選挙期間中にはアノマリー(説明できない異常)により株価が上昇する??

アノマリーとは、Wikipediaによると「ある法則・理論からみて異常、または説明できない事象や個体等を指す。科学的常識、原則からは説明できない逸脱、偏差を起こした現象を含む。すでに説明できるようになった現象でも、アノマリーあるいは異常という名称がそのまま残ったものも多い。」

下のニュースにある選挙アノマリーも、経済原則からのずれや異常を意味しているのだろうか。期待という言葉が使われる以上、現状では「伸びが期待できない日経平均」がひょっとすると「高値更新を続ける」かもわからない異常を期待していることになる。なんとも意味深な言葉遣いだ。

アノマリーも同じ状況で同じ結果が毎回起これば、それはれっきとした科学である。そこにはそうなる理由が必ずあるはず。総選挙後に成立した内閣の初期支持率は高い。これは、選挙を経れば社会が良くなり経済状態も良くなるに違いないとの、国民の共同幻想がその根底にあるのかもしれない。この共同幻想は当然、選挙期間中にも芽生え始めているだろうから、これが株高アノマリーに影響を与えたとしても不思議ではない。そうすると、該アノマリーは心理学的に説明できたことになり、真の意味でのアノマリーではなくなる。

今回の下の記事では

選挙期間中はなぜか株価が上がる・・・・・・・これはアノマリーである(不可思議なことである)
今回はアノマリー期待は沈静化している・・・アノマリーは定量化・測定できるもの?
   (経済状況からアノマリーを定量化しようとしている。選挙期間中という縛りを忘れている。)

選挙期間中の株高アノマリーはきっと説明ができると考える。それには心理学的手法が必要になるだろう。バブルにしても、デフレにしても、結局は人間の行動、人間の心の動きの結果である。



Kabutan 11月22日

【市況】国内株式市場見通し:実質3週間の選挙戦、選挙アノマリー期待も

■GDPショックは一瞬で
先週の日経平均は下落。週初は7-9月期の国内総生産(GDP、速報値)が予想外のマイナスだったことを受け500円を超える急落に。ただ、GDPの下方修正こそ織り込んでいたが、まさかのマイナスに市場は、景気減速懸念を警戒する流れに。ただ、この下落局面ではファンド筋などが過剰に反応したとみられ、翌日には一気に下落部分の大半を埋めてくるなど、下値での年金資金と見られる買いなども観測された。

衆院解散・総選挙に向けたアノマリーとして、投開票までは上昇が期待されているが、やや今回は違うのではとの慎重派が増えていた。

■実質3週間の選挙戦に入る
今週から実質3週間の選挙戦に入ることになり、選挙相場の流れが強まることになりそうだ。しかし、先週のこう着によって開票日までの上昇といったアノマリーへの期待感はやや沈静化している。11月SQ値(17549.60円)が依然として年初来高値を上回っている状況であり、幻のSQであることも、需給的には上値追いに慎重にさせるだろう。

■中国は予想外の利下げ、欧州は緩和示唆
(略)

■米年末商戦への期待、JPX400先物開始
(略)

■低位材料株などの一角に
(略)

 提供:フィスコ


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この記事へのコメント

匿名
2014年11月23日 10:49
アノマリーという言葉で隠蔽した選挙資金稼ぎを目的にした株価操作が行われているからに過ぎません。

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