ディープラーニングで鍛えられた囲碁人工知能 アルファ碁はついに人間の能力を大きく超えた

人工知能を使った囲碁ソフトは強いですね。人間の脳の働きを模したニューロコンピュータ方式で、これをディープラーニング(深層学習)により高速で鍛え上げます。コンピュータの学習速度と、その学習結果を確実に蓄える記憶容量、そしてその記憶をCPUへと呼び出す(思い出す)速度に人間がついに負けたということでしょう。もし、人間が勝てる部分があるとすると連想能力の部分でしょうが、囲碁に関しては数手先までコンピュータに計算されつくされていますので、人間の連想能力が発揮できる部分はもはやないということでしょうか。

結局はイ・セドル九段の3連続投了となり、アルファ碁の強さを見せつけました。私は囲碁はほとんどわかりませんが、第1戦終局直前の碁譜は私が赤で囲んだアルファ碁の白石布石が長く伸び、よくぞこれだけウルトラCで陣地を伸ばしていったものだと感心します。

囲碁タイトル7冠に挑戦との記事(下に引用)もありますが、近い将来、もう1冠、コンピュータとの対決が加わるかもしれませんね。人間は黒番で、きっと4目ほど置かしてもらっていることになるでしょう。



毎日新聞 3月10日

人工知能「アルファ碁」、韓国棋士に連勝


米グーグル傘下の人工知能(AI)開発ベンチャー「ディープマインド」(英国)の囲碁ソフト「アルファ碁」と、世界トップクラスの韓国人プロ棋士、李世※(イ・セドル)九段による5回戦の第2戦が10日、ソウルのホテルで行われ、アルファ碁が第1戦に続き勝利した。李九段は記者会見で「完敗。アルファ碁が完璧で終始リードできなかった」と語った。

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The Huffington Post 3月12日

グーグルの人工知能「アルファ碁」、韓国イ・セドル九段に3連勝 無傷で勝ち越し

グーグル傘下のグーグル・ディープマインド社が開発した囲碁の人工知能「アルファ碁」と、「世界最強の棋士」と言われる韓国のイ・セドル九段(33)の対局は、3月12日に韓国・ソウル中心部のホテルで第3局があり、アルファ碁が勝って3連勝した。

対局は13、15日まで全5局あるが、2局を残してアルファ碁が無敗で勝ち越しを決めた。

ハフポスト韓国版によると、この日の対局でアルファ碁は、176手目でイ・セドル九段に中押し勝ちを決めた。



毎日新聞 3月8日
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十段戦第1局 井山が7冠独占へ先勝

 井山裕太本因坊(26)が伊田篤史十段(21)に挑戦する囲碁の第54期十段戦五番勝負(産経新聞社主催)第1局は8日、東大阪市の大阪商業大学で打たれ、井山が206手で白番中押し勝ちした。7大タイトルのうち6冠を保持する井山が、前人未到の7冠独占に挑む注目のシリーズ。井山は的確な打ち回しで白星スタートを切った。


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