パンデミックは世界を、社会の在り方を、思考方法を変える 変わらなければ

外出自粛が継続し、学校も休みとなっている。この長いトンネルにまだ出口は見えていない。罹患された方はもとより、多くの方々がこの不自由から早く抜け出せることを願っている。

一方、世界の新規感染者数は減少に転じ、このパンデミックもいずれは終焉に向かうことは間違いない。今はただ耐えること。この言葉は現在の状況を一番表わしていると思うのだが、これを一歩進め、「考える時間を与えられた」と考え、このマイナスをプラスへと転じるチャンスと捉えてはどうだろうか。

 今までしたくてもできなかったことをする。
 パンデミックの霧が晴れた後の行動計画を立てる。
 家族の在り様を再確認し、より深い絆を築いていく。

等々、多くの項目がリストアップされる。

日本経済新聞 2020.4.28
http://www.alchemist.jp/Blog/200428A.pdf


今回のパンデミックにより、社会の在り様は大きく変わるだろう。世界における中国の位置づけは、原油を中心とするエネルギーの在り方は、食糧自給の考え方は、そして情報社会と日本の今後は、働き方改革は・・・・。世界に大変革が起こると思っている。この変革の中で、日本はどのように変わっていけるのか?

生物は、そのDNAがウイルスの感染により変化し、進化してきたとの話もある。過去のパンデミックにより社会が大きく変化したのも、上の新聞記事の年表が伝えるとおりである。今回のパンデミックにより世界が変わる。そして、日本も経済力を保ち、さらに増強しながらも、国民がさらに幸せを感じられる国へとジャンプしていくことが期待される。

マイナスをプラスに! これが進化するということである。

ペスト(Wikipedia)
14世紀に起きた大流行では、当時の世界人口4億5000万人の22%にあたる1億人が死亡したと推計されている。ヨーロッパでは、1348年から1420年にかけて断続的に流行した。ヨーロッパで猛威をふるったペストは、放置すると肺炎などの合併症によりほぼ全員が死亡し、たとえ治療を試みたとしても、当時の未熟な医療技術では十分な効果は得られず、致命率は30%から60%に及んだ。イングランドやイタリアでは人口の8割が死亡し、全滅した街や村もあった。ペストによってもたらされた人口減は、それまでの社会構造の変化を強いられる大きな打撃を与えた。

ルネサンス(Wikipedia)
イタリア・ルネサンスの時期としてはおおむね14世紀中頃のペスト流行以降、宗教改革後のトリエント公会議(1545年-1563年)までが想定される。

アイザック・ニュートン(Wikipedia)
ペスト流行による故郷での長期休暇と三大業績
また、ニュートンがこうした成果を得るのに有利に働くことになる、もうひとつの出来事があった。一人でじっくりと思索をめぐらす時間を得たのである。学位を取得したころ、ロンドンではペストが大流行しており(ペストは以前14世紀にヨーロッパの人口の3分の1以上を死亡させたほどの恐ろしい病気だった。ニュートンが学生のときのそれは数度目の襲来であった)、この影響でケンブリッジ大学も閉鎖されることになり、1665年から1666年にかけて2度、ニュートンはカレッジで彼がしなければならなかった雑事から解放され、故郷のウールスソープへと戻り、カレッジですでに得ていた着想について自由に思考する時間を得た。また1664年、つまりペストで疎開する前に奨学生の試験に合格して奨学金を得ていたことも、故郷で落ち着いてじっくりと思索するのに役立った。こうしてニュートンは故郷での休暇中に、「流率法((Method of Fluxions))と彼が呼ぶもの(将来「微分積分学」と呼ばれることになる分野)や、プリズムでの分光の実験(『光学』)、万有引力の着想などに没頭することができたのである。「ニュートンの三大業績」とされるものは、いずれもペスト禍を逃れて故郷の田舎に戻っていた18か月間の休暇中になしとげたことであり、すべて25歳ごろまでになされたものである。結局、このわずか1年半ほどの期間にニュートンの主要な業績の発見および証明がなされているため、この期間のことは「驚異の諸年」とも、「創造的休暇」とも呼ばれている。

・ 万有引力、運動方程式(自然哲学の数学的諸原理(プリンキア、1687年))
・ 微積法の発見
・ 二項定理の証明
・ 光のスペクトルの発見
・ 光の波と粒子としての2面性の発見
・ ニュートン式反射望遠鏡の製作
・ ケプラーの惑星運動法則を力学的に解明



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