マナーの悪さにたまりかね、六甲山牧場への犬の出入りは差し止めに

飼い犬による問題が多くなっているような気がする。家から駅までの舗装された道路の上にも、最近は犬のふんがそのまま放置されているのがよく見受けられる。朝の通勤時間帯だとその存在が見て取れるが、夜の帰宅時には暗くて見えないので、知らずに踏んづけてしまっていてもわからない。散歩中の犬同士がすれ違いざまに吠えあう姿も今や日常茶飯事である。

最近、私は通勤に使う道を、なるべく犬の散歩をさせない道に変更した。

犬が好きな人にとっては?あたりまえ?の光景であるが、犬を飼わぬ者にとっては迷惑な話である。また、ルールを守って犬を飼っている人からの苦情を聞かされることもある。犬を飼うからには、ルールを守るということが大切であるが、残念ながらそこまでは自覚を持っていない飼い主がいることも確かなようだ。

このような状況を象徴するかのようなニュースがあった。兵庫県神戸市、六甲山にある六甲牧場への犬の同伴は禁止するというものである。一部の人がルールを守らないとその影響は全体に及ぶという証左である。

この延長線上に、環境省が発表している犬により人間の被害がある。犬の保護者である限り、刑事責任に問われる可能性のあることも考慮しておく必要がある。それが犬を飼うものの責任というものである。



神戸新聞 2月12日

ヒツジ襲う大型犬、マナー違反続発… 六甲山牧場ペットお断り

 六甲山牧場(神戸市灘区六甲山町)が3月1日からペットの入場を全面禁止にする。原因は飼い主のマナーの悪化。ここ数年、リード(引き綱)を外した大型犬などにヒツジや牧羊犬がかまれるトラブルが後を絶たなかったという。同牧場は「動物の安全が第一なのでやむを得ない」としている。(阿部江利)

 ペットの同伴を禁じる施設が多い中、同牧場は、牧羊犬が活動しないほぼ半分のエリアで、リードを付ける▽動物と接触しない▽ふんの後始末をする-などの条件で持ち込みを認めている。入場する人の1~2割がペットを連れているという。

 ところが、綱を外して犬をフライングディスクで遊ばせたり、進入禁止エリアに入ったりする飼い主が増加。動物がかまれるケースが年5、6件起きるようになったという。

 また「犬が怖い」「ほえられた」といった苦情も2013年までは20件前後だったが、14年は49件に急増。ふんの放置も増え、連休後は職員総出で掃除が必要になっていた。



環境省のホームページより

犬による咬傷事故状況(都道府県・指定都市・中核市別)
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この下に都道府県別の統計データが続く


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この記事へのコメント

匿名
2015年02月13日 19:30
人間を恐れない犬は人間が犬を可愛がるからだ。

子犬の頃から人間を恐れるように躾ければ良いがそれは愛玩動物だから可哀想で出来ないそうだから子供の躾けよりも甘やかしが優先するこの国の因果応報です。
匿名
2015年02月14日 16:04
23年度と24年度の全項目の数字がほぼ同数なのは集計の如何わしさを感じさせる。

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