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zoom RSS 気球で6日間太平洋横断飛行に成功 34年ぶりに記録を塗り替えへ

<<   作成日時 : 2015/02/01 21:55   >>

なるほど(納得、参考になった、ヘー) ブログ気持玉 1 / トラックバック 0 / コメント 1

通常のバルーン式ガス気球で太平洋を横断。快挙です。

高度が5000m近くともなると気圧は地上の約1/2、気温も下がってきます。高山病や低温度との戦いとなります。また、気球の高度を保つためには、下の西日本新聞にも記されているように「砂の重りを落としたりヘリウムを出したりしながら高度を調節し」という作業が頻繁に必要となります。ヘリウムを出すということは大気中にヘリウムを捨てるということですから、ボンベ中の残ヘリウム量との相談となります。

気球での太平洋横断の歴史を見ても、Wikipediaに記されているように、大きな危険がつきまとっていることがわかります。

今回の成功の裏には綿密な計画とバックアップ体制、そして強靭な体と精神力、そしてなんといっても「運」が味方したのではないでしょうか。



気球(Wikipedia)

年表

1785年1月: フランス人ブランシャールとアメリカ人ジェフリーズがガス気球でドーバー海峡横断に成功。
1897年: スウェーデン人のサロモン・アウグスト・アンドレーが気球で北極海横断を目指すが、消息を絶つ。1930年に遭難が判明。
1978年: 気球「ダブルイーグルII(ツー)」にてベン・アブラッゾ、マキシー・アンダーソン、ラリー・ニューマンが大西洋横断。
1981年11月: アブラッゾが操縦しニューマンと新しくクルーになったロッキー青木、ロン・クラークが乗り組んだ「ダブルイーグルV(ファイブ)」が日本からカリフォルニア州へ飛行し気球による初めての太平洋横断を達成。気球による最長距離絶対世界記録8,382.54 kmを作る。
1984年: ジョゼフ・キッティンジャーが気球による単独での大西洋横断に成功。
1991年: 横浜博覧会場から離陸した単独太平洋横断目的のガス気球が日本近海に着水、パイロットの丹羽文雄[3]は死亡。
1992年: 風船おじさんこと鈴木嘉和がアメリカを目差し出発し消息を絶つ。
1999年: ベルトラン・ピカールとブライアン・ジョーンズがロジェ気球「ブライトリング オービター 3」による無着陸世界一周飛行に成功。
2002年7月: 米国人のスティーヴ・フォセットがロジェ気球により初の単独気球世界一周飛行に成功。
2008年2月: 神田道夫が太平洋横断を目指す途上で消息を絶つ。



佐賀新聞 2月1日

太平洋横断の気球着水 佐賀からメキシコ沖へ

 【ロサンゼルス共同】米国人男性トロイ・ブラッドリーさんらを乗せて佐賀市を飛び立ち、約1週間かけて太平洋を横断したガス気球が1月31日、メキシコ沖の海上に無事着水した。AP通信などが報じた。

 6日間と16時間以上で1万690キロ以上を飛行しており、ガス気球による飛行の距離と滞空時間で世界記録を更新したとされる。

 ブラッドリーさんらの気球は1月25日、佐賀市嘉瀬町を飛び立ち、29日までに米西海岸に到達。天候を考慮し最後はルートを南向きに大きく変更した。飛行中は高度4500メートル以上に達することもあり、酸素マスクを使用するなどしてしのいだ。



毎日新聞 1月25日


ガス気球:太平洋横断に挑戦…2人、佐賀を飛び立つ

毎日新聞 2015年01月25日 19時11分(最終更新 01月25日 19時54分)

画像


 ガス気球で太平洋横断を目指す米国人のトロイ・ブラッドリーさん(50)らが25日、佐賀市を飛び立った。米中西部まで飛行距離約9600キロの世界記録に挑む。

 悪天候で出発を中止した2008年以来の再挑戦。気球には空気より軽いヘリウムを使い、ロシア人サブパイロットと2人で偏西風に乗り5〜7日間かけて大海を渡る。



西日本新聞社 1月26日

ガス気球で太平洋横断へ 世界新記録へ佐賀から出発

 気球は全長46メートル、幅31メートル。重量669キロで一般的な気球の約5倍。空気より軽いヘリウムガスを浮力にし、砂の重りを落としたりヘリウムを出したりしながら高度を調節し、ベルギーから気象予報士が送信する気象データを受信しながらフライトする。サブパイロットにロシア人実業家のレオニード・チュクチャエフさん(58)が乗り込んだ。

 高度4500〜5800メートルを時速100キロ程度で飛ぶ。ブラッドリーさんは2008年にも挑もうとしたが、天候不良で断念。再挑戦の今回も8、13両日、天候不良で延期を余儀なくされた。気球で大西洋を横断した経験があり「必ず成功させる」と大空へ旅立った。

 ガス気球による太平洋横断は、日本人実業家だった故ロッキー青木氏が1981年に初成功し、三重県から米カリフォルニア州まで8382・54キロを84時間31分かけてフライトしたのが最長飛行で最長時間。



日本からアメリカ大陸への気球飛行の成功率が低いことを示す。風船爆弾(Wikipedia)よりの引用。

生産個数はおよそ1万発。このうち9300発が放球された。アメリカ合衆国で確認されたのは361発であるが、未確認のものもあるため実数は不明である。1000発程度が到達したとする推計もある。

   気球の直径:10.0 m
   吊り紐の全長:15.0 m
   ガスバルブ直径:40cm
   総重量:205kg
   搭載爆弾量:15kg×1 / 5kg×4
   飛行高度:標準10,000m 最大12,000m
   飛行能力:70時間



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イージス艦でもこれを探知追跡することはできない。
匿名
2015/02/03 11:37

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