テーマ:科学

大学も間違いを自ら速やかに発表する時代に 大学院入試の出題ミス

神戸新聞 9月12日 「神戸大院入試で出題ミス相次ぐ」 不祥事。世はこの言葉に敏感である。 神戸大学大学院修士課程の入試問題でミスがあったと大学自らが発表した。問題で与えられた反応液の滞留時間を求める式の誤りと、鉄とコバルトの原子番号の誤りである。大学入試での出題ミスは毎年紙面に取り上げられるが、大学院の入試でもここまで来た。 …
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日本の大学の順位が今年も低下した その原因は資金不足?

日本経済新聞 9月6日 英紙の世界大学ランキング 灯台」、最低の46位 世界大学ランキングが示され、日本の大学は順位を落としたとあります。その原因として挙げられているのが「資金不足など」。 この順位を決めるルールは、世界大学ランキング(Wikipedia)に記されています。 定性的な評価項目と定量的な評価項目があ…
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かのニュートンも錬金術師であった 見えぬものを追い求めるロマン

 かの大科学者であるアイザック・ニュートン(1643-1727)の未発表ノートを、かの大経済学者であるケインズが買い取ったときに、ケインズ(1883-1946)はその中にあまりにも多くの錬金術や魔術に関する資料があるのを発見し、「彼は最後の錬金術者」とニュートンのことを表した。  ニュートンは万有引力の発見者として有名であり、物…
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微生物がいなかったら石炭は石炭となりえなかったか 石炭を天然ガスに変えるメタン生成菌

微生物がメタンを作るときに原料とするのは、二酸化炭素と水素(CO2+H2→CH4+H2O?)、酢酸(CH3COOH→CH4+CO2?)、そしてメタノール(CH3OH→還元?→CH4)のみであったようだ。それが、この度、産総研によりメトキシベンゼン類(下のニュースのリンク先参照)を原料とする微生物が見いだされたとのこと。 このメトキ…
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将棋プロが対戦中に将棋ソフトを不正使用 事実か? 冤罪か? 使用事実は証明できるか?

コンピュータAIも進化し、最近では将棋のプロがAIを用いて差し手の研究をするのが普通となってきているようです。将棋AIは人間の能力をはるかに超えたということです。 対戦中に席を外して次の一手を決めるのにAIの助けを借りたというのが本日のニュースです。起こるべくして起こったというべきか。しかし、実際に不正を行った証拠はまだないわけで…
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ノーベル文学賞の発表は13日に 日本人の受賞はなるか 韓国人の受賞の可能性はどうか

ものごとを考えるうえで、やはり言葉は重要である。あるとき突然に天から啓示を受けたとか、急に良いアイデアがどこからともなくひらめいたというが、その根本をなしているのはやはり言語、それも論理的な言語だろう。 哲学をする上ではドイツ語がすぐれていると昔聞いたことがある。あの、一文が10数行にも及ぶ、論理的に結び付けられた、実にかわいげが…
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人類長年の夢 確実に地震予知ができる方法の確立はノーベル物理学賞の対象となるか

地震予知の確度が向上したとのニュースです。大地震の20分~1時間前に、警報を発することができれば災害の程度は大きく低減することが期待できます。今心配されている南海・東南海地震だけでなく、観測網(GPS観測局で観測データをもとに電子数を予測)を張り巡らせることにより、世界中で起こる地震に警報を発することも可能となります。 まだ検証の…
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大隅先生がノーベル医学・生理学賞を単独受賞 タンパク質の生体内リサイクルに関するオートファジー

本日よりノーベル賞の受賞者発表が始まりましたが、今年も日本人が快挙です。単独受賞です。 9月23日の日本経済新聞に本年受賞の可能性のある候補者氏名が掲載されていましたが、その中のおひとりに大隅先生のお名前があります。他にも複数の先生方のお名前がありますので、来年以降も受賞期待です。 産経新聞ニュース 2016.10.3 …
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同じ5800億円、豊洲新市場と高速増殖炉もんじゅ その軽重はどう考えるのか?

9月21日の日本経済新聞朝刊に掲載されていた記事2つ、 豊洲ずさんな設計監理 歴代の責任者「空洞認識せず」    5884億円を投じた巨大事業 もんじゅ廃炉の方向 核燃料サイクルは堅持 すでに1兆円超の事業費を投じ、再稼働させた場合、文科省はこれからの18年間で    約5800億円の費用が必要と試算する。 …
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ドーピング問題に揺れたオリンピックがいよいよ始まりました.6年前の「遺伝子ドーピング」記事です

2010年に以下のブログがありました。昨年には「陸上ボルトのコピーも? 「遺伝子ドーピング」が流行の兆し」なる記事もあります。 本当にこんなことが行われているかどうかは別にしても、遺伝子工学の進歩とともに、このドーピング手法はますます真実味を帯びてくることでしょう。そして、いずれは現実のものに。いや、ひょっとしたらどこかの国では実…
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時の記念日 日本の標準時を決める東経135度 明石天文科学館裏にひっそりと飛ぶ「とんぼ」

