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zoom RSS 未承認薬ZMappがエボラ出血熱に効いた、しかし封じ込めの戦いは続く

<<   作成日時 : 2014/08/23 06:43   >>

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未承認薬ZMappがエボラ出血熱に感染した人の命を救ったとのニュースが届いた。致死率の高い病気だけに、朗報である。ただし、この薬の生産には時間(数ヶ月)を要するために、残念ながら今すぐに現場に投入することはできない。患者数の指数関数的な急膨張をどうすれば食い止めることができるのか。緊急の課題である。

防波堤となるべき医療関係者も医療関係者ら80人超死亡 エボラ出血熱(8月20日)とエボラに倒れている。有効な封じ込め作戦と早急な効果的医薬の配布、これしか道はないように感じられる。

本ブログでは、未承認薬ZMappに関する記事を集めた。



ロイター 8月21日

エボラ感染で帰国の米医師が退院、未承認薬で治療

西アフリカのリベリアでエボラ出血熱に感染し、米国に帰国し治療を受けていたケント・ブラントリー医師が退院した。同医師が活動していた慈善団体が21日明らかにした。

ブラントリー医師は、試験段階にある治療薬「Zマップ」を投与され、米アトランタのエモリー大学病院の隔離病棟で治療を受けていた。



朝日新聞 8月22日

エボラ感染の米医師ら回復 未承認薬投与「奇跡のよう」

 世界保健機関(WHO)は21日、西アフリカのリベリアでエボラ出血熱に感染した医療従事者3人に米国の未承認治療薬「ZMapp」を投与したところ、医師1人と看護師1人の計2人の病状が大幅に改善した、と発表した。別の医師1人も重篤な状態ながら、改善の兆しがあるという。

 エボラ出血熱に対しては有効な治療薬がないため、WHOは緊急対応として、未承認薬の投与を条件付きで認める方針を打ち出していた。ただ、未承認薬は在庫が少ないうえ、安全性の確認も終わっていない。

 一方、この3人とは別に、リベリアでエボラ出血熱に感染し、米国に帰国して治療を受けていた米国人医師ケント・ブラントリー氏が21日、入院先のジョージア州アトランタの大学病院を退院した。病院で記者会見したブラントリー氏は「奇跡のような日だ。生きて家族のもとに戻れることに感激している」と語り、治療スタッフらと抱き合った。



Answers 8月20日

未承認治療薬「ZMapp」をアフリカ人の患者3人に初投与

年内の終息は困難
エボラ出血熱拡大が、国際社会に波紋を広げている。年内の終息は困難とみられ、世界保健機関(WHO)は緊急事態を宣言し、シエラレオネ、リベリア、ギニア、ナイジェリアの流行4か国が国家非常事態宣言。ウイルス封じ込めに国際社会の協力を求めている。

こうした中、西アフリカのリベリアで、エボラ出血熱に感染したリベリア人とナイジェリア人の医師3人に対し17日までに、米製薬会社が開発中の治療薬「ZMapp」が投与された。

流行抑制に十分な量は確保できず
ZMappはこれまで米国人2人とスペイン人司祭に投与されたが、アフリカ人の治療に使われたのは初めて。米国人2人は投与後に症状が改善したとされるが、スペイン人司祭は死亡している。

ZMappは、マップ・バイオファーマシューティカル社が開発中。タバコの葉で作られる3種類のヒト化モノクローナル抗体を混合した抗エボラウイルス薬だ。サルに対する非臨床試験しか実施されていない未承認薬だが、2014年8月4日に2人のエボラ出血熱患者に投与され、実験的な治療が行われた。


ZMapp(Wikipedia)

ZMapp(ジーマップ。ズィーマップとも)[1、リンク切れ]は、タバコの近縁種であるNicotiana benthamianaの葉の中で作られる3種類のヒト化モノクローナル抗体を混合した抗エボラウイルス薬である[2][3]。2014年現在、サルに対する非臨床試験しか実施されていない未承認薬であるが、2014年8月4日に2人のエボラ出血熱患者に投与され、実験的な治療が行われた。その結果、2人とも症状が改善されるポジティブな結果を示した[4]。この薬は、マップ・バイオファーマシューティカル社が開発中である。



ZMapp(Wikipedia)

画像


ZMapp is an experimental biopharmaceutical drug comprising three humanized monoclonal antibodies under development as a treatment for Ebola virus disease.[1] The drug was first tested in humans during the 2014 West Africa Ebola virus outbreak.

ZMapp is manufactured in the tobacco plant nicotiana in the bioproduction process known as "pharming" by Kentucky BioProcessing, a subsidiary of Reynolds American.[2][10] Monoclonal antibodies (mAbs) were first created in mice by injecting them with antigens from Ebola, harvesting their spleens, and fusing mature B-cells producing monoclonal antibodies (mAbs) with cancer cell lines to create hybridomas. After the best antibody is selected, the gene encoding the antibody was extracted, and certain portions were replaced with portions encoding human proteins, in the process called humanization. To create a system to produce the humanized mAbs at commercial scale, Mapp used a process called "Rapid Antibody Manufacturing Platform" (RAMP), using magnICON (ICON Genetics) viral vectors. In a process called "magnifection," tobacco plants are infected with the viruses, using Agrobacterium cultures.[8][11][2] Subsequently, antibodies are extracted and purified from the plants. Once the genes encoding the humanized mAbs are in hand, the entire tobacco production cycle is believed to take a few months.[12]


モノクローナル抗体(Wikipedia)

モノクローナル抗体とは、単一の抗体産生細胞に由来するクローンから得られた抗体(免疫グロブリン)分子。通常の抗体(ポリクローナル抗体)は抗原で免疫した動物の血清から調製するために、いろいろな抗体分子種の混合物となるが、モノクローナル抗体では免疫グロブリン分子種自体が均一である。

通常、抗体産生細胞を骨髄腫細胞と細胞融合させることで自律増殖能を持ったハイブリドーマ (hybridoma) を作成し、目的の特異性をもった抗体を産生しているクローンのみを選別(スクリーニング)する。この細胞を培養し、分泌する抗体を精製して用いることになる。


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