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zoom RSS 昨日に続いてPDCAサイクル STAP細胞はCheck能力の不足で負けた?

<<   作成日時 : 2015/04/10 20:58   >>

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昨日に続いてPDCAサイクルです。

昨日は私の研究スタイルと、PDCAサイクルで一番重要なCheckについて記しました。採録すると次の通りです。

うまくいった仕事は、たとえ途中過程がゴタゴタしていても問題になることは少ないと考えられますが、うまくいかなかった仕事、特に大失敗に終わった仕事は後々のためのその失敗の原因が追究されたりします。

最近で一番問題となったのはやはりSTAP細胞でしょう。その問題点を私のチェックリストに当てはめてみますと次のようになると思います。

PDCAに関して私が常日頃考えていることは、

1.人とは同じことをしない(何をするかではなく、何をしないかを大切にする)
 ☆洞察力には素晴らしいものがありました。自然界でもそのようなことが起こっても不思議ではないとの
   主張に、多くの科学者も同意したことと思います。その結果、Natureに論文が掲載されたわけです。

2.無理のない計画を立てる(無理をすると計画遂行のためのみのActとなり、見えるべきものが見えなくなる)
 ☆博士課程から長期にわたってこの研究を継続していますし、その過程でSTAPを生み出す元となる
   多くの論文を発表しています。無理な計画を立てたということではないと思います。
 ★もし、無理があったとするならば、世界との競争、組織内での地位の確保、そして組織内からの重圧
   組織内のことですから外部に情報は伝わってきませんが、どんな組織にも内圧はあるものです。

3.あきらめるポイントを決めておく(ここまでやってうまくいかなかったらあきらめる)
 ☆成功を疑っていないわけですから、この項目はSTAP細胞に関しては無関係です。


マネジメントサイクル PDCAを有効に使っていますか? よくある間違いは・・・ これは致命的です

4.PDCAで一番重要なのは私は評価能力(Check)
 ★Checkの方法が確実でなかったということです。
   ES細胞が紛れ込んでいる可能性については想像だにしていなかったということでしょう。
   すべてのケースを考える。一人ではモレが出ますから、グループでの討議は重要でしょう。
   大学などでは研究室で定期的に研究の進捗状況報告をし、耳に痛い多くのご意見をいただきます。
   いただいた意見は貴重です。抜けているところが見えてきます。

以上、STAP細胞を例に、研究の進め方とPDCAサイクルについてみてみました。その結果、STAP細胞においてはPDCAサイクル上に問題があったとの結論となりますが、研究上の「抜け」は当事者には見つけにくいものです。同じ研究者の助言や論文の査読者の意見がいかに大切なものかがわかります。


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内 容 ニックネーム/日時
PDCAとは関係ないが、STAP細胞事件を契機にした早稲田大学の博士論文298点の捏造コピペ改竄再点検は人のうわさの75日期限以前に総長の役職手当10%カット三か月で解決?しました。多少の数字の違いはあるかもしれないがそんなところです。

一方の当事者のハーヴァード大附属病院のSTAP細胞言いだしっぺのヴぁかんて教授は休職してしまいこれもウヤムヤです。

そして党の早稲田大学の博士論文指導教官常田教授は処分無し?でした。ヴぁかんて教授と早稲田大学の橋渡しをしたらしい東京女子医大の名前をド忘れした教授は行方不明らしい。自殺した理研の人にはヴェンチャー企業とのかかわりでとかく噂があったそうで該ヴェンチャー企業はSTAP細胞論文発表後暴騰?したそうです。
匿名
2015/04/10 21:17

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