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zoom RSS 人工知能が囲碁でプロを破る 5戦5勝と、 2年前にだれがこのことを予言したであろうか

<<   作成日時 : 2016/01/29 21:21   >>

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2014年9月時点では、下のブログ引用のように、囲碁のプロがコンピュータに負かされるのはまだまだ先のことであると考えられてきました。しかしながら、コンピュータの進歩、特に「学習するコンピュータ」の出現が今回の快挙につながったようです。ディープラーニング、コンピュータが自ら学習をします。チェスや将棋までは人間がゲームのルールをコンピュータにインプットしていましたが、今回はコンピュータが自ら学習し、自らその実力を向上させていきました。

この話を聞いた時に、映画「ウォー・ゲーム」を思い出しました。下に示したWikipediaにそのストーリーが記されていますが、ポイントはコンピュータ自身が戦争シムレーションを行い、戦争が無意味であることを学習した結果、コンピュータによる自動発射核ミサイルの発射が回避されるというものです。

コンピュータ技術が進んでいくと、いらなくなる職業が多々出てくるとの話もありますが、本来的にはコンピュータは人間の幸福に結び付くツールであるはずです。


グーグル、囲碁で「人間超え」の衝撃(日経ビジネス、1月29日の抜粋)
 突然到来した「10年後の未来」、気候モデリングや疾病分析に応用も
 米グーグル傘下のディープマインド(英国)が開発した囲碁用のAI(人工知能)が、人間のプロ棋士を破ったというニュースが世界を駆け巡った。囲碁でコンピューターが人間のプロに勝つのは初めて。グーグルが1月28日発行の英科学雑誌「ネイチャー」に論文を発表した。
 同じくボードゲームの将棋では、ここ数年将棋AIがトップレベルのプロ棋士に勝ち越せる実力を証明してきた。だが、将棋の着手数が10の220乗なのに対して、囲碁は10の360乗に上るとされる。着手を決めるための局面の形勢判断も難しく、囲碁AIの棋力はアマチュア六段程度に留まってきた。
 グーグルはどうやって、人工知能学者が予想していた「10年」の壁を一挙に飛び越えたのか。
「モンテカルロ木探索」+「ディープラーニング」


囲碁>将棋>チェス>オセロと囲碁が複雑さダントツの一位 (2014年9月19日ブログ)
 コンピュータの能力が向上してきて、そのメモリー容量と演算速度で将棋の棋士を打ち負かしていることはよく知られている。一方、囲碁は将棋と比べてはるかに複雑で、しばらくは人間に分があると言われている。
 囲碁は通常は19路盤で、19×19=361と約1年を表すとも言われる。この19路盤では、棋士とコンピュータではまだまだ棋士(人間)に分があるので、コンピュータにも勝算があるように場合の数を少なくするために9路盤で勝負が行われた。その結果が化学工業日報で報道されているが、これでも人間の勝ちである。
 オセロやチェス、将棋は駒の生き死にを扱うが、囲碁は領地を争うゲームであるので、コンピュータにとっては勝手が違うのかもしれない。Wikipediaには、9路盤の囲碁はチェスほど複雑ではないと書いてあるのだが。
 人間はパターン認識、あるいは情緒や感覚という、コンピュータには取得が難しい能力が備わっているということであろうと理解した。

ウォー・ゲーム (1983年公開映画)
(前略)三目並べは相手がミスしない限り引き分けに終わり、必勝手順がないゲームであることを学んだジョシュアは、こんどはあらゆるパターンの核戦争シミュレーションを始める。ジョシュアは核戦争はどのようなパターンであっても必勝手順がないという結論に達し、核戦争シミュレーションの実行を中止する。


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