スーパームーンの中秋の名月、東の空より大きな?顔をの覗かせる

兵庫県加古川 18時20分時点の東の空に出るスーパームーン

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地平線付近に出る月は大きく見えるという。とくに、今年の月はスーパームーンと言われ、地球の周りを楕円軌道を描いて回っている月が20年ぶりに最も近くに位置するために素晴らしい月夜が期待できる。地球と月は最も遠い時には41万km、最も近い時には36万kmで、今夜の月は平均的な満月よりも15%ほど大きく、3割ほど明るく見えるとのことである。(単純な割り算では41/36=114%となり、平均的な月はほとんどの場合遠い距離にいることになる)

なぜ、地平線付近の月が大きく見えるのか。これはアリストテレス時代からの疑問であるようだが、日本経済新聞(9月7日)では、「地上近くの水蒸気で光が屈折するため」「山やビルなどの比較対象が多いため」との説は一蹴している。答えは、「目の錯覚による」である。そこで錯視のカタログというページより次の図をコピーした。同じ大きさの月でも地上に近い方が大きく見えているとの図である。このページには錯視の多くの例が示されているので面白い。

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さて、この何故大きく見えるかについては、実は私の中学校時代からの疑問でもある。答えはまだ見出していないがあれこれ考えた末に、今残っている答えは「山やビルなどの比較対象が多いため(上述では否定されているが)」と「輝度(明るさ)が少ないため」大きく感じるのではないかの2点である。たとえば、夕日と昼間の太陽の比較では、高く輝く太陽は明るく、人の目には点光源であるが、山に沈む日没の太陽は、地上に対象物があり、しかも赤くくっきりと見える(見つめることができる)。

心理の世界の話であるので人ぞれぞれであるとは思う。ともかく、本日の20年に一度の明るい月を存分に楽しみたいと思っているところである。



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