テーマ:特許

越後製菓vs佐藤食品の切り餅戦争 同じ土俵での戦い第2幕始まる

新聞記事などでは小さな扱いですが、越後製菓vs佐藤食品の特許係争第2幕となります。ただし、争われている内容の詳細は定かではありませんが、第1幕と同じ土俵での争いのようです。 第1幕は地裁では佐藤食品の勝ち、高裁では越後製菓が逆転勝訴、最高裁が佐藤食品の控訴を退けて越後製菓の勝訴が確定しました。 今回の第2幕も、新聞記事からす…
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シャープの登録商標「IGZO]が知財高裁で無効審判となった

シャープの液晶の登録商標「IGZO]が知財高裁で無効と判定された。一般名称であるもの、この場合は化合物名、をそのまま商標として使うのは問題であるというのがその理由である。これは、たとえば、石油元売りが自社の商品の商標に「ガソリン」を用いて良いか、という問題と等価であると考えるとわかりやすい。一般になれ親しんでいる「ガソリン」という名称が…
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西澤潤一先生の光ファイバー特許は特許庁に門前払いされた

本日は少し引用が多くなったが、西澤潤一先生の光ファイバーについて記す。 西澤潤一先生の光ファイバーに関する特許問題は「光ファイバーの発明と特許問題」に詳述されている。日本の特許庁へ出せども出せども却下。そのうちに、米国のコーニング社から同じ内容の特許が出され、こちらは特許になったとある。 2009年のノーベル物理学賞は、「光…
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南米コロンビアと特許審査ハイウェー契約が締結される

政府は特許審査ハイウェー(PPH)の構築に力を入れている。コロンビアが同条約を締結した南米で初めての国となった。これで日本がPPHを締結した国は29ヶ国目となった。 コロンビアの年間特許出願数は約2000件、そのうち日本からの出願が約100件となっている。この条約締結により、コロンビアでの特許審査が早まり、権利が早期取得できるよう…
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人殺しの兵器は特許出願できるか? できる? できない?

特許とは産業上の知的所有権である。「産業の発達に寄与することを目的とし」とあるように、権利を保護することと引き換えに、技術情報を広く公開してもらい、産業の発展に役立てたいというのが、その目的である。一方、公序良俗に反するような特許は、出願しても特許庁に受け付けられることはない。 特許(Wikipedia) 日本の特許法においては…
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職務発明の権利は企業に帰属、が法制化される方向に

大企業や中堅企業においては、すでに実質的には職務発明は企業の帰属となっている。一般的な手順としては、企業の用意した書類に発明者が署名捺印して発明の権利を企業に移管する。それに対して企業は相当の対価を発明者に支払う。 出願の特許が、特許として権利化された時にはまた相当の対価が、そして、その特許が実際に製品製造に用いられた時にはさらに…
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特許審査期間を29ヶ月から14ヶ月に!!のナゼ?

日本の特許審査は審査請求をしてからその結論が出るまでに長時間を要する。私の実感しているこの期間は3年であるが、実際には29ヶ月とのことで2年と5ヶ月であったようだ。ほぼ私の実感していたとおりであった。それにしても長くかかる。 工場などの生産現場では、設備の前に材料が置かれ加工されるのを待つ。この材料の待ち時間と実際に加工に要する時…
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日本にイノベーション力はないと日本経済新聞は言うが・・・

下表は3月3日付の日本経済新聞の記事を表にまとめたものです。表の上部が新聞記事、そして下部がさらに情報処理を施したものです。 評価の項目は、引用回数の多い論文数、投稿し掲載された論文数、特許出願件数、研究費(政府)、研究費(民間)となっており、それぞれ実数で示してあります。引用回数の多い論文数については注釈がなされていませんので、…
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驚愕の特許出願! その数400件、最高950ページ!!

