死んでも採りたくないと企業が思う学生とはこんな学生! それでも採る!!

日本経済新聞の書籍紹介コーナーで紹介されていた「電子版 この1本」である。

「人事が説明会で見た『採りたくない学生』」。紹介文は、「一体働く気があるのか疑問に思う」と締めくくっている。
何事をするにもWillが大切である。意志のないところに成長はないし、成功もない。

しかし、世は売り手市場である。バブルの時のように「(教授がリクルーターに)頭さえついていればよいのか?」と質問するほどひどい状態ではないとは思うのだが、学生側有利である。人事部は頭数を揃えなければならないから、妥協も致し方ない部分があろう。

でも、配属先に向かって「私たちは優秀な学生を集めてきたのだから、その人たちを使って成果が出せないのはあなた方の責任」という言葉は使わないでほしい。人事部の、よい学生を集めようという意志力に欠陥があるとは言いたくはないが、責任転嫁はやめよう。

ドラッカーも鋭い指摘をしている。

本人の努力を俟たず(またず)して、人を伸ばしてやろうとする企業があったら、それはとんでもない温情主義か、さもなければ、間抜けな考え方である。(ドラッカー「現代の経営」)


本人の意志のないところに、成長も成功もないのである。



日本経済新聞 3月6日

人事が説明会で見た「採りたくない学生」

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この記事へのコメント

匿名
2015年03月07日 08:44
匿名の独断と偏見ですが、
どの会社も実際にやらせてみなければ解らない意志よりも学力知識の能力を優先しているようです。そしてその次が物わかりの良さという人間性です。
2015年03月07日 14:10
嫌なら、1)採用しない、 2)採用後、状況を踏まえて教育する体制をつくる 3)人数ノルマだけあわせて、採用はしておく。後は部署に任せる

おそらく、3)の発想でいるから、採用前にちゃんとしておいてくれ、なのでしょう(笑)
匿名
2015年03月08日 09:07
日本では就職ではなく就社なので配属された部署が気に入らなければ能力とは関係なくやる気がなくなる者をやる気が無いと批判するよりもやる気を無くさせる配属責任がある。

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