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zoom RSS 技術士とは 技術士試験とは そして「技術士プロフェッション宣言」

<<   作成日時 : 2013/12/02 05:23   >>

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 技術士は、国家がその技術レベルと技術コンサルティング能力を認定した資格である。技術士法は30条からなる法律であるが、その第2条には次のように記されている。

 この法律において「技術士」とは、第三十二条第一項の登録を受け、技術士の名称を用いて、科学技術に関する高等の専門的応用能力を必要とする事項についての計画、研究、設計、分析、試験、評価又はこれらに関する指導の業務を行う者をいう。

 「高度の専門適応用能力」がこの試験のひとつのポイントで、通常の能力ではこの試験には合格しないということである。業務経験が必要であり、業務を遂行する上での「計画、研究、設計、分析、試験、評価」に関する実力が問われる。自身で考え自身で推し進めてきた業務が最低は3つ必要である。筆記試験ではこの流れが試験官にもわかるように理路整然と解答用紙に記載することが求められる。そして、筆記試験に合格すると、口頭試験で、試験官より筆記試験で記した業務に関する厳しい質問がなされる。試験管はその受験分野の技術士3名である。

 ここに、試験官は受験者の技術レベルの確認者であると同時に、試験官は顧客の立場である。受験者は試験管を顧客と見立て、高度な専門適応用能力があること、さらにコンサルティング能力があることを訴えなければならない。自身で考え自身で推し進めてきた業務でないと、ここでボロが出て、合格がおぼつかなくなる。

 そのような試験であるから、技術士の合格年齢は高いものとなる。技術士会においても高齢者が活躍している。一般社会においては、高齢者が物事に口を出すと「老害」とされる場合がままあるが、技術士の世界は実力の世界であり、技術士という資格は国家が認定した一生ものの資格である。技術士と技術という語が前面に押し出されているが、技術士の必要要件に「計画、研究、設計、分析、試験、評価」とあように、研究者の仕事もまた技術士資格の要件を満たしている。研究に携わる者も受験してみる価値のある資格である。技術士資格の取得を目標とすると、計画的に専門分野を強化していく必要が生じ、自分自身の成長を実感できることがまた技術力向上の励みにもなる。

 技術士になったあとの世界を実感していただくために、日本技術士会の「技術士プロフェッション宣言」を貼付した。



技術士(Wikipedia)よりの抜粋

 技術士(ぎじゅつし、Professional Engineer)は、技術士法(昭和58年4月27日法律第25号)に基づく日本の国家資格である。有資格者は技術士の称号を使用して、登録した技術部門の技術業務を行える。

 技術士補(ぎじゅつしほ、Associate Professional Engineer)は、将来技術士となる人材の育成を目的とする、技術士法に基づく日本の国家資格である。有資格者は技術士の指導の下で、技術士補の称号を使用して、技術士を補佐する技術業務を行える。

 技術士とは 「高等の専門的応用能力」を備えた技術者であると規定されている。では「高等の専門的応用能力」とは、具体的には一体どのような能力のことであるか。受験対策書や受験対策講座などでは「これまで習得した知識や経験等に基づき、対処すべき課題に合わせて正しく問題を認識し、必要な分析を行い、判断し、対応策の企画立案等を実施できる能力」「的確に問題点を把握して、創意工夫により解決を図る能力」などと説明されている。実際、技術士試験では、技術上の問題を発見し、それを解決できるかどうかを問う出題がされている。

 「技術上の問題を発見し、それを解決する業務」とは、すなわち技術コンサルタントの業務である。技術コンサルタントと名乗って仕事をするかどうかは別として、技術士とは技術コンサルタントの能力があることを国が認定した技術者であると言える。

 一方、技術士は業務独占資格ではない。例えば建築の設計や医療行為などは他の資格の独占業務であるから、これを行うことはできない。技術コンサルタントという仕事も技術士の独占業務ではなく、誰でも技術コンサルタントの仕事を行うことはできる。しかし技術士は、国家試験によって一定レベルの問題解決能力を認証されており、また技術士法第45条および59条により秘密保持義務を課されているから、無資格の技術コンサルタントよりも顧客の信用を得やすいと考えられる。

 学士を持たない社会人研究者が、技術研究で大学院を受験するとき、受験資格審査に有効な資格である。例えば、国立大学大学院では、技術士第一次試験合格者・技術士第二次試験合格者の、学士を持たない社会人研究者を審査後、受験を許可したりしている。合格・修了後は修士・学士の両方が学位授与機構から交付される。

 技術士登録、名称独占、技術士の業務、技術士の権利と義務、技術士の技術部門、技術士試験(試験・登録情報)、資格への評価、技術士の特典例、技術士の現状と続いていく。



技術士プロフェッション宣言

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