今日は時の記念日。なぜトンボなのでしょう? 「倭の国」は「蜻蛉島(あきつしま)」、を強く意識しているようです。なにせ、日本国の標準時を決めている子午線なのですから。説明書きにそう記されています。 測量には精度があって、昭和5には「とんぼ」柱は月照寺山門前にありましたが、昭和26年からは今の位置へと11m移動しました。明石天文…
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X線天文衛星「ひとみ」をコントロールするプログラムにはシミュレータはなかったのか? の疑問

開発に310億円を投じた「ひとみ」も、プログラム中の「+」と「ー」の一字の違いにより文字通り宇宙の塵と化しました。人工知能(AI)とは言いませんが、せめて作ったプログラムの作動を確認するシミュレータがあればこんなことは起こらなかったと思います。異常調査報告書の中には「シミュレータ」の文字はありませんでした。 X線天文衛星ASTRO…
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アラブ首長国連邦(UAE) 未来を見定め、三菱重工のH2Aロケットを使って火星探査に参入 

世界中の眼が火星に向けられている。アラブ首長国連邦(UAE)も火星探査機を打ち上げるとのニュースがあった。科学技術を蓄積し、工業を振興させないと国の未来はないとの考えであろう。 宇宙と言う大テーマにかかわればそのすそ野は広い。多くのことを学ばねばならないが、その過程で国際的な協力関係も生まれてくる。オイルダラーが豊富にあるうちに手…
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福島第1原発事故 旧経営陣3人強制起訴 「大津波の予測情報は私のところには来ていない!」

本日のNHKテレビニュースで、掲題の発言がありました。下に示した赤字部分「土木学会の調査で津波の高さの想定値がこれまでより高まりそうだと経営陣に伝えた。」は重要な証言であると思います。 この大震災は、天災部分と人災部分で被害が大きくなりました。人災部分については、今回の裁判を通して事実が明らかになることを祈っています。時間がかかっ…
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ブラジルの小頭症の原因はジカ熱ウイルスか? それとも蚊駆除剤か? 原因見誤りは大参事を招く

ブラジルで発生している小頭症の原因がジカ熱ウイルスによるものか、それとも蚊駆除薬ピリプロキシフェンによるものか、の議論です。ブラジルのある州ではこの駆除薬の使用を中止したそうです。 小頭症の発生原因がこの蚊駆除剤であれば使用を中止したことは正解、もしジカ熱ウイルスがその原因であれば使用中止によりジカ熱媒介蚊が増え不正解となります。…
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働かないアリにも「いざというときには活躍」という役割があった それが集団の安全保障に

アリの社会には働いていないアリが2~3割いるそうだ。それらのアリはいざというときにはちゃんと働き、それがアリの社会集団安定に寄与していると下の新聞記事は伝えている。 Wikipediaでアリを調べても、働いていないアリがいるなどと言う記述はない。(写真はWikipediaより) アリとキリギリスではないが、アリはいつも一生懸命働く…
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「重力波、世紀の発見をもたらした壮大な物語」 ニュートリノと同じく超ラッキー

アインシュタインの残した100年越しの「宿題」、重力波の検出に成功したという素晴らしいニュースです。超新星の爆発によるニュートリノをとらえた日本の場合と同様に、今回も多くのラッキーがあったようです。そのポイントをNational Geographicsの記事より抜粋いたしました。 NHK 2月11日 「重力波を初観測」米中心…
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地球外生命は存在するか? それを証明する方法はあるか?

最近は地球外生命の存在が話題になるようです。太陽系の惑星を回る衛星にその可能性があると言ってみたり、あるいは火星を掘り返すとそこに微生物らしきものが存在するのではないかと言ってみたり、いろいろです。また、宇宙空間に漂う生命のかけら(微生物?DNA?)を捕まえようという話も実行に移されるようです。 もし仮に、微生物なりDNAのかけら…
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宇宙ロケット・スペースXの1段目ブースター回収軟着陸は失敗なれどあと少し

下の図は私が中学生時代に考えていたものです。図Aのように、中央に溝を掘った円盤の中心にボールを置き、この円盤を等速度で回転させると、やがてボールが動き出し、遠心力で速度を得てこの円盤より飛び出します。ボールが動き出してからボールが円盤より飛び出すまでの時間と、その飛び出す速度を求めようというものです。 そうはいっても、円盤の中心に…
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ルサンチマンと科学評価の五段階説 あきらめずに頑張り続ければきっと成功する!

