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zoom RSS 「重力波、世紀の発見をもたらした壮大な物語」 ニュートリノと同じく超ラッキー

<<   作成日時 : 2016/02/14 09:00   >>

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アインシュタインの残した100年越しの「宿題」、重力波の検出に成功したという素晴らしいニュースです。超新星の爆発によるニュートリノをとらえた日本の場合と同様に、今回も多くのラッキーがあったようです。そのポイントをNational Geographicsの記事より抜粋いたしました。

NHK 2月11日

「重力波を初観測」米中心の国際研究チーム 発表

アメリカを中心とした国際研究チームは、11日、宇宙空間にできた「ゆがみ」が波となって伝わる現象、いわゆる「重力波」を初めて直接観測することに成功したと発表しました。重力波の観測は、ノーベル賞に値する成果とも言われ、日本の専門家も「天文学の飛躍的な発展につながる」と述べて高く評価しています。


National Geographics 2.12記事よりの抜粋

ノーベル賞級発見の手法と意義、天文学の新たな広がりを詳しく解説

 100年におよぶ壮大な探し物に、ついに決着がついた。科学者たちはレーザーと鏡を使って、時空のさざ波「重力波」を直接観測することに成功した。

 この重力波は、地球から約13億光年の彼方で、2つのブラックホールが互いに渦を巻くように回転して衝突したときに発生した。ブラックホールの1つは太陽の36倍の質量を持ち、もう1つは29倍の質量を持っていた。

合体してできた大きなブラックホールの質量は、もとの2つのブラックホールの質量の和よりも小さい。太陽質量3個分の質量がエネルギーに変換され、重力波として放出される。

 ブラックホールどうしが合体する直前には、宇宙の全銀河のすべての星々が放出するエネルギーの総和の50倍も大きなエネルギーが放出された。

 重力波は池に生じたさざ波のように宇宙を広がり、2015年9月14日、地球上に設置された4組の鏡の距離に、ごくわずかだが測定可能な変化を引き起こした。

 LIGOの科学者たちは、信号は本物だと確信している。彼らの見積もりによれば、これだけ本物らしい偽の信号は20万年に1度しか入ってこないという。



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コメント(2件)

内 容 ニックネーム/日時
こんにちは。
重力波の検出装置では、日本もKAGRA計画(大型低温重力波望遠鏡計画)がありますね。昨年度にノーベル物理学賞を受けた『 梶田隆章さん 』が、米国からの重力波の発見のニュースでコメントを出していました。間もなく日本の重力波観測装置が稼動すると言われています。一歩先を越されましたが、複数の観測装置で検出されれば、間違いなく存在の証明になると思います。おっしゃる様にアインシュタインの一般相対性理論の宿題が解決しましたね。
華の熟年
2016/02/15 10:58
華の熟年様
ニュートリノの場合には測定開始と同時に超新星が爆発という幸運に恵まれました。重力波ではおしくもその幸運を逃しました。予算措置が早かったなら、震災がなかったならなど。歴史に「もしも」はないですね。よく考え、着実に歩む。日本が世界に貢献できることは多々あると思います。
アルケミスト
2016/02/17 18:44

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