ゴールデンウイーク点描 琵琶湖疏水の水を浄化する蹴上浄水場が満開つつじ公開
蹴上浄水場は琵琶湖疏水の水を浄化して、上水とする京都市の施設である。毎年この時期になると満開のつつじが咲き誇る。普段は安全のために立ち入ることができない蹴上浄水場であるが、この時期だけは特別に公開される。
蹴上浄水場ができたのは明治45年(1912年)。そのためか、歴史を感じさせる建物が残っている(下の写真集リンク参照)。
浄化の仕組みは、琵琶湖疏水から引き込んだ水を順番に、①活性炭処理、②沈殿処理、③塩素処理である。大阪のようにオゾン処理はしていない。琵琶湖の水は大阪ほどは汚れていないためだろう。浄化された上水は施設内の高所にある配水池に貯め、そこから給水される。
下の写真に沈殿池を示したが、この池はオープンとなっている。安全上の理由から公開されない理由の一つはここにあると考えられる。ここへ第三者が毒物でも投げ入れようものならば、たちまちパニックが引き起こされる。最近はドローンによる犯罪も増え始めているので、施設非公開だけでは100%安全が保障されなくなってきた。将来的には沈殿池に屋根を付けるか屋内に配置するなどの対処が必要となってくる(と感じた)。
蹴上浄水場のつつじ公開 5月4日~6日の3日間
写真集1 写真集2
ブログ一覧に戻る ホームページ「アルケミストの小部屋」に戻る
蹴上浄水場ができたのは明治45年(1912年)。そのためか、歴史を感じさせる建物が残っている(下の写真集リンク参照)。
浄化の仕組みは、琵琶湖疏水から引き込んだ水を順番に、①活性炭処理、②沈殿処理、③塩素処理である。大阪のようにオゾン処理はしていない。琵琶湖の水は大阪ほどは汚れていないためだろう。浄化された上水は施設内の高所にある配水池に貯め、そこから給水される。
下の写真に沈殿池を示したが、この池はオープンとなっている。安全上の理由から公開されない理由の一つはここにあると考えられる。ここへ第三者が毒物でも投げ入れようものならば、たちまちパニックが引き起こされる。最近はドローンによる犯罪も増え始めているので、施設非公開だけでは100%安全が保障されなくなってきた。将来的には沈殿池に屋根を付けるか屋内に配置するなどの対処が必要となってくる(と感じた)。
蹴上浄水場のつつじ公開 5月4日~6日の3日間
写真集1 写真集2
ブログ一覧に戻る ホームページ「アルケミストの小部屋」に戻る
"ゴールデンウイーク点描 琵琶湖疏水の水を浄化する蹴上浄水場が満開つつじ公開" へのコメントを書く