120歳社会は実現するか その医学的上の2つのヒントと、なんといっても大事なのは規則正しい運動
120歳も夢ではないかもしれません。
医療の進歩に負うところもありますが、なんといっても自己管理が最重要。
長寿遺伝子はすべての人が持っており、運動により初めて発現するとのこと。
産経ニュース 2015年12月6日
「寿命120歳」不老薬に現実味 実は安価な糖尿病薬 米で臨床試験許可
老化を防ぎ、寿命を延ばす効果があるとされる薬の臨床試験が、世界で初めて米国で来年から行われることになった。この薬は、すでに糖尿病の治療薬として広く使用されているもので、動物への投与で老化防止の効果が確認されたという。3000人のボランティアを募り、人間への効果を確認する。参加する研究者は「人間の寿命が120歳に延びる」としており、古今東西多くの人々が追い求めてきた不老不死や若返りの夢が現実になるかもしれないと大きな注目を集めている。(SANKEI EXPRESS)
AFP 2月4日
老化した細胞の除去で寿命が延長、マウス実験で確認
「中高年」マウスの臓器内にある老朽化した細胞を除去することで、マウスがより健康で長生きになったとの研究結果が3日、発表された。抗加齢治療に興味深い可能性を提起する結果だという。
英科学誌ネイチャー(Nature)に掲載された研究論文によると、年老いた「老化細胞」を除去したマウスは、除去しなかった同世代のマウスに比べて、腎臓機能の向上、心臓の強化、がん発病の遅れ、白内障の減少などがみられたという。
さらには、寿命も延びた。
論文の共同執筆者、米メイヨー医科大学(Mayo Clinic College of Medicine)のダレン・ベーカー(Darren Baker)氏は「老化細胞を除去するための治療を施したマウスは、寿命が25~35%延長した」と話す。
書籍「やってはいけないウォーキング」
健康寿命がグンと延びる! 「中強度」ウォーキングとは何か?
1日24時間の歩数=「8000歩」
中強度の運動を行う時間=「20分」
この両方を行う
アマゾンのカスタマーレビューより
この本は,簡単にいうと,やりすぎではなく,足りなすぎでもない「ほどほどの運動」こそが,健康維持のための黄金律であることを提唱する本です。本の題名が「やってはいけない」となっているのは,ウォーキングのしすぎがかえって,健康を害することがあるという意味がこめられているのではないかと思います。
1日24時間の歩数8000歩と1日20分の中強度の運動が健康長寿を維持するための黄金律となる数字であるとしています。この8000歩 /20分とは,著者が,15年にわたって,65歳以上の5000人を対象に,1日24時間365日の生活行動を調査した結果から導きだされたものです(中之条研究)。
ブログ一覧に戻る ホームページ「アルケミストの小部屋」に戻る
医療の進歩に負うところもありますが、なんといっても自己管理が最重要。
長寿遺伝子はすべての人が持っており、運動により初めて発現するとのこと。
産経ニュース 2015年12月6日
「寿命120歳」不老薬に現実味 実は安価な糖尿病薬 米で臨床試験許可
老化を防ぎ、寿命を延ばす効果があるとされる薬の臨床試験が、世界で初めて米国で来年から行われることになった。この薬は、すでに糖尿病の治療薬として広く使用されているもので、動物への投与で老化防止の効果が確認されたという。3000人のボランティアを募り、人間への効果を確認する。参加する研究者は「人間の寿命が120歳に延びる」としており、古今東西多くの人々が追い求めてきた不老不死や若返りの夢が現実になるかもしれないと大きな注目を集めている。(SANKEI EXPRESS)
AFP 2月4日
老化した細胞の除去で寿命が延長、マウス実験で確認
「中高年」マウスの臓器内にある老朽化した細胞を除去することで、マウスがより健康で長生きになったとの研究結果が3日、発表された。抗加齢治療に興味深い可能性を提起する結果だという。
英科学誌ネイチャー(Nature)に掲載された研究論文によると、年老いた「老化細胞」を除去したマウスは、除去しなかった同世代のマウスに比べて、腎臓機能の向上、心臓の強化、がん発病の遅れ、白内障の減少などがみられたという。
さらには、寿命も延びた。
論文の共同執筆者、米メイヨー医科大学(Mayo Clinic College of Medicine)のダレン・ベーカー(Darren Baker)氏は「老化細胞を除去するための治療を施したマウスは、寿命が25~35%延長した」と話す。
書籍「やってはいけないウォーキング」
健康寿命がグンと延びる! 「中強度」ウォーキングとは何か?
1日24時間の歩数=「8000歩」
中強度の運動を行う時間=「20分」
この両方を行う
アマゾンのカスタマーレビューより
この本は,簡単にいうと,やりすぎではなく,足りなすぎでもない「ほどほどの運動」こそが,健康維持のための黄金律であることを提唱する本です。本の題名が「やってはいけない」となっているのは,ウォーキングのしすぎがかえって,健康を害することがあるという意味がこめられているのではないかと思います。
1日24時間の歩数8000歩と1日20分の中強度の運動が健康長寿を維持するための黄金律となる数字であるとしています。この8000歩 /20分とは,著者が,15年にわたって,65歳以上の5000人を対象に,1日24時間365日の生活行動を調査した結果から導きだされたものです(中之条研究)。
ブログ一覧に戻る ホームページ「アルケミストの小部屋」に戻る
この記事へのコメント
老化を防ぎ寿命を延ばす薬の臨床研究が始まっている様ですね。健康で長生きしたいのは誰もが望んでいる事だと思います。良い薬が開発されるのを期待しています。
おっしゃる様に「ほどほどの運動」は大切ですね。そして、ストレスを少なくしてバランスの取れた食事も必要だと思います。
ブログは永らくお休みの様でしたが、また再開されましたね。いつも楽しみに拝読しています。
お心にかけていただきありがとうございます。
「体の健康」に加えて「心の健康」も大切と考えています。しばし、介護の関係でブログはお休みといたしましたが、社会の中で人とふれあい、自由に意見を述べ合う。やはりこのような環境に身を置くことが心身共の健康に不可欠であると身を持って再認識しています。
今後ともよろしくお願いいたします。