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zoom RSS 歯周菌が多くの病気を誘発する 血液を通して、そして消化器を通して

<<   作成日時 : 2014/06/19 06:18   >>

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「健康は歯が命」などというキャッチフレーズがありましたが、確かに歯の健康と寿命は深く相関しているようです。例えば、「エジプトの人は寿命が短い。なぜならば、毎日砂漠の砂をかんでいるから早く歯がちびてしまう。」などという冗談のうような話から、「自分の歯を多く持っている人は健康で長生き」というのまであります。後者に関しては、歯科医より8020運動として呼びかけがなされています。80歳になっても20本は自分自身の歯を残してください、という運動です。永久歯の数は親知らずも含めて32本です。

確かに、総入れ歯の人もいます。この人たちの寿命が長いか短いかの統計データは見出すことができませんでした。しかし、一般には、歯が抜ける原因の一つとして歯周病が挙げられます。最近では、この歯周病菌が歯磨き時などの刺激で、口中の血管より血液に入り込み、全身をめぐり病気を引き起こすとの情報が多く伝えられています。

そこで、歯周病とは何か、それを引き起こす歯周病菌とは何かを調べてみました。

まずは歯周病菌ですが、歯周病菌と種類によると、「歯周病をひき起こす細菌は、P.g.菌(Porphyromonas gingivalis), T.f.菌(Tannerella forsythensis), Td.菌(Treponema denticola), P.i.菌(Prevotella intermedia), A.a.菌(Actinobacillus actinomycetemcomitans)など10種類以上がわかっています。 P.g.菌、T.f.菌、Td.菌は歯周病が進行している人々のほぼ60〜70%から発見される菌です。これらはよく同時にみつかります。」とあります。



ついで、歯周病ですが、これらの菌による歯周組織の歯垢(プラーク)発生がその始まりです。そして、この歯周病より多くの病が発生するとなっています。




歯周病(Wikipedia)

(病気の原因)
歯周病(ししゅうびょう)とは、歯肉、セメント質、歯根膜および歯槽骨より構成される歯周組織に発生する疾患の総称である。

歯垢(プラーク)を主要な原因とする炎症疾患が多いが、単に歯垢のみでなく、多くの複合的要因によって発生する。また、歯垢が一切関係ない(非プラーク性)歯周疾患も多数存在する。

歯周病のうち、歯肉に限局した炎症が起こる病気を歯肉炎(しにくえん)、他の歯周組織にまで炎症が起こっている物を歯周炎(ししゅうえん)といい、これらが二大疾患となっている。

(関連する病気)
歯周病は、心筋梗塞やバージャー病(閉塞性血栓性血管炎)、肋間神経痛、三叉神経痛、糖尿病と密接な関係にあることが、ごく最近の研究で確認された。 心筋梗塞やバージャー病では、歯周病原因菌が血小板に入り込み血栓を作り易くなることによって発症のリスクが高まる。また、糖尿病ではPorphyromonas gingivalis感染が分泌を促進する腫瘍壊死因子(TNF-α)によって、糖尿病が増悪され、この糖尿病によって歯周病が増悪されるという負の連鎖が起こる。これは「歯周病菌連鎖」や「歯周病連鎖」と呼ばれている。

また、日本大学教授が2009年2月には、白血球内に潜伏しているHIVウイルスを発症させる可能性があることを発見した。歯周病菌が発生させる酪酸が白血球の活動を妨げ、HIVウイルスが活発化する可能性があるとしている。今後、動物実験等を行い実証するとしている。




従来は口中の血管より、歯周菌が入り込むとされていたのですが、今回新たに、消化器を通してもこの歯周菌が体内に取り込まれ、病気の原因になることがわかったそうです。これが原因としますと、従来の口中血管からの場合よりもより起こる頻度が高いのではと、素人ながらに思ってしまいます。

結局は、どの病でも同じですが、早期発見、早期治療。これしかないのではないでしょうか。就寝前の歯磨き、食後の歯磨きも習慣付けましょう。



Yomiuri Online 6月18日

怖い歯周病菌、のむと内臓等にダメージ…立証か

 歯周病の原因となる細菌をのみ込むと腸内細菌が変化して様々な臓器や組織に炎症を起こすことが、新潟大大学院医歯学総合研究科の山崎和久教授(58)のグループの研究で明らかになった。

 これまでは、歯周病になった歯茎などの患部から細菌などが侵入し、全身を循環して血管や脂肪組織、肝臓などに炎症を起こすと考えられていたが、具体的な立証はされてこなかった。

 研究では、歯周病の原因菌の一つをマウスの口に投与したところ、腸内細菌のバランスが崩れ、腸壁の細胞の間に生じた隙間に悪玉菌が侵入した。これによって、悪玉菌の毒素が分解されずに腸から吸収され、血液を通して様々な臓器に広がることが証明された。



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