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zoom RSS 栄養も与えないのに雑草はなぜ生い茂るのか?

<<   作成日時 : 2014/04/08 00:29   >>

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いよいよ草木が活き活きと・・・・、といえば非常に活気のある様子を表すのに良い言葉です。しかし、私にとってはこれからが頭の痛い季節となってきます。

実家は非常に田舎にあり、例に漏れず過疎の地です。空き地も多く、雑草が生え放題。しかし、この雑草地は見てくれがよろしくないので、田舎といえども町内会より草引きの指導が入ります。従って、年に何回(4回程度)かは草の手当をすることになります。

一番簡単なのが除草剤を撒くことですが、ちょっと目を離したすきにすぐに大きく成長してしまっていますので、結局は草刈機での刈り取り、および手での抜き取りとなります。取り除いた草は燃えるゴミの日に清掃車に持って行ってもらいます。もう10年くらい続けていますが、結構厄介な仕事です。

毎年、植生が変化していきます。セイタカアワダチソウからベントグラスまで、なぜここまで変化するのかというくらいに変化していきます。不思議なものです。一角にはドクダミも群生していますが、アレロパシー効果を発揮して他の雑草を押さえ込むほどの力はないようです。

さて、私が非常に不可思議に思っていること。それは、栄養も与えていないのになぜに毎年、こうも活き活きと雑草が育ってくるのかということです。まさに雑草のようにたくましく、の譬え(たとえ)どうりです。私の記憶では植物の三大栄養素は窒素、リン、カリです。窒素は根粒菌により空気中の窒素が固定化されることもあるでしょうが、リンとカリがどこから来るかは全くの不明です。ましてや、除草した草は捨ててしまうのですから、リンなどの栄養素は一緒に持っていかれ、地中濃度は下がり続けていると考えるのが妥当だと思います。

(実際はリン酸カルシウム(水に不溶 )の形で存在し、地中のリン酸イオン濃度が低下すると、その一部が解離し土中のリン酸イオン濃度は一定に保たれているのかもしれません。しかし、野菜を育てる時でも、リン酸肥料を与えないとよく育たないなど、意識的に三大栄養素の補給を考えるのが普通です。)

この空き地への水の流入はありません。雨水にリンやカリが混ざっているとも考えにくいです。とすると、鳥が糞を落とす、あるいは、地下水(地表より7m位下に水脈があると思います)が滲み上がってくるのに、リンやカリが一緒について上がってくる、などと考えていますが、実際にはどうなっているかはいまだ不明です。

日本国中、雑草に困っていることと思います。雑草を簡単に、しかも安価に抑える方法が発明できれば億万長者も夢ではないと長年考えてはいるのですが、現段階では夢はまだ夢です。この仕事はライフワークにはしたくはないのですが、まだまだ付き合っていかなくてはならない、今となっては生活の一部です。良い方法がありましたらご教示ください。


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コメント(4件)

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☆☆ 栄養も与えていないのになぜに毎年、こうも活き活きと雑草が育ってくるのかということです。☆☆

人間の手が加えられていない雑草はドンドン多い繁って行きます。植物の3大栄養素は本当に地中から得ているかは怪しく別な方法で入手しているかも知れません。

人間の栽培する野菜や果物は肥料や水を与えないと弱って行きます。人間に育てられると甘えてしまい自然の摂理から乖離して行くと思います。超自然から得る方法を忘れてしまう事だと思います。体内原子変換又は量子的に異次元から入手すると言う事も考えられる。

話は変わりますが、家畜や犬やニワトリは人間に食べ物を与えられて育てられています。死ぬ時は人間に看取られます。人間と関わりの無い、公園の鳩やネズミや野山のイノシシの死骸は見た事がありません。稀に車に轢かれたり人間に捉えられた動物の死体を見ます。自然界の動物は死体を見せずに '' この世から消える '' と言う話があります。素粒子の世界では、消えたり現れたりは日常茶飯事です。マクロな動物が消えるとは信じられないと言われそうです。

華の熟年
2014/04/08 21:27
花の熟年様

貴重なご意見をいただきありがとうございます。

体内原子核変換の話は耳にします。どこまでが本当かは自分で試してみなければ確信の持てない話ですが。

さて、それとは別に最近のペット(犬、猫)のご主人ぶりには驚かされています。人間とは食べ物が違うから、というのがペットフードを与える理由でしょうが、50年前とは様変わりです。与えるものは何でも食べ、猫はネズミやヘビ、鳥を捕ってきて食べていました。ところが今では、実家の猫などは魚にすら見向きもしません。かつては食卓の魚に手を出す猫もいましたが、「泥棒猫」などという言葉はもはや死語になったように思われます。ある意味、大変な時代となったものです。動物(猫)がこれですから、きっと人間も内面から大いに変化しているものと推察しています。(猫はネズミを捕らなくなり、人間は・・・・。)
畑啓之
2014/04/09 01:11
コメント失礼します。

私には、農業・化学の学識はありませんが、
自宅の庭などを見て思いついたことなどを。

>リンとカリがどこから来るかは全くの不明です。

とのことですが、個人的に春先に茂る植物群の「根」が怪しく感じます。
例えば、スギナ(つくし)・タンポポなどです。
やたらと「根」を長く伸ばしますので除去が難しいですよね。

あれらが、茎・葉・花を失ったり、冬を向かえて枯れたりした後、
「根」のみで機能するのか、虫のたぐいや微生物の力を借りるのか、
地中の栄養分をポンプやかくはん機のように作用するんじゃないかと夢想してしまいます。

対策法は、他の植物を圧倒する根を持つ植物で、
雑草にはなりえないものを育てる……と考えたのですが、
思い至りました。

竹や笹って下草がほとんど生えないですよね。
ただ、あれらは根が広がると雑草以上に厄介なことになりそうですし、
簡単に引き抜けるように品種改良、もしくは育成方法を考案する……というのはどうでしょうか?

それこそ、まったく夢のような話ですが。
Rashi
2014/04/11 21:32
Rashi様

ヒントを頂きありがとうございます。

根を地中深くに伸ばす雑草による栄養素の汲み上げ効果があるとすると、その雑草を刈り取ったり、あるいは除草剤で処理した時にはすでに手遅れ。リンやカリはすでに地表付近に汲み上げられているという事になります。なるほどと思いました。同時に除草の難しさも納得しました。

逆に、この原理が使えるのならば、野菜などと一緒に、たんぽぽなどを一緒に植えておくと、地中深くより栄養素が地表近くへと運ばれ、肥料の使用量を減らせる可能性がわずかでもあるのではと、淡い期待も抱きました。きっとその量はしれているとは思いますが。
畑啓之
2014/04/12 07:13

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