アルケミストは考えた

アクセスカウンタ

zoom RSS お手軽、人工衛星キット…300万〜350万円 何に使うかが問題だ

<<   作成日時 : 2015/02/22 13:06   >>

驚いた ブログ気持玉 1 / トラックバック 0 / コメント 1

これはあくまでも基本キットの話だろう。何をしたいか。それにより付け加える機能も変わり、追加投資額も変わるというものだ。さらに、宇宙へのロケットにスペースを借りるための費用も掛かる。これらの費用をトータルして、はたしてしようとしていることが経済的に見合うのか。

まず問題となるのは衛星に残された自由にできる空間の狭さ。さらに長時間の作動を保証する電源システム、そして極めつけは本衛星は便乗ペイロードであるから、思った軌道への投入が難しいことだろう。などなど考えれば完全は目指せない。いくら衛星単価が安いからといっても、宇宙に多衛星を配置してなどと、イリジウム計画ばりのことなどは不可能に近い。

金持ちが趣味としてこの衛星を打ち上げるのはどう考えても浪費だ。ほかにお金の使い道があるように思う。そうするとやはりビジネスでなければならない。

さて、思い付きではなく、利益の上がるビジネスとしてこの衛星にどのような使い道があるか。
衛星というから誰しもが大上段に構えるのであって、手段として考えれば、答えが出るだろう。



Yomiuri on Line 2月22日

 人工衛星の開発に力を入れる大阪府立大(堺市)が、5月にも国内初の「衛星キット」を発売する。

 超小型衛星の基本構成を製品化するもので、購入者は独自に観測機器などを追加できる。短期間に安価で開発できる超小型衛星は、アジア諸国など途上国でも関心が高く、国内外の研究機関や企業へ売り込みを狙う。

 同大学の南部陽介助教によると、衛星キットは約10センチ角のサイコロ形で、重さは約1キロ。電源や通信装置などで構成されている。本体の約3分の1は、購入者がカメラや集積回路といった実験装置を自由に搭載できるスペースだ。

 2014年に同大学が打ち上げた超小型衛星「こすもず」をベースに開発を進め、今月中にも試作機を完成させる。兵庫県の電子機器メーカーが量産化に協力し、販売価格は300万〜350万円の予定だ。


超小型衛星で新しい時代を切り開こう!!(ビデオ、南部陽介先生講義)


関連ニュース

日経エレクトロニクス 2013年1月7日
虚構の「まいど1号」が持ち上げられ、意義ある「はやぶさ2」がつぶされる現実



          ブログ一覧に戻る        ホームページ「アルケミストの小部屋」に戻る


テーマ

関連テーマ 一覧


月別リンク

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!
ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。
→ログインへ
気持玉数 : 1
驚いた

トラックバック(0件)

タイトル (本文) ブログ名/日時

トラックバック用URL help


自分のブログにトラックバック記事作成(会員用) help

タイトル
本 文

コメント(1件)

内 容 ニックネーム/日時
船の貨物料金は嵩張るけど軽い貨物の料金が(貨物容積 X 重量)で決められるのに対して嵩張らないけれど重い貨物の(従量料金)と同じで軽い衛星(貨物)の打ち上げ時には空きスペースや余裕重量がある。

但し軌道に乗せる方法は打ち上げ事業者に任せる他ないでしょう。
つまり宇宙に放り出すか軌道から特定の軌道に打ち出すかは別の話なのだ。

匿名
2015/02/22 17:25

コメントする help

ニックネーム
本 文
お手軽、人工衛星キット…300万〜350万円 何に使うかが問題だ アルケミストは考えた/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる