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zoom RSS 寿命60年と言われながらも長寿を謳歌し今年も咲き誇るだろうソメイヨシノの巨木

<<   作成日時 : 2015/03/21 22:32   >>

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いよいよ桜の季節がやって来た(鹿児島でソメイヨシノ開花 全国で最も早く(朝日新聞3月21日))。

ソメイヨシノといえば美しいが樹の寿命は短いとされる。本ブログでは下に「ソメイヨシノ60年説」も記した。

しかし、実際には樹齢100年を超えるソメイヨシノは全国にその存在が知られ、環境によっては案外と長寿である可能性がある。Wikipedia中には「『60年寿命説』なる俗説」と記されている。

大きなソメイヨシノの樹が花を満開につけ、そして花吹雪を飛ばす。その光景を今年も楽しみにしている。きっとソメイヨシノの寿命は人間よりも長く、そして年老いても老いを感じさせずに咲き誇るのだ。



毎日新聞 3月21日

ソメイヨシノ:上野公園に6本並ぶ兄弟木…これが元祖か?

 千葉大のチームの分析で、上野公園(東京都台東区)の一角に植えられたソメイヨシノ1本とエドヒガン系のコマツオトメなどの桜6本が、共通の親を持つ兄弟木であることが分かった。チームの中村郁郎・同大教授(植物分子育種学)は「兄弟木が規則正しく計画的に並んでおり、植木職人が優れた品種を作り出すため交配してできた種を植えたのではないか。このソメイヨシノが原木となり、全国に広がった可能性がある」と話す。

 樹木医によると、このソメイヨシノの樹齢は100年程度。一方、戊辰戦争(1868年)の際に、桜がある一角は焼け残ったとの情報もある。中村教授は「今後、ソメイヨシノの両親に当たる木も特定したい」と話す。



ソメイヨシノ(Wikipedia)

江戸末期から明治初期に、江戸の染井村に集落を作っていた造園師や植木職人達によって育成された。日本原産種のエドヒガン系の桜とオオシマザクラの交配で生まれたと考えられる日本産の園芸品種である。ソメイヨシノはほぼ全てクローンである。

ソメイヨシノでは高齢の木が少ない「60年寿命説」なる俗説があるが、実態は不明である。


小石川植物園(東京都文京区)のソメイヨシノ

小石川植物園は ソメイヨシノの学名の発祥の地。初代植物園園長だった 松村任三(1856-1928)が、20番通り脇の中のどれかから標本を採取して、1901年(明治34年)に 『植物學雑誌』第15巻に発表したもの。

画像


ソメイヨシノの寿命はせいぜい80年 と言われている。 ところが植物園のものは約140年らしい! それは、1875年(明治8年)文部省教育博物館附属・小石川植物園となった時に、園丁の内山富次郎らが染井村から苗木を担いで運んで植えた、という記録があることによる。 もしも その時3年生の接ぎ木だとすると今年で140年となる。

このように長生きの原因は、樹齢 約70年の時に戦災に遭い、一度上部が焼けた幹から芽吹いた枝が、再び伸びたためだといわれている。 根元を踏まれる状態にもかかわらず 未だに幹が太っていくのは、管理者の努力のたまものであろう。



弘前城公園のソメイヨシノ

推定樹齢120年(いまでは130年?)

1882年(明治15年)旧藩士 菊池楯衛により植えられたソメイヨシノ1000本のうちの1本と思われる。



<ソメイヨシノ>60年寿命説は誤り?  2009年3月22日作成文書

ソメイヨシノの寿命は60年と一般に言われているが、樹命120年と、そうではない事実があるようだ。この寿命は統計の広がりの範囲外?


毎日新聞 3月17日
ソメイヨシノ:危機迫る…無理な植樹、謎のこぶ、高齢化
引用開始
 樹齢60年以上の約8割で「倒木の恐れあり」。
 車に接触されたり、根が路面を持ち上げて傷つく事例が目立っているという。傷から幹を腐らせる菌が入る。早く並木らしくしたいと、10メートルは必要な間隔を狭めて植樹してしまうケースも多い。枝が伸びず、最後には枯れてしまう。
 新たな脅威もある。小指から拳ぐらいの大きさの「こぶ」で、90年代末に見つかった。類似のこぶは70年代にヤマザクラで報告され、こぶが大きくなると枯れるため、ソメイヨシノへの影響が懸念される。
 また、開花には最高気温10度以下の寒気に2カ月間さらされることが必要で、九州大の研究チームは「今後、温暖化で咲かない地域が出現する」とみる。
 静岡、岐阜両県内でソメイヨシノを中心に半径100メートルに分布するヤマザクラなど216個の種子を調べたところ、29個でソメイヨシノ遺伝子が入り込んでいた。ソメイヨシノは、花が咲かなくなるテングス病にかかりやすく、野生桜への感染が懸念されている。
 江戸時代末期に園芸品種として作られ、戦後復興の象徴となったソメイヨシノ。ちまたで言われる「寿命60年」を迎えた。一方で弘前公園(青森県弘前市)などには樹齢120年以上の樹木も存在する。
 森林総合研究所の勝木俊雄主任研究員は「寿命60年説は俗説だ。良好な環境と人が適度な手入れをすれば、いつまでも元気なはずだ」と強調する。危機の脱出は私たちの行動にかかる。
                                    引用終了


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桜の咲くこの頃になると「公園に桜の木を植えろ!」と年寄りが一斉に声を上げる。

様々な樹木や草花があってこそ一年中様々な花が咲き緑が映えるというのに、呆けたくないもんだ。

匿名
2015/03/23 07:21
桜の咲くこの頃になると「公園に桜の木を植えろ!」と年寄りが一斉に声を上げる。

様々な樹木や草花があってこそ一年中様々な花が咲き緑が映えるというのに、呆けたくないもんだ。

匿名
2015/03/23 07:21
桜の咲くこの頃になると「公園に桜の木を植えろ!」と年寄りが一斉に声を上げる。

様々な樹木や草花があってこそ一年中様々な花が咲き緑が映えるというのに、呆けたくないもんだ。

匿名
2015/03/23 07:21
桜の咲くこの頃になると「公園に桜の木を植えろ!」と年寄りが一斉に声を上げる。

様々な樹木や草花があってこそ一年中様々な花が咲き緑が映えるというのに、呆けたくないもんだ。

匿名
2015/03/23 07:23

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