シャープが薬剤を使用しない画期的な蚊取システムを発売する ジカ熱問題もありブレークするだろう
シャープという会社はいろいろと考えますね。一昔前の三洋電気を見ているようです。アイデアがある会社は生き残っていくべきだと思うのですが、現実は厳しいものがあります。
さて、シャープは以前にプラズマクラスターを発売した時に、正体が定かではないアレル物質なるものの存在を前面に出し、商品力があるとの宣伝を繰り広げました。このときは、私は「この会社は大丈夫かいな?」と思ってしまいました(こちらも参照)。今回は社会に貢献するいい商品が出てきたものと感じています。
蚊は光を嫌うものだと思っていましたが、光に吸い寄せられるということです。実感としては蚊が白熱電球や蛍光灯の周りを好んで飛んでいるなどということがなかったので、私にとっては新鮮な驚きです。可視光ではなく紫外光(低圧水銀等の365nmの世界)まで波長が短くなると蚊が引き付けられるのですね。誘蛾灯も365nmですが、蚊が引き付けられるとは記されていませんでした。
この空気清浄機により蚊の数が減り、伝染病が少しでも抑えられればと期待しています。すでに東南アジアでは販売しているようなので、シャープが「蚊と伝染病の減少」をアピールできると販売に弾みがつきます。
Engadget 3月17日
蚊を吸引するシャープの空気清浄機『蚊取空清』が日本でも発売。これで蚊に悩まされずに済む!? 抜粋
蚊取り線香がいらなくなる時代到来か。シャープは、蚊も取るプラズマクラスター空気清浄機『蚊取空清 FU-GK50』を4月23日に発売します。価格は税別5万円前後を予定しています。
蚊の習性と空気清浄機の吸引力を利用し、粘着式の蚊取りシートをフィルター付近に用いて捕獲・駆除する仕組み。
1つ目は蚊を誘うこと。蚊は360nmの紫外線を好む。UVのライトが蚊をおびき寄せる。
2つ目は吸い込む吸引力。
3つ目の捕まえるための粘着式シート。
国内発売に向けて日本に多く生息する「アカイエカ」、「チカイエカ」、「ヒトスジシマカ」の3種類で実験。6畳の広さで22時間運転したところ、それぞれ約95%、約98%、約88%捕獲できたとしています。
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さて、シャープは以前にプラズマクラスターを発売した時に、正体が定かではないアレル物質なるものの存在を前面に出し、商品力があるとの宣伝を繰り広げました。このときは、私は「この会社は大丈夫かいな?」と思ってしまいました(こちらも参照)。今回は社会に貢献するいい商品が出てきたものと感じています。
蚊は光を嫌うものだと思っていましたが、光に吸い寄せられるということです。実感としては蚊が白熱電球や蛍光灯の周りを好んで飛んでいるなどということがなかったので、私にとっては新鮮な驚きです。可視光ではなく紫外光(低圧水銀等の365nmの世界)まで波長が短くなると蚊が引き付けられるのですね。誘蛾灯も365nmですが、蚊が引き付けられるとは記されていませんでした。
この空気清浄機により蚊の数が減り、伝染病が少しでも抑えられればと期待しています。すでに東南アジアでは販売しているようなので、シャープが「蚊と伝染病の減少」をアピールできると販売に弾みがつきます。
Engadget 3月17日
蚊を吸引するシャープの空気清浄機『蚊取空清』が日本でも発売。これで蚊に悩まされずに済む!? 抜粋
蚊取り線香がいらなくなる時代到来か。シャープは、蚊も取るプラズマクラスター空気清浄機『蚊取空清 FU-GK50』を4月23日に発売します。価格は税別5万円前後を予定しています。
蚊の習性と空気清浄機の吸引力を利用し、粘着式の蚊取りシートをフィルター付近に用いて捕獲・駆除する仕組み。
1つ目は蚊を誘うこと。蚊は360nmの紫外線を好む。UVのライトが蚊をおびき寄せる。
2つ目は吸い込む吸引力。
3つ目の捕まえるための粘着式シート。
国内発売に向けて日本に多く生息する「アカイエカ」、「チカイエカ」、「ヒトスジシマカ」の3種類で実験。6畳の広さで22時間運転したところ、それぞれ約95%、約98%、約88%捕獲できたとしています。
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この記事へのコメント
蚊を誘う薬物を塗った蚊取り紙っでは儲からないのでしょうか?
本蚊取り器のメリットは次の3点かと思います(私の勝手な思いですが)。
1.蚊を誘導して粘着網に補足する
捕捉率が高く効果が確認できる
2.気流があるところでも効果あり
薬剤は風向・拡散で効果が変化
3.薬剤を使わないので健康上安心
特に子供のいる家庭では安心感
空気清浄機が空気を吸い寄せると蚊は吸い寄せられまいとして人や物にしがみついてしまい蚊取り紙に捉えられないのではないですか?