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zoom RSS 災害発生危険性を知るハザードマップ、自分の身は自分で守る

<<   作成日時 : 2014/08/24 10:58   >>

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この度、水害や土砂災害に見舞われた方には、深くお見舞い申し上げます。災害に遭われた方にとって、このブログのタイトルはふさわしいものではないかもしれません。ご容赦ください。

ハザードマップは県ごとに作られるが、それを国土交通省が統括している。今回、水害と土砂災害に見舞われた、兵庫県と広島県のハザードマップを見に行ったが、その見やすさや情報量には大きな差があると感じた。

兵庫県のハザードマップは的確であり、川が氾濫した時にはどこがどの程度浸水するか、なた、土石流危険情報などが1枚の地図中にまとめられ、わかりやすい記号で図示されている。

一方、広島県のハザードマップは見づらく、答えが得られるまでにはかなりの検索が必要である。使い勝手が悪く、行政の対応が後手に回っていると感じられる。

兵庫県は過去に多くの災害に見舞われた。神戸に近い六甲山でも、土石流などで約670人が犠牲になった1938年の阪神大水害を踏まえ、今回、広島に関連して再度警告が発せられている。六甲山系の災害史はこちらにまとめられている。

人は災害を被り、それを繰り返さないための仕組みを構築していく。今回の、広島、兵庫の災害が教訓となり、全国のハザードマップがさらに整備されていくことと思う。ただし、ハザードマップはあくまでもハードの部分である。それを有効に利用するのは人、すなわちそれをうまく利用できるかできないかのソフト部分は人にかかっている。「自分の身は自分で守る」を気概に、お住まいの住所のハザードマップを確認し、いざの時の避難方法を決めておくことは重要である。



国土交通省 ハザードマップ ポータルサイト


毎日新聞 8月18日

豪雨:浸水被害3500棟を超す…京都・兵庫

 豪雨で市街地が冠水した京都府福知山市は18日、2451棟が浸水被害を受けたと発表した。丹波市など兵庫県内と合わせ、浸水被害は3500棟を超えた。

 福知山市などによると、由良川が蛇行している市街地は過去に何度も大水害に見舞われてきた。同市の18日午前0時までの48時間雨量は335・5ミリと観測史上最大に到達。

兵庫県丹波市の住宅被害は18日午後4時現在、全壊3棟▽半壊2棟▽一部損壊6棟。床上浸水も135棟、床下浸水1002棟に上った。土砂災害も相次ぎ、JR福知山線の石生(いそう)(丹波市)−福知山間は復旧に10日程度かかる見通し。


兵庫県丹波市防災マップ

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防災マップの見方

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分水嶺を由良川と共有する加古川は洪水警戒水位には達しなかった。

兵庫県加古川水系(加古川市上荘町国包(くにかね)付近)

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毎日新聞 8月20日

広島土砂災害:死者39人に 大気不安定な状態続く

 19日深夜から20日未明にかけて広島市北部を襲った局地的豪雨は、広島県警などによる集計で死者が39人に上り、依然7人が行方不明となっている。

 広島県内で大規模な土砂災害が相次ぐ要因として、花こう岩が風化してもろくなった「真砂土(まさど)」と呼ばれる地盤が広がっていることが指摘されている。

 広島地方気象台によると、雨は19日夜から降り始めたが、特に激しい雨は20日未明に集中。安佐北区三入(みいり)では午前4時半までの3時間に観測史上最大となる217ミリの降雨を記録し、平年の8月1カ月分の雨量(143ミリ)を上回った。

 また広島県が安佐北区可部町上原に設置した雨量計は午前3時50分までの1時間に130ミリの猛烈な雨を観測した。同気象台によると、現地では21日も大気の不安定な状態が続く。同日夕までに多いところで1時間に25ミリの強い雨が降る恐れがあり、土砂崩れなど2次災害への注意を呼びかけている。


NHK NewsWeb 8月24日

広島土砂災害 夜を徹しての捜索

広島市の土砂災害は、発生から24日で5日目となります。
現場では、警察と消防、自衛隊が、夜を徹しておよそ1300人の態勢で捜索を続けています。

警察によりますと、広島市の土砂災害でこれまでに死亡が確認されたのは49人、行方不明のおそれがあるのは41人となっています。警察と消防、自衛隊は、アパートが土砂で流されるなど大きな被害を受けた広島市安佐南区の八木地区を中心に行方不明者の捜索を行っています。
23日夜から24日朝にかけてもおよそ1300人の態勢で捜索を続けていて、現場を投光機で照らしながら手作業で土砂を取り除いたり、捜索を阻む大きな岩や木を重機で移動させたりしていました。警察などは24日の日中も、23日とほぼ同じおよそ3000人の態勢で捜索を行うことにしています。
今回の土砂災害で被害が出た広島市の安佐南区と安佐北区では合わせて13の避難所で依然、1600人余りが避難生活を続けています。



毎日新聞 8月24日

広島土砂災害:警戒区域指定を棚上げ 県マニュアル不備で

 広島市北部を襲った土砂災害で、被害が特に甚大だった同市安佐南区の八木、緑井両地区について広島県が2005〜06年、土砂災害防止法に基づく「警戒区域」に指定する作業に着手していたにもかかわらず、県が作成したマニュアルに不備があったことが原因で、指定を見送っていたことが分かった。

 広島市を含む県内で1999年に起きた、30人以上が犠牲となった土砂災害を教訓に01年、施行された土砂災害防止法は、都道府県が「警戒区域」や、さらに危険度の高い「特別警戒区域」を指定できると定めている。広島県では、地形や住宅の有無から土砂災害の危険があるとされる場所が全国最多の3万1987カ所に上るが、測量や植生などの調査を経て警戒区域に指定された場所は1万1834カ所(37%)にとどまる。今回被害が大きかった地域のうち、警戒区域に指定されていたのは、広島市安佐北区の可部地区だけだった。県砂防課は「危険箇所がたくさんあって追いつかない。洗い出し段階で増えすぎたかもしれない」と釈明する。

 警戒区域に指定されると、自治体は避難方法を定めた防災計画の策定を義務づけられ、土砂災害ハザードマップの公表を求められる。開発や不動産売買が制限され資産価値が下がるなど、住民に不利益も出る。自治体は指定に慎重にならざるを得ないのが現状だ。


広島県河川氾濫想定図

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土砂災害ポータルひろしま



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