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zoom RSS 働かないアリにも「いざというときには活躍」という役割があった それが集団の安全保障に

<<   作成日時 : 2016/02/17 22:40   >>

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アリの社会には働いていないアリが2〜3割いるそうだ。それらのアリはいざというときにはちゃんと働き、それがアリの社会集団安定に寄与していると下の新聞記事は伝えている。

Wikipediaでアリを調べても、働いていないアリがいるなどと言う記述はない。(写真はWikipediaより) アリとキリギリスではないが、アリはいつも一生懸命働く生き物という刷り込みが私たちにもあったようだ。その常識を破るニュースだったわけだ。

画像


ここから連想すること、

縄文人は狩猟・採取や漁労で生活を立て、裏山に行くとウサギや果実が、ちょっと前の海に行くと魚や貝が豊富にとれ、皆が皆、働かなくともよい豊かな社会であったのではないか。それに対して現代は一生懸命に働いても生活するのがやっとの社会となってしまった。物質的には豊かになったはずなのに何かがおかしい。

人の才能とは何なのか。学校で教わることを一生懸命に覚えてこれをアウトプットする。成績は良くなるががり勉だけでは応用がきかない。学校の勉強は8割、好きなことや自分にとって重要と思うことに2割。こうすると工夫力が付き人生が豊かになる。会社も同じで、就業時間の1割程度は将来に向けての投資と考えるべき。活力があり発展する会社であるためには1割程度の有意義な無駄を認める度量が必要では。

生産現場ではよくQCDといわれる。Qは品質、Cはコスト、Dは納期。短納期を迫られてもこれが常に実現できるとは限らない。短納期を謳う会社の生産現場は、必要なときのみに威力を発揮する短納期ラインを作りこれを遊ばせている場合もある。これは創造的な無駄。アリ社会に似ているかも。


無駄にみえても本当は無駄ではないもの。当たり前の世界をもう一度理詰めで見直してみるのも面白いかもしれない。



読売新聞 2月16日

「働かないアリ、集団の絶滅防ぐ」…北大チーム

 アリの集団が長期間存続するためには、働かないアリが一定の割合で存在する必要があるとの研究成果を、北海道大の長谷川英祐准教授らのチームが16日、英科学誌サイエンティフィック・リポーツに発表した。

 長谷川准教授は、「普段働かないアリがいざという時に働いて、集団の絶滅を防いでいる」と話す。

 これまでの研究で、アリの集団には常に2〜3割、ほとんど働かないアリが存在することがわかっている。働くアリだけを集めても一部が働かなくなり、働かないアリだけを集めると一部が働き始めるが、その理由はナゾだった。

 チームは、様々な働き方のアリの集団をコンピューターで模擬的に作成、どの集団が長く存続するかを調べた。その結果、働き方が均一な集団よりも、バラバラの集団の方が長く存続した。働くアリが疲れて動けなくなった時に、普段は働かないアリが代わりに働き始めるためだ。

 実際に8集団1200匹のアリを観察すると、働くアリが休んだ時、それまで働いていなかったアリが活動し始めることが確認できたという。


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