起業家が成功するためには 何で起業するか、そして全責任は自分にあるという覚悟

起業成功の要件としては、

 起業したい事業がレッドオーシャンに属しているか、ブルーオーシャンに属しているかを明確にする必要がある。世の中の事業領域で、社会的な要望があるにもかかわらず、空白となっている部分で起業できれば成功の確率は高くなる。売上や利益が小さくても、そのような領域を見つけ出し、起業できれば幸せである。

 起業した事業を、何が何でも成功させる強い意志があるかということも大事である。この意志が弱いと、目の前の悪い出来事をすべて社会環境、例えば世界的な景気減速、のせいにしてしまう。このような心構えでは前進することがおぼつかなく、起業成功の確率が低下する。

 企業と言わず、新しい仕事や研究を成功させる時にもこの状況は全く同じである。世に知られている方法を用いて他社と同じことをするのでは成功の確率は小さくなる。イチかバチか、斬新な方法でチャレンジし、うまく行けば大きな利益が得られるし、うまくいかなければその場から撤退と、それくらいの気持ちでコトに当たることが必要である。ただし、何が何でもやり遂げるのだとの気持ちは重要であるが、自らレッドオーシャンに飛び込んでサメの餌食になるのは考えものである。起業する領域は十分に吟味する必要がある。

 計画段階で、その計画通りにことが進めば起業や事業が成功する確率を高めること、そして目標が明確になれば、何が何でもそれを成し遂げるのだという強い心で事に当たること。新しいことに挑戦するのに、少なくともこの2つは必要である。


書籍「戦わない経営」より

成功する起業家の第一条件  ~雪が降っても自分の責任~
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成長していく人の最強の武器

    それは素直さ。



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この記事へのコメント

匿名
2014年10月27日 08:10
そして湯呑一杯の水も消しゴム一つも売り上げの僅か数パーセントの利益から得たお金で買わなければならないことを切実に感じることが出来なければなりません。
2014年10月27日 21:07
匿名様

モノが買えないということは確かに切実です。学生時代も貧乏でしたが、会社に入ってからも一時期すごい時期がありました。鉛筆はもとより、ハサミ、定規、ホッチキスとすべて自前で揃え会社の机の引き出しに。今そんな話をしてもだれも信じないのではないかと思います。その時のハサミやホッチキス、そして定規を今も使っていますが、それを見るたびに、思い出します。私は起業家ではありませんが、起業をしようとする人は1円が貴重でしょう。

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