1年前の今日  今の物流万能時代にフグの調理資格認定は各都道府県にあった

1年前の今日  2019年6月30日



フグの好きな人はトコトン好きなようである。

毒魚であることには間違いないのだが、その毒をも顧みない勇気を、フグは人間に与えるようである。近年では、厳格な管理下に調理され、フグ毒に当たる人は極々まれとなっている。中毒事故や死亡事故が起これば新聞記事で大きく取り上げられるほど、事故件数は少ない。

事故の減った理由の一つとして挙げられるのは、近年のフグの流通の大きな部分を占めるのが養殖フグであることである。養殖フグにはフグ毒テトロドトキシンがないといわれることが多い。実際にないかどうかは、数多くの養殖フグで検証してみる必要があるが、この検証の結果、間違いなくフグ毒が存在しないとなると、養殖フグからの肝や卵巣食は晴れて解禁となる。

次のような報告がある。

日本調理科学会大会研究発表要旨集
2016年 28 巻 2P-12





流通経路が複雑になり、都道府県の壁を越えて店頭にフグの切り身が並ぶ時代となっている。日本統一の調理基準は歴史の要請であるだろう。




図表入りの記事はこちらにあります。
http://www.alchemist.jp/Blog/190630.pdf

ブログ一覧はこちらにあります。
http://www.alchemist.jp/Blog/Blog-002.html



ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!

ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。

→ログインへ

なるほど(納得、参考になった、ヘー)
驚いた
面白い
ナイス
ガッツ(がんばれ!)
かわいい

気持玉数 : 0

この記事へのコメント