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zoom RSS 腎臓病の患者さんの苦しい食事制限に寄り添う低たんぱく米、低カリウム野菜

<<   作成日時 : 2014/09/09 21:17   >>

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肥満の防止にアスパルテームが市場に出回って久しいが、この肥満の問題は一向に解決しないようである。最近では希少糖が市場に投入され、こちらも人気があるようだ。希少糖を摂取すればグルコースなどのカロリーを低減できる効果があるため、ダイエットに効果があるとされるが、希少糖と一緒に多くのカロリーを摂取するようでは本末転倒である。

さて、ダイエットはある意味、意志の問題と言い換えても良いかもしれないが、意志の力では解決しない深刻な病気もある。その一つが腎臓病である。2013年末の慢性透析患者に関する基礎集計の中に、透析を受けている患者数は30万人を超え、患者数は直線的に増え続けている。

タンパク質、塩分(食塩)、カリウム、リンと食事制限にも厳しいものがある。腎臓病患者のための低たんぱく米、低カリウムレタスに関する記事があったので引用した。ほんの僅かかもしれないが、患者さんにとっては光明となるのではないか。一般に市販されている健康食品よりも、この記事に示されたような食品が世の中で求められているのではと感じられた。



腎臓病の治療 食事療法

腎臓病の食事 基礎知識

腎臓の機能が低下していくと、健康なときは何の問題もなく排泄されていたものが排泄されにくくなり、体全体に悪い影響を及ぼします。たとえば、たんぱく質を多く摂り過ぎると、腎臓からしか排泄されない尿素や窒素、クレアチニン等が多くなって身体に大きな負担をかけます。また、ナトリウムの排泄機能も弱まり、塩分を抑えることも大切になってきます。だるさやむくみ、高血圧などの原因になるからです。

食事療法3つのポイント

1. たんぱく質を摂り過ぎない
 たんぱく質を摂りすぎると、老廃物が多くなって、腎臓への負担が増えてしまいます。腎機能を保つためにも、たんぱく質の摂取量を抑える必要があります。しかし、たんぱく質は身体を構成する重要な栄養素でもあり、適切な量は摂取する必要があります。肉や魚、卵などの良質のたんぱく質から、1日の必要量の半分以上を摂取するよう心がけましょう。
 たんぱく質は、ごはん・パン・芋類・野菜・果物にも含まれているので要注意です。

2. エネルギー量はしっかり確保する
 エネルギー(カロリー)が不足すると、身体のたんぱく質が壊されてしまうため、老廃物が多くなってしまいます。これではせっかくたんぱく質を制限した意味がなくなってしまいます。たんぱく質が含まれない砂糖や油類を上手に使いましょう。サラダ油、マヨネーズ、ドレッシング等は少量でも高エネルギーです。

3. 塩分を控える
 腎臓の機能が低下した状態では、ナトリウム(塩分)の排泄機能が落ちています。このため、塩分を摂り過ぎると血圧はあがり、身体はむくみ、腎臓に過剰な負担をかけてしまうことになります。

 その他の注意点このほかに、腎臓の機能が低下すると体内に溜まりやすくなるカリウムやリンの摂取を制限したり、水分のコントロールも必要な場合があります。必ず主治医・管理栄養士の指示に従ってください。

カリウム

筋肉や神経の正常な活動を助けるミネラルの一種。腎臓の機能が低下すると余分なカリウムを除去できなくなる。野菜や果物、豆類などに多く含まれている。

リン

健康を保つ上で必要な物質の一つですが、多すぎてもよくありません。乳製品などに多く含まれている。




日本経済新聞 9月8日

木徳神糧、台湾で低たんぱく米 合弁で製販

 コメ卸大手の木徳神糧は台湾で、たんぱく質の含有量が少ない加工米の製造販売に乗り出す。現地の同業大手などと合弁会社を設立して工場を建設し、アジアの周辺国にも輸出する。たんぱく質の摂取を制限しなければならない腎臓病患者が増えているのに対応し、医療機関などに販売する。

 木徳神糧が80%、台湾のユニオンライスと食品原料製造の長田産業(兵庫県宍粟市)がそれぞれ10%を出資し、台湾に合弁会社を設立する。約3…   価格は通常の米の5倍程度



毎日新聞 8月13日

低カリウム野菜:通常の5分の1 きっかけは開発者の病気

腎臓病の患者向けにカリウムの含有量を大幅に減らしたレタスの生産に乗り出す企業が増えている。この低カリウム野菜の栽培技術を世界で初めて開発した秋田県立大の小川敦史准教授(42)は、自身の腎臓病をきっかけに研究に取り組んだという。

 低カリウムレタスは、会津富士加工(福島県会津若松市)が小川准教授の協力を得て半導体工場のクリーンルームで栽培を始め、量産化に初めて成功。技術開発を進め、カリウムを通常のレタスの5分の1以下に減らした。東京や大阪など全国のデパートやスーパーで販売されている。

(中略)

 メーカーによると、価格は通常のレタスの約3倍だが、患者からは生野菜が食べられて味もよいと好評だという。取扱店一覧をホームページに載せているNPO東京腎臓病協議会の岸里悟事務局長は「ゆがけばカリウムは減るが、レタスは生で食べた方がおいしい」と話す。【下桐実雅子】




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