に残っていたという。既に東京地裁が選任した監督委員の弁護士に仮想通貨の残存を報告したという。

 同社は2月28日、地裁に民事再生法の適用を申請。記者会見したマルク・カルプレス代表取締役は、ユーザー保有分75万BTCと会社保有分の10万BTC、計85万BTCが無くなったと説明し、「不正アクセスでコインが引き出された可能性がある」としていた。

(私の感想:管理が杜撰(ずさん)ですね)



日本経済新聞 3月27日

システム不具合3年放置 破綻取引所、ビットコイン消失主因か

 仮想通貨ビットコインの取引所「マウントゴックス」が、コイン消失の主因とされるシステムの不具合(バグ)を2011年に認識しながら抜本的な対策を取っていなかったことが26日、関係者への取材で分かった。不具合が悪用されてビットコインを大量に引き出される危険を理解していなかったという。システムの管理のずさんさが改めて浮き彫りになった。



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