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zoom RSS 認知症は予防できる QOLの高い生活で家族に迷惑をかけないための心がけを

<<   作成日時 : 2015/04/04 09:44   >>

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1月7日のブログ「厚生労働省は10年後には高齢者人口の2割が認知症になる可能性ありと!」では暗い近未来を取り上げた。10年後といえば、私自身が認知症の可能性を秘めた予備軍としてその年齢に達している。自分自身の生活を楽しく、そして家族に苦労をかけないためにも、この痴呆症から逃れる方法を模索することは人生における大切な課題である。

昔は老人ボケともいっていたが、痴呆症という名が定着した。いや、最近では認知症と言わなければ認知してもらえなくなった。

認知症は、加齢により認知能力が低下してくることがその症状となるのだが、その症状に至るまでの原因は様々なようだ。予防方法がないわけではなく、普段の心構えと生活習慣の改善によりその発症確率を低下させることができる病でもある。

認知症を発症した人も大変であるが、それを世話する家族はもっと大変である。認知症になる確率を少しでも下げられる方法が存在するのであれば、個人の責任としてその方法を積極的に参考にすべきである。生活の質(QOL)は患者のことを言う言葉ではあるが、周りの家族にも当然のことながらQOLは存在する。


ここからは下に示した2冊の本からの受け売りであるが、適度な運動と暴飲暴食を慎み、「脳の予備能」を高めることがその対策であるようだ。



認知症の原因は大きくは、アルツハイマー病と脳血管性認知症の2つ。


認知症発症の確率を高める生活習慣および症状

ストレス、喫煙、肥満、高脂血症、
神経症傾向でかつ内向性の人・・・家族や友人との交流が大切


認知症を予防する方法

運動
 運動が認知症の予防につながるとの研究報告は非常に多い。毎日運動している人のほうがアルツハイマー病にかかる可能性が小さいことがわかっている。その理由は、運動によって脳血流が増えること、および運動によってさまざまな脳内物質(神経伝達物質)が増えるためだ。ついでながら、うつ病になると不足するといわれているセレトニンも運動によって増える。

学習・経験
 老後の蓄えというとすぐにお金のことを考えるが、知識や経験も老後のためにしっかりと溜め込まねばならない。学歴が高いと認知症になりにくい。



認知症を防ぐための公式 リスクのプラス要因を小さくし、マイナス要因を大きくする

認知症のリスク=(リスクのプラス要因)
             アルツハイマー性病変+脳血管性病変+ストレスによる海馬のダメージ
           (リスクのマイナス要因)
             −脳の予備能


脳の予備能とは脳に多少のダメージが及んでも、認知症の発症に抗する能力であり、予備能はつぎの4点により得られることがわかっている。

幼少期の生活環境 安全かつ快適で、遊んだり学んだりする機会の多い環境で育ったこと
学歴が高いこと
頭をよく使う職業に従事していること
中年期から更年期にかけて、社会的ネットワークが豊富で、しかも活動的な生活をしていること。


参考
 認知症の方に対する心構えとして、認知症の方(かた)の見当識はずれの言に対しても、「そうなの、困ったね」というような返事をすべきであり、「それは違うでしょ、自分で忘れてしまったのでしょ」などと否定するようなことを言ってはならない。否定的な言葉はかえって症状を悪化させるだけである。見当識障害が起こると、時間や場所、季節感覚がなくなってしまう。

 問題行動を抑え込もうとすると、相手はもっと興奮して、事態はさらに悪化するだけ。だから、問題行動を止めてはならない。「あらゆる行動には理由がある」とその理由を認めてあげること、「自尊心と羞恥心は死ぬまで残る」ことを理解して対処することが大切となる。

認知症は治ることのない病気だと理解できれば、単に延命のためだけの医療処置を施すべきかどうか、患者の末期を考えなければならないことも理解できる。発症の確認から死に至るまでの平均期間はそんなに長くはない。(といっても下の図からは、痴呆症の発症から死に至るまで約5年であるので、面倒を見る家族は大きな犠牲を強いられる)

画像




参考とした書籍

認知症は予防できる (ちくま新書) 単行本 – 2010/5/8 米山 公啓 (著)
病気になりやすい「性格」 5万人調査からの報告 (朝日新書) 新書 – 2010/6/11 辻 一郎 (著)



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内 容 ニックネーム/日時
10年後には人口のたった2割しか認知症ではないなら何も気にすることは無いと思う。

認知症(症であって病ではないことに注目!)が老人症(病ではない!)の一つならば10年後の全人口に占める老人人口が4割とすれば全人口の僅か8分が認知症(病ではない!)に過ぎない。 全くて手に負えない認知症老人は更に少ないだろう。

症状が出るまでには何十年も要するので認知症はその人の宿命ともいえる。従って予防も進行を遅らせることも出来ない。受け売りした本に書かれていることを実行できる人実行している人は認知症には成らないでしょう。


簡易判別方法があります。
http://www.ntv.co.jp/gyoten/0709gyoten/sp/hasegawa/

これを試してみれば認知症は年齢と関係ないことが解るでしょう。
匿名
2015/04/05 09:17

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