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zoom RSS 将棋の「電脳戦」はコンピュータが人間よりも強いとの前提に立っているようだが・・・

<<   作成日時 : 2016/05/23 22:25   >>

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今年3月には米グーグルが開発した人工知能「アルファ碁」が世界トップ級のプロ棋士に4勝1敗で勝利した。先立つ1997年にIBMの「ディープ・ブルー」がチェスの世界チャンピオンに、2010年に「あから2010」が将棋で女流棋士に勝利した。そして、今やコンピュータソフトが将棋のプロ棋士に勝利し続けている。

下に関連するニュースを引用したが、考えてみるに実に変な感じだ。違和感を覚える。人間同士が競い合って最強の棋士が誰であるか決める。そのチャンピオンがコンピュータに挑むという構図である。これはどうみてもコンピュータは人間より強くて当たり前、ということが前提になっている。

この延長線上で考えると、将来はコンピュータソフトの棋力を種々調整し複数の棋力レベルを用意し、このソフトと対戦して、たとえば5戦して3勝すれば段位を与えるというようなことも考えられる。名人位ですらもコンピュータがその棋力を判定して授与する時代が近い未来に来るかもしれない。

仮に名人位に複数人が挑戦して、内2人が5戦して2勝3敗と同率でコンピュータに負け越した場合でも、その打った手筋よりどちらが名人位に相応しいかをコンピュータが判定する。きっとこのような世界が来る。そのときには日本将棋連盟も大いに機構改革が進むことであろう。人間の仕事の多くの部分がコンピュータに取って代わられるのだから。



朝日新聞 Digital 5月22日

羽生名人、将棋ソフトと対戦の可能性 「叡王戦」出場へ

 将棋のプロ棋士が最強のコンピューターソフトと対局する「電王戦」を主催するドワンゴと、日本将棋連盟は22日、ソフトの対戦相手を決める来期の「叡王戦」に羽生善治名人(45)が出場すると発表した。羽生名人が優勝すれば、公式の場で初めてソフトと対戦することになる。

 トーナメント形式の「叡王戦」で優勝すると、「電王戦」の出場権が得られる。叡王戦はエントリー制をとっており、羽生名人は昨年の第1回は不出場だった。今年の叡王戦は今月28日に予選が始まる。

 これまでの対局では、2013年に「ポナンザ(PONANZA)」と呼ばれるソフトが公式の舞台で初めて現役棋士に勝利。その後も複数のソフトがタイトル獲得経験のある棋士を相次いで破り、トップ棋士と互角以上の力があることを証明してきた。



産経新聞 5月22日

ソフトがプロ棋士に2連勝 将棋電王戦、人間が敗北

 将棋プロ棋士の山崎隆之八段(35)とコンピューターソフトPONANZAの2番勝負、第1期電王戦の最終第2局は21、22の両日、大津市の比叡山延暦寺で行われ、118手で後手のPONANZAが勝ち、対戦成績2勝0敗で勝利した。


PONANZAのプログラムBonanza(Wikipedia)


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コメント(2件)

内 容 ニックネーム/日時
テレビの歌番組が先を行っています。

「カラオケバトル」とかプロ歌手の「カラオケ採点」など。

作詞作曲家の審査が無くなった分高得点を得るには音程重視の機械好みの謡い方に歌手は偏っていると思います。

それよりもはるか前の音楽がネット配信が普及し始めた頃から電子回路で再生音が歪まない高周波域の歌がばかりになっています。男も女も歌手は悪く言えばキーキー声ばかりです。
匿名
2016/05/24 09:07
匿名様

確かに、心にしみる歌が少なくなりました。
アルケミスト
2016/05/24 20:45

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