アルケミストは考えた

アクセスカウンタ

zoom RSS コンクリートと相性の悪いCO2をコンクリート補強に利用する、まさに逆転の発想

<<   作成日時 : 2014/08/13 04:02   >>

なるほど(納得、参考になった、ヘー) ブログ気持玉 2 / トラックバック 0 / コメント 0

コンクリートとCO2は相性が悪いというのが一般通念(常識)である。最初はアルカリ性であったコンクリートが、CO2を吸収して中性化し、コンクリート強度も弱まるが、建物の構造を支えている鉄筋コンクリート中の鋼材(鉄筋)も腐食する。Wikipediaでは次のように記述されている。

「二酸化炭素によって、コンクリートが中性化し、鉄筋コンクリート中の鋼材の不動態被膜が失われる」(コンクリート、Wikipedia)

この相性が悪いコンクリートとCO2を結びつけ、コンクリート寿命を長くしようとする試みが日本経済新聞の記事である。CO2のマイクロバブルを用いたところがミソのようで、敵と思われていたCO2をうまく家来にしてしまったというところだ。まさに、逆転の発想である。

コンクリートの表面で起こっている反応は、
   Ca(OH)2 + CO2 → CaCO3 + H2O



西日本新聞 8月12日
九州新幹線の高架橋からコンクリート片落下


山陽新幹線(兵庫県加古川市)での補強工事(2014年6月)  橋脚を鉄板で覆っている

                   補修中
画像


                   補修完了
画像





日本経済新聞 8月12日

微小気泡に脚光 東大、インフラ補修に応用

東京大学の北垣亮馬講師は老朽化したコンクリートの亀裂を補修する技術を研究する。
CO2が入った記法を含む水を亀裂にかけると、泡がはじけてCO2を放ち、コンクリート中の水酸化カルシウムを炭酸カルシウムに変える。炭酸カルシウムは貝やサンゴの成分だ。ビルや橋などの壁面位泡を含む水を吹き付けると、傷がかさぶたのように固まっていく。

画像



          ブログ一覧に戻る        ホームページ「アルケミストの小部屋」に戻る



テーマ

関連テーマ 一覧


月別リンク

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!
ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。
→ログインへ
気持玉数 : 2
なるほど(納得、参考になった、ヘー) なるほど(納得、参考になった、ヘー)

トラックバック(0件)

タイトル (本文) ブログ名/日時

トラックバック用URL help


自分のブログにトラックバック記事作成(会員用) help

タイトル
本 文

コメント(0件)

内 容 ニックネーム/日時

コメントする help

ニックネーム
本 文
コンクリートと相性の悪いCO2をコンクリート補強に利用する、まさに逆転の発想 アルケミストは考えた/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる