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zoom RSS バウリンガルから進化、犬が人間の言葉を話すようになるかもしれない

<<   作成日時 : 2013/12/27 00:27   >>

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 現代社会においては犬は人間の良き友達。場合によっては家族以上の関係である場合もある。朝夕には、愛犬を連れて散歩する多くの人の姿がある。傍目には、お互いに思っていることが伝わっているように見えるから不思議である。

 しかし、人間と犬とではそもそも話す言葉が異なる。また、バウリンガルの開発でも検討されたように、犬種によっても話し言葉が変わる。日本人が外国人とでは会話が成立しないのと同じように、同じ犬種でも住む国が異なれば、これまた、言葉が通じない場合もある。


バウリンガル(Wikipedia)

バウリンガル(Bow-Lingual)は、株式会社タカラ(現・タカラトミー、開発は子会社のドリームズ・カム・トゥルー)、株式会社インデックス(現・インデックス・ホールディングス)、日本音響研究所が共同開発した、犬とのコミュニケーションツール。日本では2002年9月発売。


 ところがである。脳波を検知し、犬が考えていることを言葉に置き換える装置が開発されたそうである。まだ、多くの感情を言葉には置き換えられないようであるが、将来的には大きな可能性を持っていると感じられる。人間でもそうであるが、感情を司ったり思考したりする脳の部位は特定される。その部位の働きを脳波として測り取り、言葉に変換するのであるから、犬種とその犬が住んでいる国の垣根を超えられる可能性が大きいのではないだろうか。漫画や映画などでもよくある、人間と犬、人間と動物が自由に会話できる世界がすぐそこに来ているとの希望を抱かせるニュースである。

 犬が人間の言葉を話してくれれば、飼い主と愛犬とのミスマッチはなくなってくる。下に2010年のAsahi.comのニュースを紹介したが、将来はこのようなこテストをしなくても、人間と犬とが分かり合える世界が来る可能性がある。

 現状は、人間は犬をペットと思い込み、ペットは人間の自由になると思い込んでいる。自分の指示に従っていくれるから可愛いと思っている。ペットに至れり尽せりである。彼あるいは彼女の気に入る食事を整え、糞尿の始末をし、相応しい結婚相手を見つけと、まるで自分の赤ちゃんや子供でもあるかのように扱っている。人間は自分が主人と思ってこのような行動をしているが犬からすると、「もっと美味しい食事を与えろ」「もっと運動に連れてゆけ」「そこの彼女が可愛いからうちに連れて来い」などと考えているかもしれない。現実はどう見てもお犬様が上で、犬が人間を下僕として扱っているように見えるのだが、そのような束縛を飼い主である人間が楽しんでいるフシがある。いや、これだけ苦労させられても、その苦労を苦労と認識することなく、どこまでも人間はペットの主人であると思っているようである。

 もし、犬が人間語を話すようになると、飼い主である人間と生活を共にする犬のあいだに相互理解が生まれ、主従関係ではなく、人間〜ペット間に良きパートナー関係が生まれる可能性がある。その関係を結ぶにおいては、人間側は「こちらの犬よりもこちらのほうがいい」などと今までどおりの選別をするだろうが、犬の方は「この飼い主なら良い」「こんな飼い主とは一緒にやっていけない」「毎日3食、何を食べさせてくれますか?」「私は運動が嫌いで寝そべってテレビを見ながら過ごしたい」などと希望を述べるかもしれない。人間と犬のあいだにも、契約関係が必要となってくる。

 そんな社会が近々到来するか? 不可能と誰もが思ったコトやモノは実現していることが多い。楽しみである。犬の主人であると優越感を持って接していた人間にとっては、そんなはずではなかったということになるかもしれないが。




犬の気持ちを言葉に--犬のためのウェアラブル機器「No More Woof」

 脳波を検知できる、犬のためのウェアラブル機器「No More Woof、動画あり」は、「Raspberry Pi」を搭載している。センサが脳波パターン(EEG)を検知し、脳波は人間の言語に変換された上でスピーカを通じて聞くことができるようになる。

 このデバイスはそれほど洗練されてはいない。検知できる神経パターンは、「お腹が空いた」「疲れた」「あなたは誰?」など、基本的なものに限られる。このプロジェクトは現在、Indiegogoで資金を募集中だ。

 No More Woof はNordic Society for Invention and Discovery(NSID)が開発したもの。65ドルの低価格バージョンには、センサ1個と、異なる2〜3種類の思考パターンを判別する機能のみが搭載されている。300ドルを提供すれば、4種類以上の思考パターンを判別できる、センサ2個のバージョンに申し込むことができる。

 このデバイスが話せるのは今のところ英語のみだが、北京語、フランス語、スペイン語も計画されている。NSIDはまた、異なる人の声を提供しようと取り組んでいる。グレーハウンドが憂鬱なティーンエイジャーのように話したり、ブルドッグが気難しい英国男性のように話したりすることが可能になるのかもしれない。




愛犬の性格診断ができるシステムC−bauq誕生 バウリンガルと合わせて使えば気心の通じた親友に?

