1年前の今日  太陽を焦点とする星の運⾏は楕円軌道か放物線軌道が相場であるが

1年前の今日  2019年7月3日


オウムアムア(Wikipedia)に、その軌道シミュレーションが示されていた。近日点は0.255auと、水星の近日点0.308auよりもさらに太陽に近づく放物線軌道をたどった。太陽と地球の距離を1天文単位(1au)と表し、約1億5千kmである。

この図は少し見難いが、中央に黄色で太陽(Sun)が、そしてその右に地球(Earth)が示されている。

星には2通りの軌道がある。1つは回帰性の星、すなわち太陽を回り続ける星々で、惑星やハレー彗星などがある。これらの星は楕円軌道を描き、その楕円の焦点に太陽がある。もう一つは回帰しない星、たとえば一度きりしか太陽に接近しない星で、その軌道は太陽を焦点とする放物線を描く。記事の「オウムアムア」の軌道もこの放物線である。記事中の「軌道を鋭角に変えて」は言葉の綾である。上記Wikipediaに軌道パラメータが示されている。

さて、頭の体操である。中央部に穴を有する天体Sに、物体Xが一直線に接近し、天体Sに接触することなくその穴の中央部分を通り抜けたら、この天体Xの軌道はどうなるのか。おそらくは、右図のようにピンポン運動を繰り返すのではないだろうか。空想上の第3の軌道である。




図表入りの記事はこちらにあります。
http://www.alchemist.jp/Blog/190703.pdf

ブログ一覧はこちらにあります。
http://www.alchemist.jp/Blog/Blog-002.html



"1年前の今日  太陽を焦点とする星の運⾏は楕円軌道か放物線軌道が相場であるが" へのコメントを書く

お名前
メールアドレス
ホームページアドレス
コメント