記録として書きとどめる、本日の株価暴落とその周辺事情
今まで強気で高値を追ってきたNYダウと日経平均がともに急落した。その原因の解説は下のモーニングスターに記されている。あくまでも解説であるので、本等の原因かどうかなどは不明である。
ただ、ケインズが言ったように株式取引は「美人投票」である。皆が美人であると言うから、私も彼女に投票する。日本流に言い換えれば、「みんなで渡れば怖くない」である。
ビクビクしながら横断歩道をわたっていたのであるが、臆病な一人が恐怖に駆られて走り出すと、他のものも皆同じ方向へと走りだしたということだ。売買の大きい外人は大きく売り越した。
下に「VIX恐怖指数」を示しておいた。この値が高まっていた。やはりみんな怖いと思いながら横断歩道を渡るっていたのだ。
現時点では国際社会のアベノミックスに対する評価も低くなっている。
NewSphere 10月1日
アベノミクスは期待外れ? 構造改革、賃上げの進捗に海外から懸念と期待
安倍晋三首相が政権について以来、様々な経済施策が実行され、株価が急上昇し、バブル崩壊以来の好景気に市場は沸いた。しかし、現在アベノミクスには停滞感がある。
【日本の低成長に失望】
【賃上げが物価上昇に追い付いていない】
【イノベーション投資により経済不況脱出へ】
しばらくは日経平均が上昇する足がかりがないのではと感じられる。世界の情勢(地政学リスク)を見ても、調整が必要かもしれない。まずは、本日夜のNYダウの行方で明日の日経平均が読み取れる。
今晩のNY株の読み筋=急落後も警戒感続き、雇用統計を前に様子見ムードか
18時02分配信 モーニングスター
2日の米国株式市場は、前日に続き軟調に推移しそうだ。
1日のNYダウは前日比238ドル安の1万6804ドルと大幅続落。一時は260ドルを超える下落となった。
欧州株式市場の軟調が波及したほか、感染が拡大しているエボラ出血熱で米国の感染者が確認されたことで、空運株がそろって大きく売られた。9月ISM(サプライマネジメント協会)製造業景気指数が市場予想を下回ったことも懸念材料となっている。
また、NYダウは9月中旬に過去最高値を2カ月ぶりに更新したあと、1万7000-1万7200ドル台を中心に推移してきており、高値警戒感が強まっていたことも急落につながったもようだ。
エボラ出血熱に対する警戒に加え、香港での反体制デモの拡大、中東の「イスラム国」問題など地政学的リスクもくすぶっており、積極的な買いは望み薄といえそうだ。
Yahoo Finance
NYダウ 日中足
日経平均 日中足
外為どっとコム 米ドル/円チャート60分足
VIX 恐怖指数とは?
VIX指数とは、シカゴ・オプション取引所が作り出した「ボラティリティ・インデックス」の略称です。
VIXはS&P500を対象とするオプション取引の値動きを元に算出・公表されており、このVIX指数は投資家心理を示す数値として利用されており、「恐怖指数」という別名が付けられています。
恐怖指数は、通常時10~20の範囲内動き、相場の先行きに不安が生じた時に数値が大きく上昇する特徴があり、過去のチャートを見ると、大きな出来事が起きた後は大きく上昇していることが分かります。
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ただ、ケインズが言ったように株式取引は「美人投票」である。皆が美人であると言うから、私も彼女に投票する。日本流に言い換えれば、「みんなで渡れば怖くない」である。
ビクビクしながら横断歩道をわたっていたのであるが、臆病な一人が恐怖に駆られて走り出すと、他のものも皆同じ方向へと走りだしたということだ。売買の大きい外人は大きく売り越した。
下に「VIX恐怖指数」を示しておいた。この値が高まっていた。やはりみんな怖いと思いながら横断歩道を渡るっていたのだ。
現時点では国際社会のアベノミックスに対する評価も低くなっている。
NewSphere 10月1日
アベノミクスは期待外れ? 構造改革、賃上げの進捗に海外から懸念と期待
安倍晋三首相が政権について以来、様々な経済施策が実行され、株価が急上昇し、バブル崩壊以来の好景気に市場は沸いた。しかし、現在アベノミクスには停滞感がある。
【日本の低成長に失望】
【賃上げが物価上昇に追い付いていない】
【イノベーション投資により経済不況脱出へ】
しばらくは日経平均が上昇する足がかりがないのではと感じられる。世界の情勢(地政学リスク)を見ても、調整が必要かもしれない。まずは、本日夜のNYダウの行方で明日の日経平均が読み取れる。
今晩のNY株の読み筋=急落後も警戒感続き、雇用統計を前に様子見ムードか
18時02分配信 モーニングスター
2日の米国株式市場は、前日に続き軟調に推移しそうだ。
1日のNYダウは前日比238ドル安の1万6804ドルと大幅続落。一時は260ドルを超える下落となった。
欧州株式市場の軟調が波及したほか、感染が拡大しているエボラ出血熱で米国の感染者が確認されたことで、空運株がそろって大きく売られた。9月ISM(サプライマネジメント協会)製造業景気指数が市場予想を下回ったことも懸念材料となっている。
また、NYダウは9月中旬に過去最高値を2カ月ぶりに更新したあと、1万7000-1万7200ドル台を中心に推移してきており、高値警戒感が強まっていたことも急落につながったもようだ。
エボラ出血熱に対する警戒に加え、香港での反体制デモの拡大、中東の「イスラム国」問題など地政学的リスクもくすぶっており、積極的な買いは望み薄といえそうだ。
Yahoo Finance
NYダウ 日中足
日経平均 日中足
外為どっとコム 米ドル/円チャート60分足
VIX 恐怖指数とは?
VIX指数とは、シカゴ・オプション取引所が作り出した「ボラティリティ・インデックス」の略称です。
VIXはS&P500を対象とするオプション取引の値動きを元に算出・公表されており、このVIX指数は投資家心理を示す数値として利用されており、「恐怖指数」という別名が付けられています。
恐怖指数は、通常時10~20の範囲内動き、相場の先行きに不安が生じた時に数値が大きく上昇する特徴があり、過去のチャートを見ると、大きな出来事が起きた後は大きく上昇していることが分かります。
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この記事へのコメント
まさにそのとおりですね。
米国投資家(投機家?)はかき集めた資本力と、情報操作を駆使します。日本はもてあそばれていますね。