信頼するに足る経営コンサルタントが誰かを見抜けない会社に明日はない!?

昨日のブログに引き続き、カレン・フェラン著「申し訳ない、御社をつぶしたのは私です。(2014年3月、大和書房)からの話です。

経営コンサルタントは、担当する会社を良くしようと努力をするが、多くの場合、その意図とは反対の結果を及ぼすことが多い。実際に、著者も経営コンサルタントではあるが、著者の関わった会社のいくつかは経営不振に陥り、結局は他社に身売りする事態となった。その経緯も具体的に記されている。

さて、そのような事態に陥らないためにはどのような経営コンサルタントを信頼すべきであるか? 経営コンサルの内情をよく知っている著者が、このような経営コンサルタントは避けたほうがいいですよ、と言っているのであるから傾聴する価値はある。

なお、アマゾンのこの書籍の書評に次のような文章があった。この文章の著者は経営コンサルタントではないが、経営を司った取締役であった。経営者の考えに新しい潮流を注ぎ込み、もし経営者の考え方の方向性が違っていたならばそれを善き方向に向けることはできるのが、良い経営コンサルタントということになるのだろう。


アマゾンの書評よりの引用

私も、反省しました。そして会社を恨む気持ちがすっと無くなりました。
投稿者 niitaka 投稿日 2014/9/1
書店で、「前書き」を読んで、「これって、俺のやったのと同じじゃないか!」と驚き、すぐに購入。夢中で読みました。私はコンサルタントではありませんでしたが、取締役員の一人として、「自分のやっていること-分析、アジ演説、プレゼンetc」は全て「正しい事」と思っていました。
それが、期末で、まさかの赤字転落。社長以下7名の「取締役」は全員解任されました。株主総会の前に。
その後、私は、「正しいこと」をやったのに、「クビにしやがって」という恨みで生きていました。
しかし、取締役であるからには、収益が出なけれは、どんなに立派なプレゼン資料をパワポで作っても、どんなに社員を鼓舞する演説が出来たとしても、全部、ダメ、自己満足だったのだ、と言う事にやっと気づかせてくれました。
コンサル会社の社員じゃなくても、マーケティング部の課長以上は、必読の書。
コトラーとか、ドラッガーとか、理屈並べても、会社を赤字にしては、いけません。
頭でっかちの人は、特に要注意。MBAなんて、クソの役にもたちません。企業が、その目的を達成できなければ。



著書のp303より
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この記事へのコメント

匿名
2014年11月16日 15:26
コンサルタントが耳触りの良い事を言うのは耳触りの良い事を聞きたい素振りをクライアントが見せるからだ。

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