1年前の今日  世界最⾼峰エベレストもラッシュにつき死亡事故多発と

1年前の今日  2019年5月31日



新聞記事によると、ネパール政府にとってエベレスト登山の許可証発行は貴重な財源とのことである。

申請者全員にこの許可証は発行されているのだろうか?
遭難事故の多発は許可証の過発行によるものだろうか?

1893年にエベレスト登頂が計画され始め、実際に登頂にチャレンジを始めたのは1921年である。幾多の失敗を積み重ね、やっと登頂に成功したのは1953年である。このように登頂が困難で人を寄せ付けなかった山であるが、現在では登山ルートの確立と登山用具の発達により、昔と比べると比較的容易に上ることができる山となっているようである。


エベレスト(Wikipedia)

エドモンド・ヒラリーとシェルパのテンジン・ノルゲイの第2チームが1953年5月29日午前11時30分に世界で初めての登頂に成功、エリザベス2世の戴冠と時期を同じくする偉業にイギリスは沸き、マロリー以来の宿願を果たした。

登頂者数は2010年時点で3,142人(のべ5,104人)で、その中の142人(のべ173人)が無酸素で登頂している。2012年には登頂者数が3,842人(うち女性は219人)となり、1週間にベースキャンプから山頂まで2往復する女性も現れた。商業登山や公募隊が盛んになり、登山者数はますます増加する傾向にある。登頂のためのノウハウが蓄積され、死亡率は減少傾向に、登頂成功率は上昇傾向にある。登山者の増加により、渋滞が問題になっており、渋滞によりヒラリー・ステップで2時間半 - 4時間待つこともあり、ヒラリー・ステップを簡単に素早く登れるように2013年現在、固定ロープだけでなくはしごも設置することが検討されている。2018年には登頂者は807人と過去最高となった。2019年5月22日には200人以上が頂上を目指し、頂上から登山者が数珠つなぎになって渋滞した。渋滞に12時間も巻き込まれて体調を崩して死亡する登山者も出てきている。

エベレストに入山するには入山料を支払わないと登れないシステムになっている。2015年時点の入山料は、ネパール側では春の通常ルート(南東稜)で1人あたり1万1,000ドル。ほかにリエゾン・オフィサーや医療サポート、ロープ設置などの名目で1,500ドルほどかかる。春以外の季節、または通常ルート以外のルートでは、入山料はこれよりも安くなる。2014年の価格改定時に1人で登る場合の入山料が値下げされたが、団体割引がなくなっている。チベット側の入山料は1人あたり7,000ドルである(2015年時点)。

登山ツアー(商業公募隊)が多数あり、2015年現在、ネパールからの通常ルートの場合、入山料などのすべての諸経費込みで3万5,000 - 8万5,000ドル程度となっている。ネパールからの通常ルートは、シーズンごとに各隊のシェルパが固定ロープ、はしごを設置し、それに沿って登山する形となり、氷壁などを登る必要などはない。チベット側からの登山は難易度が相対的に高くなっているが、こちらも公募隊が多数組まれている。商業公募隊には品質のばらつきがあり、死亡率の高いものも存在する。最近の日本人による登頂のほとんどが商業公募隊かテレビ局の撮影をともなうものになっている。





図表を含む本ブログはこちらにあります。
http://www.alchemist.jp/Blog/190531.pdf

ブログ一覧はこちらにあります。
http://www.alchemist.jp/Blog/Blog-002.html



ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!

ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。

→ログインへ

なるほど(納得、参考になった、ヘー)
驚いた
面白い
ナイス
ガッツ(がんばれ!)
かわいい

気持玉数 : 0

この記事へのコメント