兵庫県加古川市国包(くにかね) その建具の町で行われた伝統文化祭に行ってきた

国包(くにかね)は私の生まれ故郷だ。小学校時代の友達がいる。加古川の流れに載せて運ばれてくる木材を使った建具作りが主な産業である。

加古川がそばを流れているにもかかわらず、田畑が川面よりも高い位置にあるために、農業には厳しいものがあった。水がないのである。その水を確保するために、村の有志が立ち上がり用水づくりを開始した。その開始から今年がちょうど200年目となる。出来上がった用水(亀之井用水)は田畑を潤し、さらに新田を広げた。これにより、緑の農地を手に入れることができた。

9月初めにこの用水の完成を心にとめて八朔祭(はっさくさい、八朔とは旧暦の8月1日)と言う名の行事が長年営まれていた。それが、ここしばらく途絶えていたのだが、今年の200周年に合わせて、昨年はプレイベントとして第1回国包伝統文化祭が、そして今年は第2回国包伝統文化祭がもようされた。

人口600人程度の小さな町であるが、住人の特技を生かした作品も多く出展されていた。建具の町であるから、カンナがけの実演に多くの人が集まっていた。見学者も参加自由。体を動かすと皆楽しくなるようだ。天候にも恵まれ、楽しい1日であった。この催しを企画・運営されたチームの努力に敬意を表している。

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「かんなくず」の向こうが透けて見える
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皆が熱中
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