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zoom RSS 京都龍安寺の石庭には虎が15匹 ただし見えるのは14匹のみ

<<   作成日時 : 2014/12/24 23:43   >>

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龍安寺は石庭で有名であり、そこに置かれた15個の石のすべてを同時に見ることはできないと言われている。15という数字は十五夜と言われるように全てが満たされた状態を言う。15個の石のうちの1個は他の石の後ろに隠れて常に見えないので、常に満たされていない状態となっている。「満」を求めて常に努力しなさいということのようだ。

でも、考えてみるに、15個という答えがわかっていて、14個しか見つからないと言っているわけである。現世で起こる事象はほとんどがその答えがわからない。そのわからない答えをもとめて人間は苦闘するわけである。すこし次元の違う話となっているような気がする。

石庭のあるのは方丈の南側。北側に回ってみるとそこに「吾唯足知」のつくばいが出現する。先程までは15個の石が見える位置をがむしゃらに探し求めたが、裏庭に回ると諭したように「吾唯足知」とくる。「『われ ただ たるを しる』と読み、一言で言うと「人は欲張らず、今の自分を大切にしなさい」という意味で「足る事を知る人は不平不満が無く、心豊かな生活を送ることが出来る」ということのようです。」とある。

表庭では「探し求めよ」、そして裏庭では「現状に満足せよ」と、これが世の中との悟りが開けてくる。



龍安寺(Wikipedia)

龍安寺(りょうあんじ)は、京都府京都市右京区にある臨済宗妙心寺派の寺院。石庭で知られる。

方丈庭園(史跡・特別名勝) - いわゆる「龍安寺の石庭」である。幅 22 メートル、奥行 10 メートルほどの敷地に白砂を敷き詰め、帚目を付け、15個の石を一見無造作に5か所、点在させただけのシンプルな庭である。

15個の石は、庭をどちらから眺めても、必ず1個は他の石に隠れて見えないように設計されているという。しかし、中の部屋から1ヶ所だけ15個の石全てが見える位置がある。ハルト・バン・パンダとマイケル・ライオンズによれば、それは方丈の間の中心であり、15の石の配置は、ここを根元とする「二分岐構造」になっているという。

この庭には近世以来「虎の子渡しの庭」の別称がある。この庭を「虎の子渡し」という中国の説話と結び付けるのは伝承にすぎないが、参考までに説話の概略を以下に示す。

虎は、3匹の子供がいると、そのうち1匹は必ずどう猛で、子虎だけで放っておくと、そのどう猛な子虎が他の子虎を食ってしまうという。そこで、母虎が3匹の虎を連れて大河を渡る時は次のようにする。母虎はまず、どう猛な子虎を先に向こう岸に渡してから、いったん引き返す。次に、残った2匹のうち1匹を連れて向こう岸に行くと、今度は、どう猛な子虎だけを連れて、ふたたび元の岸に戻る。その次に、3匹目の子虎を連れて向こう岸へ渡る。この時点で元の岸にはどう猛な子虎1匹だけが残っているので、母虎は最後にこれを連れて向こう岸へ渡る。つまり、3匹の子虎を渡すのに3往復半する訳である。龍安寺の石庭はこの様子を表したものだという訳である。


龍安寺拝観券
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「吾唯足知」  龍安寺のパンフレットより
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コメント(1件)

内 容 ニックネーム/日時
贅沢な庭だな〜と感心します。
匿名
2014/12/25 08:53

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京都龍安寺の石庭には虎が15匹 ただし見えるのは14匹のみ アルケミストは考えた/BIGLOBEウェブリブログ
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