 少し前に犬の言葉を翻訳するバウリンガルや、猫の言葉を翻訳するニャウリンガルが発売されて話題となった。バウリンガルに至っては、イグノーベル賞も受賞した。

 今回の記事は、犬の性格診断ができるソフトの紹介である。犬を飼っていらっしゃる方はすでに自分の愛犬の性格を十分に理解されているとは思うが、その性格は千差万別である。その性格が千差万別であり、飼い主の言うことの多くは聞くが、たまにヘソを曲げるから飼い主としてもそこに人間性を感じ、愛犬をお友達、あるいは家族として処遇することになる。飼い主の言うことを100%聞き入れる愛犬を飼い主は望むとは考えられるが、このような忠実な犬であれば、これは絶対服従の召使であり、家族とは言い難い存在になる。

 さて、家族として向かい入れるにはどのような犬がふさわしいか。それは、飼い主の考え方にもよる。飼い主としてはこんな犬をと思って、ペットショップに足を運ぶことになる。そして、ほんのわずかな時間で、長ければ20年も友人として付き合う「友」を決定することになる。

 20年間にこの愛犬にかかる費用は相当なものである。また、気に入らなかったからと言って途中で飼育放棄するわけにもゆかない。最初に求めるべき愛犬の性格が指定でき、そしてペットショップも犬の性格をあらかじめ把握していると、このミスマッチの起こる確率を大きく下げることができる。

 この新聞記事で紹介されているシステムは、愛犬入手を望む飼い主にとっても、また、購入される犬にとっても、これからの長期にわたる生活の安定を保証するためのシステムとなり得る、なかなか面白いシステムである。ただ、欲を言わせていただければ、飼い主の性格も千差万別であるから、飼い主の性格診断の結果と、犬の性格診断の結果を突き合わせて、ペットショップが顧客に犬を薦めるシステムとなればなお素晴らしい。

 猫に関しては、犬以上に性格の広がりが大きいと思われる。人になつきやすいもの、なつきにくいもの、攻撃性のあるなし、等々。人の意を介さないところ(利己的なところ)に猫の魅力があるといってしまえばそれまでだが、猫の性格診断は犬以上に必要性があると考えられる。



Asahi.com 2010年10月28日

犬の性格をネットで診断 米発のシステム、麻布大が改良

 飼い犬の行動を入力して性格を診断する米国生まれのシステムを、麻布大(神奈川県相模原市)が日本向けに改良してネットで公開している。気性の荒さなどが犬全体や犬種全体の中でどれくらい際だっているのかがわかる。行動に問題があれば、診断をもとに専門機関から原因や対処法について助言を受けられる。

 このシステムは米ペンシルベニア大が開発した「C―barq」。日本版は麻布大伴侶動物学研究室の菊水健史教授らがつくった。計1万匹分の情報をもとに、飼い犬の性格を統計学的に分析する。

 利用者はウェブサイトに登録し、「家の庭先、出かける前」「道を散歩」「公園に到着」「動物病院」「家でくつろぐ」など10の場面での計80の設問について、飼い犬の行動を入力する。

 たとえば「郵便配達や宅配の人が、あなたの家に近づく時」に「ほえる」「うなる」「歯をむき出す」ことがあるかどうかを、「ときどき」「しばしば」「たいてい」といった頻度で回答。さらに「パクッとかみつく」「かむ」「かもうとする」行動があるかどうかも答える。

 それらから「見知らぬ人への攻撃」「飼い主への攻撃」「見知らぬ人への恐怖」「物音や影などに対する恐怖」など13の行動の特徴を、「平均的」「少し高め」「かなり高め」などと診断する。

 犬のしつけや再教育はこれまでトレーナーや獣医師の経験に基づいていたが、C―barqは犬全体と比較する客観的な物差しとなる。菊水さんは「初めて飼う人は経験がないから、犬が少しほえただけでも『異常だ』と不安になるかもしれないが、C―barqで『平均的な行動』と知ることができる」という。

 定期的に診断すれば、攻撃性が突然増したときには「痛みが原因では」などと推測し、病気の発見につながることもあるという。1万匹の犬全体の中での比較ができる簡易解析は無料。犬種を限定した詳細解析は300円(10月31日までは無料)。詳細はhttp://cbarq.inutokurasu.jp/(携帯はhttp://cbarq.inutokurasu.jp/m/)で。


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