谷川浩保なる人物の特許出願がすごい。数の上でもすごいし、そのページ数でもすごい。興味のある方は特許庁の電子図書館より、1.初心者向け簡易検索を選び「谷川浩保」をキーワードとして検索してみるとその出願が533件あることが確認できる。 特許庁電子図書館 私が別途確認したところでは6件は特許公報で出願特許が無事に特許になったもの…
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シャープの海外特許出願件数はずば抜けて多い

シャープの特許出願件数 公開特許の数でカウントしている。割合はシャープの特許出願数/日本での特許出願数×100%で計算。特許出願から公開までは1.5年となっているので、現在公開となってきている公開特許は2012年の中頃に出願された特許である。従って、2012年の特許数は2011年の特許数に比べて少なくなっている。また、2014年は…
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国が著作権法を遵守する姿勢を示せなくて、一体全体どうするの?

 国会図書館の近代デジタルライブラリーで公開の著作権切れの書籍に対して、出版社から公開を停止する旨の要求があり、国会図書館もその要求に従ってWeb上での公開を停止したというニュースである。著作権は執筆者(作家)の死から50年で切れる。その後は誰がその出版物を引用しても公表しても問題になることはない。近代デジタルライブラリーに収められてい…
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発見・発明をするということ その隠されたステップとは

 誰しも一度ははっとした経験があるのではないだろうか? はっとした?? 別に街角で絶世の美女に出くわした話をしているのではない!  新しい製品の開発や発明、ビジネスを成功させるための方法などについて、その答えが見つからないとき、人はかなりの精力をその発見につぎ込むが、なかなかその答えを見出すことができない。よくあることである。…
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特許国際出願の新枠組みが13ヵ国・地域で来年よりスタート

 日本経済新聞(11月1日)によると、特許の審査機関を短縮する国際的な枠組みが、来年の始めに発足する。参加国は、日本(この枠組みの発案国?)、米国、韓国、英国、カナダ、オーストラリア、デンマーク、フィンランド、ロシア、スペイン、ポルトガル、北欧特許庁(NPI)、そしてノルウェーとなっている。今は、二国間で特許審査ハイウェー(PPH)を結…
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研究とビッグデータ 化学者は昔からビッグデータを活用していた

 ビッグデータは、今まではコンピュータ能力に限界が有りとても扱いきれなかった大きなデータを解析し、得られる相関関係をビジネスに応用していくものである。ビッグデータにより、今まではしたくてもできなかったことができるようになったり、事象間に想像もしていなかった相関関係が見出されるなど、ビジネスへの応用の期待も大きい。  ビッグデータの…
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著作権法に沿った引用と転載は、どこまで許されているか?

 科学に関する論文においては、先人の研究成果を引用、場合によってはその一部を転載し、その上に新たな研究成果を加えて行く。そのことにより、今までどうであって、何が問題であったかを浮き彫りにし、それをどのように解決してきたかを明らかにすることができる。特許においてもその事情は同じである。科学・技術を発展させていくためには、引用・転載は欠かせ…
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特許審査官に「うん」と言ってもらえる特許を書くポイントはどこか?

 いままだ、尖閣諸島と竹島がどこの国の領土であるかを巡る争いが続いている。日中韓の国民がこうあってほしいとの思いが激しくぶつかり、問題解決を難しくしている。第三者機関の仲裁を仰がなければ解決できない問題であるのかもしれない。その第三者も、中国と韓国との関係において何らかの利害関係があるために、積極的にはこの問題に首を突っ込むことは難しそ…
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特許事務所に作成依頼した特許に製造物責任は課せられるか?

 企業における最近の出願は、その多くが特許事務所を介するようになった。原案は企業内で作るにしても、広い範囲で特許が取れるように、専門知識と経験を駆使して出願特許に仕上げるのは特許事務所の仕事である。特許事務所を介した特許出願が、審査請求の後に無事に特許となればなんら問題はないが、特許とならなかった時に、はたしてその特許技術それ自体が特許…
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