ルサンチマンとはなにか? ルサンチマン(Wikipedia)は次のように説明されている。 ルサンチマン(仏: ressentiment)とは、主に強者に対して、弱い者の憤りや怨恨、憎悪、非難の感情をいう。デンマークの思想家セーレン・キェルケゴールにより確立された哲学上の概念である。この感情は自己欺瞞を含み、嫉妬や羨望に起源がある。…
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夢の糖尿病薬は開発されるか 医学の世界は日進月歩

大阪大学の発見は、 高脂肪、高カロリーの食事 → 肥満 → 「S100A8」タンパク質が脂肪細胞で増加 → マクロファージの働き活発 → 炎症の発症 → 糖尿病 これより、 S100A8を抑える物質 → 糖尿病の症状を和らげることにも成功 → 糖尿病薬の開発に期待 2009年(平成21年)の東京大学博士論文 …
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桜の季節、ソメイヨシノの幹はなぜ右ねじ方向にねじれるか、というささやかな疑問

どこの桜の木を見てもその幹は同じ方向にねじれています。なぜ? もしこのねじれの原因が日当たりだったり、あるいは可能性は小さいですがコリオリの力だったりするのでは、と考えて南半球のソメイヨシノの写真を探してみましたが、これといった写真を見つけることができませんでした。もし日当たりやコリオリの力が関係するならばねじれの方向が日本の桜とは逆に…
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4月初めは月食にイースター、そしてもちろん花見と忙しい

復活祭(イースター)は「春分の日の後の最初の満月の次の日曜日」と決められています。今年の春分は3月21日(土曜日)、その後の満月は4月4日(土曜日)、そしてその直後の日曜日であるから4月5日となります。 4月4日の満月は皆既月食で、日本から観測できるそうです。 さて、復活祭の月日を決める下の計算式、私は現段階ではよく理解はし…
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のんびりした時間ができると、ふと昔友達と出題し合った問題が思い出された

この土日は、母を病院に連れて行ったことと、依頼された文書の内容確認(ボランティア)をしたこと以外、特に差し迫った用事はなかったので、のんびりとした時間を過ごした。撮りためたテレビ番組(映画)も久しぶりにのんびりと鑑ることができた。 のんびりすると人はいろいろなことを思い出してくるようだ。ふと、中学生の時に友達と出題し合った問題が脳…
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宇宙探査の照準は小惑星帯へ 探査衛星ドーンがケレスに到達

掲題に関する関連記事を引用いたしました。どのような新発見があるか楽しみです。NASAの関係者もケレス表面に2つの目が光っていたのにはびっくりしたでしょう。 「ティティウス・ボーデの法則」 中学の教科書に載っていました。当時はそんな不思議なことがあるのかと、大変興味を持った記憶があります。下に引用したWikipediaによると、この…
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誕生宇宙や太陽内部では世界最速の光が思うように進めない

AstroArtsの記事によると宇宙の創生期には光は空間を通り抜けられなかったのですね。宇宙が冷えて光が宇宙に満ちるようになった。宇宙の晴れ上がりですね。 太陽の光と熱の源は水素の核融合で、その反応は太陽中心で起こる。しかも、中心で生じた光は太陽表面に到達するのに非常に長い時間がかかると聞いたことがあります。これも宇宙の晴れ上がり…
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インフルエンザの予防接種も効果は限定的 しかし、病状軽減効果を確認

インフルエンザのワクチン接種をしたからインフルエンザには感染しないと安心していましたところ、A型のインフルエンザにかかってしまいました。火曜日(13日)に発症で、4日目の今日16日も喉が痛い状況が続いています。 毎年この予防接種は続けており、このおかげか今までは事なきを得ていました。ドクターも昨年末には、姫路・加古川では今年のイン…
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ヤ・ド・ヌ・シ(宿主)とは一体何なのか??わかったつもりのわからぬ言葉

家内が見ていたテレビ番組だか、撮りためていた映画番組だかわわからぬが、やたらに「ヤドヌシ」なる言葉が耳に入ってくる。この聞きなれない「ヤドヌシ」はきっと日本語であると思うのだが、「宿主」、宿屋の主人では話のつじつまが合いそうもない。 どうもこれは「宿主」(シュクシュ、しゅくしゅ)のことで、生物学用語であるようだ。それならわかるが、…
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中国のジャイアントパンダ4頭が犬ジステンパーに罹患し1頭が死亡

犬ジステンパーというからには犬の病気かと思っていましたが、ネコ目(「ねこめ」ではなく「ねこもく」)にも感染するそうです。致死率が90%といいますから、エボラを超えています。 パンダはネコ目だそうです。ジャイアントパンダは漢字で書くと大熊猫、レッサーパンダは小熊猫だそうです。 人間も、犬や猫も、そして鳥も、常にウイルスの脅威に…
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幻に終わったSTAP細胞とはES細胞であったと言うが・・・・これで終局?

今年はSTAP細胞に日本の科学界が振り回された一年であった。1月の発表当時には、その業績の意外性と簡便性によりiPS細胞を超えるものと期待された。しかし、この発表に不可解な部分が多くあることにより検証作業が進み、本日、理研が正式に「実験中にES細胞が紛れ込んだことが原因」と発表した。これにより、STAP細胞の存在は完全に否定された。 …
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