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zoom RSS 倒産した駿河屋と元気な駿河屋、さらに多くの駿河屋がある

<<   作成日時 : 2014/05/31 21:03   >>

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昨日のニュースで、駿河屋が倒産したことを知っていた(下に産経ニュースを引用)。本日、京都の宇治まで遊びに行ったが、京阪の宇治駅前で「駿河屋」が営業していたので、びっくりした。歴史ある駿河屋の倒産、そして倒産したと思った駿河屋が営業している、二重のびっくりである。

そこで、駿河屋について調べてみた。

倒産した駿河屋は、下に示したWikipediaによると1461年に伏見で創業となっている。総本家駿河屋である。一方、宇治の駿河屋は名称は「駿河屋」であるが、ホームページでは宇治駿河屋となっている。ただし、そのアドレスは、surugaya.co.jpであり、アドレスから見ると駿河屋そのものである。

宇治の駿河屋の歴史を探してみたがまだ見つけていない。今回倒産の駿河屋には複数の暖簾分けがあるようであるから、何らかの関係はありそうにも思うのだが、まだ記事が見つからない。

駿河屋の謎?によると、駿河屋と名の付いている菓子屋の多くが総本家駿河屋からの暖簾(のれん)分けであるようだ。例えば、駿河屋通信販売和菓子、株式会社大阪の駿河屋、河内駿河屋、有限会社伏見駿河屋などがその例として上がっている。

では、宇治駿河屋はどうなのか? 店名は写真にあるように「駿河屋」。そしてホームページのアドレスは、
http://www.surugaya.co.jp/
おそらくは宇治の駿河屋が先にメールアドレスを取得し、今回倒産に追い込まれた駿河屋が、すこし苦しくはあるが、
http://www.souhonke-surugaya.co.jp
となったのではないだろうか。

宇治の駿河屋は、店の佇まい(たたづまい)からは歴史が感じられる。本来ならばホームページで自社の歴史をとくとくと語るところであるが、そのような記事もない。なぜなのだろう?

なんとなく不思議な気持ちに囚われた2つの駿河屋であった。



宇治駿河屋(2014年5月31日撮影)

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同じく、宇治表参道の宇治駿河屋

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産経ニュース 5月30日


和歌山の和菓子老舗「駿河屋」が破産手続きへ

 老舗和菓子会社の「駿河屋」(和歌山市)が事業を停止したことが30日分かった。民間調査会社の帝国データバンクなどによると、民事再生法に基づく再建を断念し、今後は破産手続きに移るという。

 別の和菓子業者に事業を譲渡する形での再生を目指してきたが、人員確保などが困難になり、協議が成立しなかったもようだ。負債総額は3月末で約9億円という。

 駿河屋は室町時代の1461年、京都・伏見で創業した「鶴屋」が前身。近年は業績が低迷し、2005年には架空増資事件を起こして上場廃止になった。ことし1月、和歌山地裁に民事再生法の適用を申請していた。




駿河屋(Wikipedia)より

室町時代中期(約540年前)に創業した駿河屋は、江戸時代には代々紀州家御用御菓子司を務めており、和菓子メーカーでは「老舗中の老舗」とされ、現代日本の企業としても最も古いものの一つに数えられる。西日本を中心に直営店や百貨店などで羊羹などを販売していた。煉羊羹は駿河屋を代表する商品として有名である。

東京証券取引所および大阪証券取引所に株式を上場していたが、長引く和菓子の需要低迷による業績不振から株価も低迷、ついには上場を維持できる時価総額基準に抵触しつつあったことから、2003年に架空増資に手を染め、創業家出身の社長が逮捕される事件を引き起こした[1]。事件判明後上場廃止の処分を受け[2]、経営陣も改まり再建に努めたものの業績は上向かず、2014年に民事再生法の適用を申請するに至る[1][3]。その後、4月28日にスポンサーとなった和菓子会社(千鳥屋)と事業譲渡契約を締結するが、人員確保や物流体制の解決策が見いだせず協議不調のまま、事業譲渡を断念した。資金繰りの目処が立たず、民事再生手続きの完遂が不可能となり、5月29日に全ての事業を停止し破産手続きに入った[4]。

ちなみに和歌山市の地名の駿河町は同社が由来でもあり、かつては企業城下町として長らく栄えていた。

1461年 - 室町年間中期に初代岡本善右衛門が京都伏見に「鶴屋」の屋号で創業。
1619年 - 5代目善右衛門が紀州藩の藩祖・徳川頼宣に従って紀州和歌山へ移る。
1685年 - 徳川綱吉息女鶴姫の紀州徳川家降嫁により、同名を憚って屋号「鶴屋」を返上。
1689年 - 鶴字法度に伴い返上した屋号「鶴屋」に代わり、徳川家所縁の駿河国にあやかって、屋号「駿河屋」を賜る。
1944年3月27日 - 株式会社駿河屋として設立。
1961年 - 東京証券取引所、大阪証券取引所に株式上場。
2005年 - 東証、大証の上場廃止。
2014年1月17日 - 民事再生法の適用を申請。負債額は2013年3月期末で9億400万円。
2014年5月29日 - 事業停止

ホームページ、http://www.souhonke-surugaya.co.jp/は開けない状態となっています。



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